P社製ワクチンを接種した直後に各国で3人が死亡——PCR検査もロックダウンも非科学的であることをデータが示す
COVID-19ワクチンを接種してから数日以内(場合によっては数時間以内)に死亡するケースが次々と報じられている。
■ ポルトガル、スイス、イスラエルのケース
最新のケースはポルトガルで発生した。ポルトガル第2の都市ポルトで、小児外科の助手を務めるソニア・アセベドさん(41歳)が1月1日朝、死亡しているのが見つかった。彼女は「全く健康上の問題がなかった」と報じられており、1回目のファイザー社製のワクチン接種を受けた直後に死亡した。
アセベドさんは、ポルトにあるガン病院(Instituto Portugues de Oncologia)で外科助手として働いていた。同病院で勤務する538人の医療従事者たちは、12月30日(水曜)、ファイザー社とBioNTechが共同開発したワクチンの1回目の接種を受けていた。アセベドさんは、大晦日に彼女の家族と夕食を取った後、翌日の1月1日朝、ベッドの中で死亡しているのが発見された。
アセベドさんが死亡したニュース記事を投稿したツイート:
https://twitter.com/MoralScold/status/1346129101703229440
【訳】「アセベドさんは、ワクチン接種を受けた後、何も有害な副作用の被害に遭っていなかった」
そうだろうか。私だったら、死亡というのも一種の有害な副作用だと呼ぶと思う。
ポルトガルの医療従事者(41歳)がファイザーのワクチン接種を受けた2日後に死亡。
彼女の遺族たちは、彼女の死因や状況について回答を要求しているとRTが報じている。
そして12月30日(水曜)、スイスのルサーン州政府は、同国でワクチン接種を受けた1人が死亡したと発表した。しかしこの男性の死亡とワクチン接種との間に因果関係があるかは現時点では不明。同州政府は、この男性が予防接種を受けてから死亡するまで、どれくらいの時間が経過していたか公表していない。
12月28日(月曜)には、イスラエルのベイト・シーアンに住む75歳の男性が、ファイザー社製ワクチン接種を受けて2時間後に死亡したと、Israeli Pressが報じた。この男性はこの日の朝8:30にワクチン接種を受け、自宅に戻る前にこの病院内で待機していた。この時、男性の気分は良好だったと報じられている。しかしそれからしばらくしてから、男性は意識を失い、死亡が確認された。
【1月7日追加】ノルウェー政府当局は、老人ホームに住む2人が、ファイザー社製ワクチン接種を受けてから数日後に死亡したと発表したことが報じられている。
【1月8日追加】米フロリダ州マイアミの医師が、1回目となるファイザー社製のワクチン接種を受けてから約2週間後に死亡した。グレゴリー・マイケル医師(56歳)は、12月18日にワクチン接種を受け、その16日後に死亡したと、彼の妻が語っていることが報じられている。「ワクチン以外に原因は考えられない」と妻は語っている。ワクチン接種から3日後、手足に奇妙な発疹が出始めたという。救急治療室を訪問し血液検査をしたところ通常値ではなかったため、ICUに入院したと彼の妻は語っている。しかしマイケル医師は心臓発作を起こし死亡した。マイアミデード郡・医療検査事務所のダレン・カプララ所長によると、マイケル医師の死は、米国においてCOVID-19ワクチンによって引き起こされた可能性がある最初の事例であるという。
■ COVID-19ワクチンの有害副作用発生率は、インフルエンザ・ワクチンの50倍以上
マスクの予防効果やロックダウンに懐疑的な発信を続けているアメリカのフリーランス記者、アレックス・ベレンソン氏は、COVID-19ワクチンを受けた人たちの間で深刻な副作用や場合によっては命に関わる副作用を発症している人たちの割合が、米CDCが容認する基準よりもずっと高いと指摘している。
1/ Through Dec. 22, with fewer than 1 million doses of the #Covid vaccine given, @cdcgov's vaccine injury reporting system received 307 reports of ER visits and 17 "life threatening" events.
— Alex Berenson (@AlexBerenson) January 5, 2021
Per dose, that's roughly 50 times the rate of adverse events from the flu vaccine…
【訳】1)12月22日末までに、100万回未満のCOVIDワクチン接種が行われた。米CDCのワクチン被害報告システムは、307件のER搬送と17件の「命に関わる」事例報告を受け取った。
インフルエンザ・ワクチンと比べて1回の接種あたり、だいたい50倍の有害副作用が発生している・・・
2/ In 2019-2020, about 175 million flu vaccine doses were given. 1220 ER visits and 73 "life threatening" events were reported. The data is on the CDC VAERS Website.
— Alex Berenson (@AlexBerenson) January 5, 2021
Caveats: physicians et al may be more diligent about reporting #Covid vaccine events, since the vaccine is new…
【訳】2)2019年〜2020年で、約1億7500万回のインフルエンザ・ワクチン接種が行われた。ER搬送は1220件、「命に関わる」事例は73件と報じられている。これらデータは、米CDCのVAERSウェブサイトに掲載されている。
補足説明:医者たちは、COVIDワクチンの事例を報告することに、より気を遣っている可能性がある。このワクチンは新しいため・・・
3/ And the data is theoretically updated through Friday Jan. 1, which would be a much higher denominator. However, I believe it is correct to use Dec. 22 as the last date for Covid adverse events because I cannot find any later reports in the system…
— Alex Berenson (@AlexBerenson) January 5, 2021
【訳】3)そしてこれらデータは、理論的には1月1日(金曜)末までのものに更新されている。つまり、母数はずっと大きくなっている。しかし、COVID(ワクチン)の有害な副作用の最新データは12月22日時点のものを使うのが正しいと私は確信している。というのも、このシステム上で、それよりも新しいレポートを見つけることができないため。
4/ Plus, the first Covid vaccine doses have mostly been given to healthy people in settings where problems can be quickly treated. These problems are occurring BEFORE the rollout to older, less healthy people – and before the 2nd dose, which is known to be far more dangerous…
— Alex Berenson (@AlexBerenson) January 5, 2021
【訳】4)さらに、初回のCOVIDワクチンは、そのほとんどが、問題があればすぐに処置することができる状況下で健康な人々に投与された。これらの問題は、より高齢で、それほど健康ではない人々に投与開始される前に起きている——そして2回目の投与の前に。2回目の投与は、ずっと危険であることが知られている・・・
5/ And this merely confirms what the clinical trials showed (in general, though not always, clinical trials tend to UNDERSTATE real world problems and OVERSTATE efficacy, because any smart drug company will try to bias the trials in its favor).
— Alex Berenson (@AlexBerenson) January 5, 2021
【訳】5)そしてこのことは、臨床試験が示したことを単純に再確認している(常にではないが、一般的に、臨床試験は、実世界での問題を過小評価する傾向にあり、そして効果を過大評価する傾向にある。なぜなら、賢い製薬会社であればどこでも、臨床試験の結果を少しでも有利にしようとするバイアスがあるからだ)。
ベレンソン氏は、疑い深い読者たちのために、米CDCが発表しているデータへのリンクを共有している。
The data is here, and fairly straightforward to query.https://t.co/qOp5zS7cYB
— Alex Berenson (@AlexBerenson) January 5, 2021
【訳】このデータはここにある。検索はいたって容易だ。
■ 米FDAは標準的なPCR検査には著しい誤判定のリスクがあることを認める
米食品医薬品局(FDA)は、1月5日、標準的なPCR検査には著しい誤判定のリスクがあることをついに認めた。WHOやDr.ファウチも、35以上のCt値(サイクル閾値)で行われるPCR検査に同様の誤判定リスクがあることを認めている。
FDAが突然、PCR検査による結果には著しい誤判定のリスクがあると発表した背景には、1月20日にバイデン政権が始動することを見込んで、意図的に過剰報告していた新型コロナの感染者数を下げ始めるための布石ではないかと指摘されている。
■ ロックダウンは人々に密集することを強要し逆効果
そして、統計学者であるウィリアム・M・ブリッグス氏は、ロックダウン(都市封鎖)がコロナの感染予防につながるどころか、むしろ感染スピードを早めていると主張している。その理由は、ロックダウンを行うことで、人々が集まる場所がスーパーなどに限定されてしまうため、逆にウイルスの感染拡大スピードを早めているからだという。
ブリッグス氏は次のように記している:
ロックダウンは、人々を自由に移動させるよりも、このウイルスの感染拡大を早めることになる。・・・
ロックダウンは、人々に密集することを強制している。
ロックダウン下にある人々は、少数独占企業が経営する小売店で消費するといった「生活に必要な」活動を行うためにだけ、自宅から出ることが許されている。これらの店舗は人々が密集する集約ポイントとなる。・・・
もし人々が自由に移動できる場合、つまり人々がよりまばらに広がっている場合、このウイルスは依然として全員に感染拡大するだろうが、しかしずっとゆっくりとしたスピードで感染する(この場合のスピードは、比較的という意味)。・・・
ロックダウンは、人々に密集することを強制する。彼らが行くことができる場所は限定されているため、人々の接触は密になる。また、人々は自宅に留まることが強制され、そこでは明らかに(同居人との)接触時間が増える。ロックダウンは、接触の空間と時間をより密にしている。・・・
2020年以前は、ロックダウンはウイルスの感染を止めないばかりか、むしろ感染拡大を促進するということは明白だった。・・・そして2020年がやってきた。ロックダウンという「専門家」の考えは、誰もがすでに知っていることとは逆の効果があると言われるようになった。突然、ウイルスの感染を拡大させるのではなく(実際、常にロックダウンはウイルスの感染を拡大させた)、ロックダウンは感染拡大を止める、または少なくともそのスピードを緩やかにすると言われ始めるようになった。専門家たちがそう言うようになった。・・・」
実際、ロンドンでは、11月にロックダウンが開始される前よりも、後のほうがCOVID-19の感染率は高まっている。アメリカでも、厳重なロックダウンを行なっているカリフォルニア州のほうが、規制のゆるいフロリダ州よりも人口あたりの感染者数が多いというデータが報告されている。
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