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テキサス州が米国から独立することを問う住民投票「テグジット」を実施するための法案が正式に提出される

テキサス州が米国から独立することを問う州民投票「テグジット」が正式に手続き開始

テキサス州旗(右)とアメリカ国旗(左)(Photo via Flickr)

テキサス州が独立した自治国となることを問う住民投票、それを実施する機会を与えることになる法案が、1月26日(火曜)に正式に提出された。テキサス州議会のカイル・ビーダーマン下院議員が提出したこの法案により、テキサス州の独立を問う「テグジット(TEXIT)」のための住民投票の機会を州民たちに与えることになる。

 

カイル・ビーダーマン下院議員はこの日、次の投稿を行なっている:

【訳】本日、私はHB 1359 テキサス州独立住民投票法を提出した。何十年間にもわたって、アメリカの約束、および我々の個人の自由は蝕まれてきた。今こそ、テキサス州の人民たちが彼ら自身の将来を決める権利を持つ時である。#テキサス人に投票させろ #テグジット

 

https://kylebiedermann.com/representative-biedermann-files-the-texas-independence-referendum-act/

 

Texas Nationalist Movementはこの法案提出を次のように報じている

このいわゆる「テキサス人に投票させよ(Let Texas Vote)」法は、2021年11月の選挙で、テキサス州民たちがテキサス州は独立した国であるという地位を再び(*)主張する手続きを開始する機会を与えることになる。

もしテキサス州民が独立に賛成票を投じる場合、この法案は移行計画について作業を開始するための委員会の設置を規定している。この移行計画は、アメリカ連邦政府からのテキサス州のデカップリング(分離)に関係する全ての課題について対応する。

(*テキサス州はかつて独立国だった歴史がある。)

(太字強調は原文のまま。)

 

カイル・ビーダーマン下院議員は自身のホームページに掲載したメッセージの中で次のように記している:

この法案は、即時独立を許可するための決議ではない。この法案は、住民投票によって人民たちに権力を直接与え、そしてテキサス人に議論や討論を行う権利を許可し、テキサスの独立に進む道筋をつけることに関して投票を行う権利を与えるものである。テキサスの独立に関する各州議会議員の個人的な見解は関係なく、我々は全ての州議会の下院議員と上院議員たちに「テキサス人に投票させよ(Let Texans Vote)!」と要請する。

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