アリゾナ州マリコパ郡の選挙結果監査は続行すると裁判所が決定——民主党が求めていた「暫定的差し止め命令」は下されず
2020年大統領選挙の結果について犯罪科学に基づく監査と再集計が行われているアリゾナ州マリコパ郡で、4月28日(水曜)、裁判所はその監査作業を続行するよう判断を下した。
民主党側はこの監査を差し止めようと訴訟を起こしていた。その訴訟を担当するクーリー判事が、4月25日(日曜)に突然その担当を自ら辞退する決断をしたと報じられ、その後任として民主党の元知事に判事に任命されたマーティン判事が、この訴訟の担当を引き継いでいた。
この日、監査を差し止めようと起こされた訴訟の公判が開かれていたが、アリゾナ州共和党の議長であるケリ・ワード博士は、裁判所の判断を次のように投稿した:
After 90+ minutes of AZ Court proceedings regarding the #FullForensicAudit – take aways: audit procedures may be made public, NO TRO, & Dems using false fear-mongering failed to convince the judge. #AmericasAudit continues! Video update later today via @azgop – tune in! pic.twitter.com/rCmlsUZPJ4
— Dr. Kelli Ward 🇺🇸 (@kelliwardaz) April 28, 2021
【訳】アリゾナ州裁判所で90分以上にわたって行われた#完全な犯罪科学監査に関する訴訟手続きの結果:監査手順が公開される可能性がある、「暫定的差し止め命令」はナシ、そして民主党は虚偽の恐怖を煽っていたが、それは裁判官を説得できなかったことが明らかになった。#アメリカの監査は継続する!@azgopから動画の更新は本日中に行う。- ご視聴を!
一方、これと同じ日、スティーブ・バノン氏のネット番組に出演したマット・ブレイナード氏は、彼が行った2020年大統領選挙の監査結果の一例を次のように紹介している。
マット・ブレイナード氏は、以前ここで報じた通り、トランプ大統領の2016年の選挙キャンペーンでデータ戦略責任者を務めた人物であり、2020年大統領選挙で不正が行われた証拠を集める「投票人完全性プロジェクト(Voter Integrity Project: VIP)」を主導している。
ブレイナード氏:・・・バイデンは、(2020年選挙の)勝者となるに値しないかもしれません。彼は勝者ではなかったとする証拠が存在する可能性があります。これは大問題です。だから左翼はこのことについてこれほど騒ぎ立てているのです。
ウィスコンシン州についてご紹介しましょう。「無期限滞在型の有権者」というのを利用して、初めて身分証(ID)なしで投じられた郵便票16万票があります。これらの不在者投票用紙は、IDなしで投票することができます。彼らは「無期限滞在型の有権者」と自己申告すればいいだけです。これら郵便票16万票のうち、97%が詐欺投票であることを私たちは発見しました。「無期限滞在型の有権者」という資格を利用して初めて身分証なしで投じられた投票用紙の97%が詐欺投票でした・・・私たちはこれ(こうした監査)をフロリダ州にも展開していくつもりです。
バノン氏:あなたをハグさせてください。私は初日から(郵便票は詐欺だと)そう言っていました。これは証明するのが最も簡単なものです。(2度目の)弾劾裁判の初日に、トランプ大統領はリンゼー・グラム議員やミッチ・マコーネル議員の話を聞くのではなく、ウィスコンシン州(のこの証拠を)利用すべきだった・・・
主流メディアがこれに触れたくない理由は、これがあまりに露骨な行為であり、穏健派の共和党員たちですら、「おお神よ、なんてことだ役人たちがこの選挙を盗んだ」と理解できるからだ。・・・
ちなみに「無期限滞在型の有権者」というのは、老人介護施設などに長期滞在する人たちのことです。
動画開始後5:50あたりから。