アリゾナ州の監査会場の上空を米政府の偵察機が旋回——監査作業を行っているアメリカ国民の通信内容を収集か=報道
アリゾナ州マリコパ郡で行われている2020年大統領選挙に関する監査と再集計作業について、その会場となっているベテランズ・メモリアル・コロシアムの上空を、米国政府の諜報活動用航空機が旋回しているとCDMediaが5月2日(日曜)に報じた。CDMediaは、現地にいる複数の確認済み情報ソースからこの情報を受け取ったと報じている。(記事冒頭の画像は現地にいる情報源からCDMediaが受け取ったもの。)
CDMediaはさらに次のように報じている:
PC-12型機はフルモーションビデオ機能を持ち、携帯電話の通信内容を大量収集し、通話相手を追跡して相手の情報まで見つけ出すことができる。
これらの航空機は、中東でテロリストに対して多用された。
米国のどの政府機関がこの航空機を使って、選挙の完全性のために働いている米国国民をスパイしているのかについては、情報はまだない。
1人の情報源はCDMediaに対し、FBIや軍、または米国の情報機関の可能性があると述べている。
この報道の翌日となる5月3日(月曜)、ゲートウェー・パンディットはこの偵察機と同じPC-12型機を、警察が保有していることを発見したと報じている。また、この偵察機が、警察を支援する航空機が駐機するディア・バレー空港から離陸していることから、警察が保有する機体と判断することが可能だと報じている。
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