【動画】「ビル・ゲイツを逮捕しろ!」:ロンドンで怒りの群衆が車両を取り囲む——ボリス・ジョンソン首相がビル・ゲイツ氏ら経済界の有力者20名を晩餐会に招待
10月18日(月曜)、英国首相官邸に向かう1台の黒塗りの車を、怒りに満ちた群衆が取り囲み行く手を阻んだ。群衆たちは「ビル・ゲイツを逮捕しろ!」と叫び、反ワクチンのメッセージが書かれたプラカードを持っていた。
この日、ビル・ゲイツ氏は、英国のボリス・ジョンソン首相に招待されロンドンを訪問していた。ジョンソン首相は、ビル・ゲイツ氏やJPモルガン・チェース銀行のジェイミー・ダイモンCEOなど経済界の有力者たち20人を晩餐会に招待したと、10月15日(金曜)にテレグラフ紙が報じていた。18日(月曜)に首相官邸で開かれたこの晩餐会は、「グローバル・ブリテン」を確立することを目指していると報じられている。
SNSに投稿された動画には、警察が群衆を撃退する中、デモ参加者たちは到着する車両に体当たりし、車両のスモークガラスを覗こうとしている様子が映し出されている。
現地時間の午後6時頃になると、群衆はより騒々しくなり、大声で掛け声を唱えるようになった。ゲイツ氏の逮捕を要求するだけでなく、マイクロソフト社の創業者を「殺人者」と呼び、反COVID-19ワクチン接種のプラカードを掲げたりする参加者もあったと、Daily Express紙は報じている。米国の主流メディアNewsweekもこの騒動を報じている。
SNSに投稿された動画がユーチューブにも投稿されている:
一方、世界の国々の中で、英国に一度も侵略されたことがないのはわずか22カ国であることを示したインフォグラフィクスが話題となっている。
1920年の時点で、大英帝国の面積は地球上の全陸地の約24%を占めるという、まさに「グローバル・ブリテン」だった。
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