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トランプ派も新型コロナの責任をチャイナに押し付け“真の内なる敵”の犯罪行為は隠蔽?——共和党議員たちは「見えすいた隠蔽をまた行っている」【マーティン博士の動画メッセージ】

デビッド・マーティン博士(Image courtesy of Dr. David Martin)

2月末、「コロナパンデミックの発生源は研究所からの漏洩だった可能性が最も高い」と米エネルギー省が機密情報に基づき結論づけたと報じられたことを受け、米国内では共和党議員を中心にパンデミックの起源を究明しようとする動きが活発化している。

 

そして3月1日(水曜)夜、マイク・ブラウン上院議員とジョシュ・ホーリー上院議員という2人の共和党議員が、バイデン政権に新型コロナウイルスの起源に関連する情報(インテリジェンス)の機密解除を求める法案を、全会一致で可決したと宣言した。

 

ジョシュ・ホーリー上院議員によるツイート:

【訳】今夜、上院は、政府が持つコロナウイルスの起源に関するすべての情報(インテリジェンス)を機密解除するための私の法案を、全会一致で可決した。国民に真実を見せよう!

FOXニュースに出演してこの法案が可決されたことについて語るホーリー上院議員:

【訳】速報:米国上院は、新型コロナウイルスの起源に関するすべての米国の情報(インテリジェンス)を機密解除する法案を、全会一致で可決しました。

しかし、こうした共和党議員による強気の姿勢は、結局は「強硬な対中姿勢」という政治パフォーマンスでしかなく、これまでと同じように真実を曖昧にして覆い隠すための隠蔽工作でしかないことをデビッド(デーブ)・マーティン博士は指摘する。

 

米国時間の2月27日(月曜)、起業家で発明家、そして教授としての経歴もあるデビッド・マーティン博士は、自身のユーチューブ・チャンネルに以下の動画メッセージを投稿し、その中で共和党はトランプ派も主流派もいつもの見えすいた隠蔽を行っていると語った。

 

【動画タイトル】『見えすいた隠蔽…再び(Transparently Hiding…Again)』

 

同じ動画をマーティン博士は自身のツイッターにも投稿している:

マーティン博士が言う「真実」とは、武漢ウイルス研究所が単に中国共産党から資金提供を受けていただけでなく、CIA、国防総省、ビッグファーマ、そしてアンソニー・ファウチ率いる米国の政府機関や研究所のネットワークによって資金や最先端技術の提供を受けていたということである。

 

そして今、米国で新たに再燃している「コロナ起源騒動」の中で、こうした“真の内なる敵”の責任を追及する声を上げる者は、共和党の政治家、民主党の政治家、そしてメディア関係者の中に誰一人としていないとマーティン博士は言う。

 

▼▼以下は、マーティン博士の動画メッセージを一部翻訳したもの▼▼

 

マーティン博士今日は素晴らしい日です。このコロナ計画、世界的な封鎖プロジェクト、世界的な大量殺戮プロジェクトでの全体像の中で、最ももどかしくイラつかせることの1つを解き明かします。それは、なぜか民主党も、共和党も、メディアも、誰も(問題の本質を)理解できないようだということです。

 

それは、2000年代初頭に私が行った仕事と同じです。当時、私は米国政府が炭疽菌の発生に関係しているのではないかと指摘したことは、非常に不評でした。最終的には、炭疽病は実際にアメリカ国防衛省から出たものということが判明しています。

 

今日は「テープをスロー再生」してみます。それはフットボールのリプレイの悪いお手本のようなもので、現場の審判が正しく判断できているかどうかを見てみましょう。(でも)彼らが正しく判断できるなどとは期待しないでください。というのも、この数日間で、ほとんどの方がご存知の通り、非常に興味深い展開があったからです。

 

■ 政治家や報道機関が騒ぐのは彼らが真相究明をしていると国民に思い込ませるため

その展開がどのようなものかを知っていただくために、まず、私たちが聞かされている公式報道、つまり私たちが知っておく必要がある公式報道をお見せしたいと思います。その公式報道は、つい最近明らかになった素晴らしい大発見についてです。

 

【FOXニュースの記事タイトル】新型コロナはチャイナの研究所から来た可能性が高いとエネルギー省がまとめたことが報道された後、共和党は感情を噴出させる:『私たちは答えを知る必要がある』

 

その素晴らしい大発見とは、エネルギー省の機密報告書によると、私たちが聞かされてきたこと(=新型コロナはチャイナの研究所から来た可能性が高いということ)は、実際に、話の真相を知りたい人たち、真実を知りたい人たち(=共和党議員)が現在進めている調査の重要な一部分のようです。

 

メディアによると、エネルギー省がその機密報告書の中でCOVID-19の病原体はチャイナの研究所から来た可能性が高いと記した後、共和党は感情を噴出させたことが判明しました。そして今朝、保守系の報道機関に耳を傾けると、次のようなことが、最も困難で難しい現実、信じられない現実だということが分かります。それを直視してください。

 

トランプ政権とバイデン政権はこれまでずっと、アンソニー・ファウチがついた嘘を支持してきました。それはコウモリとセンザンコウが、ある夜に武漢の飲み屋に一緒に入ったようで、そのためにCOVID-19感染症という世界的大虐殺が始まったと、ファウチの嘘は非常に明瞭に述べていました。しかし事実は、エネルギー省の報告書です。残念ながらそれは機密扱いと言われているので、私たちはそのコピーを入手できません。

 

エネルギー省は、(この報告書の結論の)信頼性は低いと記すことにしました。彼らは「信頼区間」を低く設定したと言っている事実、そして彼らは明白で疑う余地のない評価結果を記すことで「ゴールラインを切る」ことを望んでいないという事実を、私は好ましいことと思っています。しかし、彼らは、海鮮市場の話は全くの嘘でたらめであることを確信しています。彼らは、おそらく、武漢ウイルス研究所が何か関係があることを確信しており、その真相を解明する必要があることを確信しています。

 

この24時間、ラジオのトーク番組やテレビのトーク番組で、「共和党は調査を行うつもりだ」、「アメリカ国民が答えを必要としているため、彼らは真相を究明するつもりだ」、「アンソニー・ファウチは責任を取らされる必要がある」、などなどという目覚ましい話を私たちは耳にしています。

 

彼らはこぞってそう期待している一方で・・・ちなみに彼らとは、共和党、ドナルド・トランプの共和党と、来週ワシントンDCで開催されるCPAC大会の準備を進めている共和党の両方のことを指します。その共和党は、これがどこから来たのか彼らは真相を究明するつもりだと、私たちに信じ込ませようとしています。そして悲劇的なことに、2020年の期間中ずっとあらゆる記者会見で私たちが耳にした「チャイナ・ウイルス」というトランプ語録、そこに今回の(事実としての)話があると、彼らは大多数のアメリカ国民に信じ込ませようとしています。

 

■  WHOが2019年9月に発表した年次報告書がコロナウイルスは「意図的に放出される」危険性を指摘

しかし、私からみなさんに悪いお知らせがあります。ところで、この悪いお知らせは、誰にも新しいものではありません。もしファウチ文書を読み、私が出版した成果を読み、槍の先端にいると言われているロン・ジョンソン上院議員と一緒に座って(公聴会で)私が当時言ったことを聞いていれば、私たちが読まなければならない1件の文書があることを知っているでしょう。ただ1件の文書です。その文書を読めば、どこかで調査をしなければならないというこの(「チャイナ・ウイルス」という)デタラメ話を、私たちは実際に制止することになるだろうと分かるからです。

 

これは炭疽菌の調査と同じくらい馬鹿げています。私たちはそれがどこから来たのか、誰がやったのか、何日にやったのか、それらすべてを知っています。

 

私の後ろのスクリーンを注意深く見ると、2019年の9月と記されているのが見えると思います。世界保健機関(WHO)の出版物の表紙が見えるように私が移動しましょう。2019年の9月と記されているのが見えるでしょう。

 

世界保健機関(WHO)が発行するA World at Riskリスクにさらされている世界)」の20199月号の表紙に、コロナウイルスの写真が載っています。

 

 

この報告書の最初のページにある、あまり細かくはない字で書かれた部分に、呼吸器系病原体のアクシデントや意図的な放出(intentional release)に世界はさらされることになると書かれているのです。

 

さて皆さん。この9月号の報告書の中にある文章で、強調すべき重要な用語、(法律的に)効力がある用語があります。その用語は「放出(release)」です。

 

メディアは「漏れた」や「人獣共通感染症による自然な(ウイルスの)移動があった」と 主張し続けますが、犯人が自ら書いた実際の言葉を誰も読もうとしないのは滑稽なことです。そこには「放出(release)」と書かれています。これはどういう意味かわかりますよね?意図的に誰かが放出したということです。

 

これは、「おっと、漏れ出てしまった」というのではありません。これは彼らが使った用語です。そして彼らは、「呼吸器系病原体の放出」という言葉を使ったのです。

 

しかし、今、私たちは一旦落ち着いて、「だけどデーブ、呼吸器系病原体を放出して、誰が得をするのだろうか?」と考えなければいけません。そして都合が良いことに、先日公開されたモデルナの(決算)報告によって、「What」と「Why」が明確になりました。

 

(中略)

 

■ モデルナが2023年2月に発表した決算報告書

モデルナが最近発表した報告書に記載されている内容を正確に見てみると、「2022年第4四半期の売上原価は19億ドル(製品売上高の39%)で、これには第三者へのロイヤルティ(特許使用料)6400万ドルが含まれ、そのうち4億ドルは12月に締結された新しいロイヤルティ付きライセンス契約に伴う国立アレルギー感染症研究所(NIAID)へのキャッチアップ支払いに関連しています。この契約では、将来のCOVID-19ワクチンの売上に対して一桁台前半のロイヤルティが支払われます」と書かれています。

 

皆さんには、動画を止めていまここで画面に映し出されているものを読んでみて欲しい。モデルナは、アンソニー・ファウチの組織である国立アレルギー感染症研究所(NIAID)に支払いを行っています。ちなみに、NIAIDは昨年12月にロイヤルティ付きライセンス契約を締結しています。これは、アンソニー・ファウチが円満退官する前の話です。彼が退官する前のNIAIDと、4億ドルを支払い、新しいロイヤルティ付きライセンス契約関係を結び、将来のコロナ注射の売上に対して1桁台の低いロイヤルティを支払う契約が結ばれています。

 

皆さん、これはまさに不正利得です。株価をつり上げた後で売り逃げるような行為です。これはまさに暴利を貪る行為です。このパンデミックの始まりから、私が話してきた他のすべての犯罪に「ねずみ講(ポンジースキーム)」を加えることができます。そして驚くことに、「我々人民」が特許使用料の中から支払いを行っていると、文書の形で明確に記している陳述があります。今回のアウトブレークを引き起こした犯人本人たちが提供する独占供給契約、それを結ばせてもらう特権への対価として、私たちは特許使用料の中からアンソニー・ファウチ自身の組織であるNIAID4億ドルを支払っています。

 

そしてニュースなのは、議会の誰も、誰一人として・・・ロン・ジョンソン(上院議員)も、ランド・ポール(上院議員)も、(彼の父親)ロン・ポール(元下院議員)も、誰も、どの州知事も、共和党や民主党のどの政党にいる誰も、この特別な問題に正面から取り組まないということです

 

犯罪者たちは、(いまだにワクチンを)宣伝し、私たちの顔を見て笑っています。彼らが結んだ取引に対してキックバックを支払うと明言してるのを目にしても、私たちが身動きもせずただじっと座っているのを横目に。

 

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