トランプ前大統領:「バイデンはウソをついているか、認知機能が逝っちまってるかのどちらかだ」=Newsmaxに語る
ホワイトハウスを去ってから1ヶ月近く沈黙を貫いてきたトランプ前大統領が、2月17日(水曜)、複数のケーブル・ニュース局に電話出演し、ジョー・バイデン大統領*がコロナウイルス・ワクチンについて虚偽の発言をしたことや、2024年の大統領選挙への出馬の可能性、そして独自のSNSを構築する可能性について語った。
トランプ前大統領は、Newsmaxに出演した際、バイデン大統領*が今週火曜に語った真っ赤なウソについて言及した。バイデン大統領*は、出演したCNNの「大統領との対話集会」で、新政権が発足したときには利用できる新型コロナ・ワクチンはまだなかったと語っていた。
【動画】ジョー・バイデンはCNNの大統領対話集会で壮大な嘘をつく——「私が大統領に就任した時、まだ新型コロナ・ワクチンはなかった」
この件についてトランプ大統領は次のように語った:
彼が就任する前、ワクチンはまだなかったと彼が発言したのを私は見た。しかし彼は自分が就任する時よりも以前に、ワクチン接種を受けていた。
つまり、彼は真実を語っていないか、もしくは彼の認知機能が逝っちまってるか、そのどちらかだ。
このことで彼はものすごい批判を浴びている。(トランプ)嫌いの者たちですら、「おい待てよ。このワクチンはかなり前に発表されてたじゃないか」と言っている。
彼が冗談を言っていた可能性?(それはないだろう。)なぜならはっきり言って、これはかなりバカな発言だからだ。
Donald Trump says President Biden is "either not telling the truth, or he's mentally gone" based on his vaccine statements. @gregkellyusa https://t.co/VlT7z8drtO pic.twitter.com/mD7rPh39HR
— NEWSMAX (@NEWSMAX) February 18, 2021
【訳】ドナルド・トランプは、バイデン大統領*がワクチンについて行った発言について、彼が「真実を語っていないか、もしくは彼の認知機能が逝っちまってるかだ」と語った。
バイデン大統領*は、火曜夜に行われたこの「大統領との対話集会」で、毎朝ホワイトハウスで目を覚ますと、自分が一体どこにいるのか分からなくなるとも語った。
トランプ前大統領は、大統領時代を振り返って「全てが素晴らしいことになっていた・・・残念だ」と語り、大統領だった頃が恋しいという今の心境をのぞかせた。
もう一度、大統領選挙に出馬する考えはあるのかと質問されると、トランプ前大統領は次のように答えた:
まだ言わない。だが、私たちはとてつもなく大きな支持を集めている・・・
それを言うにはまだ時期尚早だ・・・しかし多くの素晴らしい世論調査結果を私は目にしている。
2024?: Donald Trump on whether he will run for president again, "I won't say yet, bet we have tremendous support." @GregKellyUSA https://t.co/VlT7z8drtO pic.twitter.com/pZUxftFBR5
— NEWSMAX (@NEWSMAX) February 18, 2021
【訳】2024年?:大統領選挙に再出馬するかについてドナルド・トランプ曰く、「まだ言わない。しかし私たちはとてつもなく大きな支持を集めている」。
保守派たちの間でトランプ前大統領の人気がますます高まっていることについて、彼は次のように語った:
弾劾裁判を起こされて、支持率が上がった大統領は私だけだ。それについて考えてみろ。
そして異常な言論検閲を敷いたSNSについては次のように語った:
私たちはツイッターには戻りたくない。・・・ツイッターは非常に退屈となってしまい、数百万人のユーザたちが去っていると私は聞いている。
TRUMP 📞: The former President speaks out about being permanently suspended from Twitter: "I understand it's become very boring." @gregkellyusa https://t.co/VlT7z8drtO pic.twitter.com/7uRkezJP5j
— NEWSMAX (@NEWSMAX) February 18, 2021
【訳】トランプが電話出演:元大統領は、ツイッターから永久に利用停止にされたことについて語った:「それ(ツイッター)はとても退屈になってしまったと私は聞いている」
トランプ前大統領のチームは、彼をSNSに復帰させるために複数の異なるオプションを検討していると語り、「数多くの人たちと交渉中である」と語った。そして「私たちは多くの異なるオプションについて検討している」と語り、彼独自のSNSプラットフォームを構築する可能性についても匂わせた。
トランプ・オーガニゼーションは一度パーラーと交渉の場に参加し、パーラー側はトランプ氏側に対して同SNSの所有権の40%を売却する提案を行っていたと、2月5日に報じられていた。この交渉は昨年夏から始まり、11月の選挙後に再開していたが、交渉は結実しなかったと報じられている。この交渉に関わったのはトランプ氏のスタッフであり、本人は一度も関与していないと、トランプ選挙陣営の元キャンペーン・マネジャーであるブラド・パースケール氏がBuzzFeedの取材に答えている。
(*大統領選挙で不正が行われた証拠があり、正当な手続きで選ばれた大統領ではない疑惑がある。)
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