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米保健福祉省(HHS)長官、日本を含むアジア各国へも渡航制限を発令することを検討していることを示唆

保健福祉省(HHS)長官、日本を含むアジア各国へも渡航制限を検討していると発言

保健福祉省(HHS)のアレックス・エイザー長官(Screenshot via CNBC)

今週金曜、保健福祉省(Health and Human Services:HHS)のアレックス・エイザー長官が金融系テレビ局CNBCに出演し、さらなる渡航制限は選択肢の一つとして検討中である(”on the table”)と語った。

すでに中国本土との人の往来を禁止している米国にとって、「さらなる渡航制限」とは、つまり日本、香港、シンガポールなど新型コロナウィルスの感染が拡大している中国以外のアジア各国との往来禁止を示唆している。(エイザー長官は「さらなる渡航制限」の対象となる国名について名指しはしていない。)

エイザー長官はCNNにも出演し、次のように発言している。

【訳】「ここ米国では非常に限られた影響しか観察されていないが、状況はいつ変化してもおかしくない」と保健福祉省のアレックス・エイザー長官はコロナウィルスについて語る。「我々は、州政府、地方政府、そして民間セクターとも協力しており、もしウィルスがやってきても準備はできている」と語る。

エイザー長官が出演したCNBCの番組はここで視聴できる:

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