ニュースレター登録

Loading

オールドメディアが伝えない海外のニュース

Dr.ファウチに非難殺到——ついに学校閉鎖は不要と認める

Dr.ファウチに非難殺到——ついに学校閉鎖は不要と認める

ジョー・バイデンとDr.ファウチ(右)(Photo via Flickr)

ファイザー製薬のコロナウイルス・ワクチンの試験結果を、トランプ大統領よりも先にジョー・バイデンに報告していたDr.ファウチは、ジョー・バイデンが来年1月に大統領に就任すると確信しているようだ。Dr.ファウチはこれまでの発言を突然撤回し、子供たちはCOVID-19(武漢ウイルス)に感染しても深刻な症状を発症しないことや、コロナウイルスの感染を拡散するのに重大な役割を果たさないことをようやく認めた。複数の保守系メディアがこれを報じている

 

スイスでは、すでに4月、子供たちがコロナウイルスのベクター(媒介生物)にはならないという研究結果が発表されていた。また、6月に発表されたアイスランドの研究でも、詳細な遺伝子研究を行なった結果、同様の結論を導き出していた。ドイツの研究者たちは、むしろ子供たちが感染拡大の抑止になると断言している。

 

過剰なロックダウン(都市封鎖)をトランプ政権に進言してきたDr.ファウチが、最近このように前言を撤回したことで、彼に非難が殺到している。子供たちは正当な理由もなく、8ヶ月も地獄のような日々を強要されたとDr.ファウチへの非難の声が高まっている。

 

先週末の日曜、ABCテレビの番組に出演したDr.ファウチは、「基本姿勢は、子供たちが学校に通い続けられるよう、彼らが学校に戻れるよう、無理のない範囲内で可能な限り最善を尽くそうとすることだ」と語った。

 

【訳】「バー(飲み屋)を閉鎖し、学校は開校したままに」とDr.アンソニー・ファウチは語った。「ワンパターンの画一的な解決策は存在しないが、学校内での子供たちの安全を確実なものにする最善の方法は、地域における感染拡大レベルを低く抑えることだ」。

 

この番組で、さらにDr.ファウチは次のように発言した:

データを見れば、子供達の間での感染拡大や子供からの感染拡大は、全く大きくない。疑われていたほどでは全くない。ですので、子供たちを(学校に)戻しましょう

 

ランド・ポール上院議員(共和党)は、科学的な証拠もないのになぜ学校が閉鎖される必要があるのか、かねてから一貫してDr.ファウチに説明を求めてきた。ランド・ポール上院議員は、改めて「(Dr.ファウチは)アメリカの全ての親、そして通学年齢の子供たちに謝罪するべきだ」と語った。

 

今回、Dr.ファウチが前言撤回したことに対して、ランド・ポール上院議員は次の投稿を行なっている:

【訳】(引用されたジャック・ポソビエック記者のツイート)Dr.ファウチはランド・ポール議員に謝罪すべきだ。

 

(ランド・ポール議員の返信ツイート)いや、彼はアメリカの全ての親、そして通学年齢の子供たちに謝罪するべきだ。

 

私は、このことについて今夏、彼に複数回にわたって告げていた。

 

(添付されたNYポストの記事には、「ランド・ポール議員がDr.ファウチによるコロナ対策をズタボロにし、学校は再開されるべきだと語る」という見出しがつけられている。)

 

FOXニュースのタッカー・カールソン司会者も、今週月曜、Dr.ファウチを批判するモノローグを放送しており、次のように語っている:

この国の公衆衛生エスタブリッシュメントは、はっきりした理由もなく、8ヶ月間も子供たちを拷問してきた。・・・

 

当局者たちは(ついに)このことを認めた。最もアメージングな部分は、このニュースの見出しだ。彼らはこれ(学校閉鎖)を行なったとき、彼らが間違っていることを彼ら自身知っていたということだ。しかし彼らは、アメリカの子供たちが自殺をし始めても、このことについて嘘をつき続けた。

 

なぜ今になって、トニー・ファウチはこう考えるようになったのか?・・・「データを見ろ」というのが、ファウチの全ての職務ではないのか?まさにその通りだ。しかしどういうわけか、彼はデータを見るという考えに一度も及ばなかった。

 

 

 

BonaFidrをフォロー

執筆者

コメントを残す

error: コンテンツは保護されています。