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オールドメディアが伝えない海外のニュース

ノルウェーでP社製ワクチン接種を受けた29人が死亡——医療専門家たちは高齢者へのP社製ワクチン投与を一時停止するよう提唱

米食品医薬品局(FDA)、ファイザー社のCOVID-19ワクチン治験に参加した2名が死亡していたことを公表

Photo via Flickr

ノルウェーで、ファイザー社製のCOVID-19ワクチン接種を受けてから数日以内に23名が死亡した。1月15日(金曜)、ノルウェー医薬品局が発表した。この発表を受けて、ニューヨーク・ポスト紙など複数メディアがこのニュースを報じた

 

死亡した23人は全員、ファイザー社製のCOVID-19ワクチン接種を受けるのは初めてだった。このうち13人は、養護老人ホームの入居者だった。この13人は全員、少なくとも80歳という高齢だった。このニュースが報じられる1週間ほど前、ノルウェーでは老人ホームの2人の入居者がファイザー社製コロナ・ワクチン接種を受けた後に死亡したケースの調査が行われていると報じられたばかりだった。

 

ノルウェー医薬品局の主任医師であるシグード・ホーテモ(Sigurd Hortemo)医師は、発熱や嘔吐といった一般的なワクチンへの反応が、「体力の弱った患者にとっては死に至る結果を引き起こした可能性がある」とこの声明の中で語っている。

 

つまり、こうした高リスクの年齢層にとっては、「治療」が病気そのものよりも危険である可能性がある。ブルームバーグ通信は、ワクチンによる危険な副作用リスクに関して、「欧州の保健医療当局から最も慎重な声明」として次のように報じている

「ひどく筋力や体力が低下している高齢者たちは、たとえ比較的穏やかなワクチンの副作用でも、深刻な結果を招く可能性がある」とノルウェー衛生研究所は語った。

 

さらに、ノルウェーの保健医療当局は、全員にワクチン投与するという一括政策には慎重になるよう警鐘を鳴らしている

いずれにしても残りの寿命がわずかな人たちには、ワクチンから得られる恩恵というものは僅かであるか、もしくは意味がないものである可能性がある。

 

これまでに、ノルウェーは最大3万3000人に対してコロナ・ワクチン接種を行ったと発表している。その中には高齢者も含まれているが、すでに体力の低下した80歳以上の高齢者や末期患者にこのワクチンを投与することは「リスクが高すぎる」ことが明らかとなっている。

 

一方、チャイナにある武漢の医療専門家たちは、ノルウェーやその他の国々に対して、ファイザー社などが開発・製造しているmRNAベースのCOVID-19ワクチンの投与を停止するよう呼び掛けている。上記で紹介したノルウェーの高齢者施設で死亡者が多発した事例を受けて、特に高齢者に対するワクチン投与の停止を呼び掛けている。

 

チャイナの国営メディアである環球時報の英語版Global Timesは、ワクチン接種を受けた人たちの間で死亡したケースは慎重に評価分析を行う必要があり、死因がワクチンなのかそれとも他の既往症なのかを理解する必要があると、専門家たちのコメントを引用して報じている

武漢大学のウイルス学者であるヤン・ジャンチは、もし死亡したケースがワクチンによって引き起こされたと証明されれば、ファイザー社製ワクチンやその他のmRNAワクチンの効果は、期待されていたほど優れたものではないことをこれら死亡事例が示すことになると、金曜にGlobal Timesに語った。

 

・・・

 

北京を拠点にする免疫学者(匿名を希望)は、世界はファイザー社に代表されるmRNAのCOVID-19ワクチンの使用を停止するべきだと、金曜にGlobal Timesに語った。その理由は、この新技術は、大規模な使用に対してその安全性が証明されておらず、いかなる感染症を防ぐことが証明されていないため。

 

特に80歳以上の高齢者に対しては、COVID-19ワクチンを接種することを勧めるべきではないと彼は語った。

 

こうした事態は問題を生じさせることになる。なぜなら、高齢者ほどCOVID-19(武漢ウイルス)で死亡するリスクが高く、こうした年齢層ほど予防策が必要だからだ。Global Timesのインタビューに答えたチャイナの医療専門家たちは、非常に高齢で体力が弱っている人たちは、免疫システムを高めるための薬を服用することが勧められるべきだと語っている。

 

チャイナが自国で開発したワクチンは、当初言われていたよりも効果が低いと報じられている。欧米とワクチン開発でしのぎを削るチャイナ、その国営メディアのGlobal Timesが欧米で開発されたワクチンにも重大な欠陥があると報道することはチャイナの国益にもかなう。そのため、こうした武漢の医療専門家たちは、チャイナのプロパガンダの一躍をになっているという見方もできる。しかし、裏を返せば、欧米の製薬企業や政府からの圧力を受けないチャイナの医療専門家だからこそ、真実の警鐘を鳴らしているともとれる。

 

【追加情報】

ノルウェーでワクチン接種後に死亡した人数は合計29人に増えたとブルームバーグ通信が報道

 

一方、米国では、ワクチン接種後に55人がこれまで死亡したことが連邦政府に報告されたとエポックタイムズ(英語版)が報じている

 

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