カリフォルニア州はモデルナ社製COVID-19ワクチンの利用を一時停止——特定の数量に「異常に高い数」の副作用が発生したため
世界中でCOVID-19ワクチンが原因と疑われる死亡件数が上昇する中、カリフォルニア州の公衆衛生当局者たちは、特定のバッチ(生産回)のモデルナ社製COVID-19ワクチンを投与することをすぐさま停止するよう、州内の医療機関に通知した。理由は、「異常に高い数字」の副作用事例がこの特定のバッチのモデルナ社製COVID-19ワクチンと関連しているため。RTが報じた。
カリフォルニア州政府の疫学者エリカ・S・パン博士と、カリフォルニア州公衆衛生局は、適切な調査が実施されるまでこれらワクチンは利用せず保管されるべきであるという通達を出した。問題となっている生産ロット番号は、Moderna Lot 041L20A。
Message to #CovidVaccine providers:
— Shawna Khalafi (@ShawnaKhalafiTV) January 18, 2021
"This week, a higher-than-usual number of adverse events were reported with a specific lot of #Moderna vaccine administered at one community vaccination clinic. Fewer than 10 individuals required medical attention over the span of 24 hours." pic.twitter.com/RsaIzd1Gap
【訳】「今週、私たちのコミュニティーにあるワクチン・クリニックで、特定のモデルナ社製ワクチンを投与された人たちの間で、通常よりも高い副作用発生数が報告された。24時間という間に、10人未満の人間が医療処置が必要となった」。
この生産ロットからは、33万回分以上のワクチンが、カリフォルニア州全土の287の医療機関に配送された。
これら問題となっているワクチンは、1月5日〜12日の間に医療機関に到着している。
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