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ワシントンDCに派遣された2000人の州兵部隊が連邦保安官代理として宣誓就任

ワシントンDCに派遣された2000人の州兵部隊が米連邦保安官代理として宣誓就任

州兵部隊が米連邦保安官代理として宣誓就任(Photo via Flickr)

1月20日(水曜)の大統領就任式を前にして、約2000人の州兵部隊が、米国連邦保安官として宣誓就任した。1月18日(月曜)、連邦保安局の公式ツイッター・アカウントがこれを明らかにした。エポック・タイムズ(英語版)もこのツイートを引用して報じた

 

米連邦保安局によるツイート:

【訳】ワシントンDC連邦地方裁判所のラモント・ラッフィン長官は、予定されている大統領就任式を前に、2000人の州兵部隊を米連邦保安官・特別代理として宣誓就任させた。

 

連邦保安局は、Flickrに投稿したこの宣誓就任の写真の説明文に、次のように記している:

代理人に任命することにより、州兵には、具体的に大統領就任式と関連イベントの安全性と護衛に関して、一時的かつ限定的な法執行権限が与えられる

(太字強調は訳者)

 

先週、政府関係者たちは、大統領就任式のために2万5000人の州兵がワシントンDCに配備されていることを認めたと、エポックタイムズは報じている。

 

米軍は報道機関に発表した声明の中で、州兵の数を増強することによって、「連邦政府の法執行機関のミッションと安全性に対する準備体制」をサポートすることになると語り、またこれは米国シークレットサービスが主導することになると語っている。

 

* * *

 

一方、国内のデモ抗議グループへの対策だけに、2万5000人もの州兵を配備するのはどう見ても尋常ではないという意見が、保守派とリベラル派の両方から聞こえてくる。保守派の意見としては、チャイナなど外国勢力による攻撃に備えているのではないかという意見がある。そしてリベラル派からは、ビリオネアーの投資家であるスティーブ・コーエン氏が、州兵は反バイデン派が多く危険であるという陰謀論をCNNに出演した際に語ったことがニュースとなっている。

 

【訳】「州兵の約90%という異常な割合が男性である。そして白人男性のわずか約20%しかバイデンに投票しなかった。州兵は圧倒的に保守派で占められているということを理解しなければいけない。そして私はそのことを自身のSNS上で目にしている。私たちはそのことを知っている。

おそらく、私たちを守っている州兵の中で、バイデンに投票したのは25%もいないだろう。残る75%は、この階層に属している・・・何か行動を起こしたがっている可能性がある人口の多い階層だ。そして合衆国憲法を守るために宣誓した軍人や警察たちの中には、そうしなかった人たちがいた。反乱を起こした人たちだ」。

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