トランプ大統領への感謝メッセージを受付中——愛国者党のウェブサイトが立ち上がる
保守系ニュース・サイトのThe National Pulseが、トランプ大統領に感謝を伝えたい人々からのメッセージを受け付けている。The National Pulseのラヒーム・カサン編集長は、スティーブ・バノン氏と共にネット番組War Room: Pandemicにレギュラー出演している人物。
このメッセージ受付サイトには次のように記されている:
ビッグ・テック企業は、みなさんからの感謝のメッセージをツイッター上でトランプ大統領に見せたくないため、私たちがみなさんのメッセージを彼に伝えようと思い立ちました!以下のフォームに記入していただければ、私たちが素敵なメッセージをトランプ大統領と彼のチームに渡すようにします。
メッセージの条件は次のように記されている:
メッセージは比較的短めにお願いします。無礼な単語、悪意に満ちているもの、URL、陰謀論などを含むメッセージは伝えません。Eメールや電話番号など個人情報も伝えません。どうか守ってください!
単語数は最大200ワードまで。
一方、トランプ氏は、先週、側近たちと新党「愛国者党」を結成する可能性を議論したとウォールストリート・ジャーナル紙が報じたが、早速、「愛国者党全国委員会」のウェブサイトが立ち上がっている。
このサイトは、愛国者党が「憲法上の保守派によるリーダーシップを回復すること」を望んでおり、これは「共和党エスタブリッシュメントから長らく置き去りにされてきた保守層のためのムーブメントである」と記している。このウェブサイトを立ち上げたグループとトランプ大統領とのつながりは不明。
一方、ANTIFA.comのウェブサイトを開こうとすると、ホワイトハウスの公式ウェブサイトが開くようになっていることが、アメリカのネット上をざわつかせている。このANTIFAのURLの所有者が、ホワイトハウスの公式ウェブサイトに自動転送をかけているだけであり、技術的には容易なことである。しかし一種のANTIFA組織によるバイデン政権への不満の現れと取れる。
ANTIFAの暴徒たちは、1月20日にジョー・バイデンが大統領就任式で宣誓する数時間前、オレゴン州ポートランドの民主党本部の窓を破壊したり、デンバーでは星条旗を燃やし、シアトルでは店先を破壊する行為を行なっている。
ANTIFAによる破壊行為を撮影した動画には、「我々はバイデンを望んでいない。我々は復讐を望んでいる!」と書かれた横断幕を持つ様子が映っている:
American flags are burned on the streets of Seattle as part of tonight’s J20 Direct Action #Seattle #SeattleProtests #J20 pic.twitter.com/DTL9CzEHnF
— Brendan Gutenschwager (@BGOnTheScene) January 21, 2021
https://youtu.be/RXIpLx-_l-w
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