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バイデン政権の国務長官に承認されたトニー・ブリンケンもハンター・バイデンのラップトップから見つかったeメールに登場——バイデンがチャイナから数千万ドルを受け取ったプロジェクトを管理

バイデン政権の国務長官に承認されたトニー・ブリンケンもハンター・バイデンの中から見つかったeメールに登場——バイデンがチャイナから数百万ドルを受け取ったプロジェクトを管理していた

トニー・ブリンケン国務副長官(当時)とジョー・バイデン副大統領(当時)(2016年7月14日ハワイ・ホノルルで撮影)(Photo via Flickr)

1月26日(火曜)、バイデン政権の国務長官としてアントニー(トニー)・ブリンケン氏が上院議会によって正式に承認された。しかし、ブリンケン氏は、ジョー・バイデンがチャイナから匿名の寄付金として数百万ドルを受け取ったプロジェクトを管理していたとNational Fileが1月25日(月曜)に報じた

 

ハンター・バイデンの「地獄からのラップトップ」の中で見つかったeメールの中に、ブリンケン氏は数回登場し、ハンター・バイデンにアドバイスを提供することに合意していた。この時、ハンター・バイデンは、スキャンダルまみれの会社ローズモント・セネカ・パートナーズで働いていた。そしてオバマ政権時代の国務省が、ハンターとブリンケンとの間の面会をセッティングしていた。その面会は当初予定されてから2ヶ月後に延期されたが、2015年に2人は実際に面会した。

 

National Fileは次のように報じている:

ハンター・バイデンは、ブリンケンに自らの同僚たちを紹介した。そしてブリンケンは、アメリカ連邦政府と鉄道会社Amtrakとが関わる怪しいディールとつながりのある1件のメールの中で名指しされている。Amtrakは、ハンター・バイデンがかつてその取締役に就任していた会社である。National Fileは、ハンターのラップトップに含まれているコンテンツのほとんどを入手した。以下に、最も関係するトニー・ブリンケンとハンター・バイデンのeメールを掲載する。

 

背景情報として、ブリンケンはペンシルバニア大学に設立された『Penn Biden Center for Diplomacy and Global Engagement(外交およびグローバル・エンゲージメントのためのペン・バイデン・センター)』の専務に就任していた。このセンターは、ジョー・バイデンが大統領候補に立候補する前に2018年に設立した。

 

ナショナル・リーガル・アンド・ポリシー・センター(NLPC)は、このペン・バイデン・センターがチャイナから資金提供を受けているとして、情報開示を求める訴訟を起こしている

 

NLPCは次のように発表している:

NLPCは、今年初め、教育省に対して大規模訴訟を起こし、ペンシルバニア大学とそのペン・バイデン・センターが、2017年以降チャイナから匿名の寄付金として受け取った2200万ドルの身元を開示するよう要求している。この寄付金の中には、2018年5月29日に1回の寄付金として驚愕の1450万ドルも含まれている。この寄付はワシントンDCにバイデン・センターが開設された直後に行われた。

 

そしてNLPCのピーター・フラハーティ会長は次のように発表している:

もしジョー・バイデンとトニー・ブリンケンが、バイデン・センターを経由した、共産主義国チャイナと彼らとの馴れ合い関係を説明しないのであれば、FBIによる身辺調査と上院議会による(国務省長官の)承認公聴会が、この秘密の資金的つながりについて明らかにしなければいけない。

 

しかし、こうした警鐘は無視され、ブリンケン氏は国務長長官として上院議会により承認された。

 

以下は、National Fileが公開したeメールである。

 

ハンター・バイデンは、鉄道会社Amtrakのディールに関するメールを2017年に受信。その中にブリンケンの名前が記されている。

 

 

ブリンケンは、ハンターの部下1人と面会することに合意するメールを2012年10月3日に書いている。

 

2012年11月、ハンターは彼の部下とブリンケンとの面会をセッティングしようとしていた。

 

2015年5月の面会:オバマ政権時代の国務省が、国務省でハンターとブリンケンの面会を設定した。この面会は、(ハンターの兄)ボー・バイデンの死によりキャンセルされたとされる。ただし、ボーが亡くなったのは、この面会が予定されていた日の3日後。しかし、ハンターはブリンケンと2015年7月に面会した。

 

2015年5月、ローズモント・セネカでのハンターの部下の1人は、予定されたブリンケンとの面会について記している。

 

ハンターは、2015年7月に面会の予定を立てる。この面会は実際に行われた。

 

ナオミ・バイデンは、2019年にチャイナで開かれたフォーラムに参加したいと希望した。バイデンはそれが「素晴らしい機会だ」と返事したが、ブリンケンはNoと返信している。

 

2011年7月、ハンターは、ブリンケンと彼が友人であるとブリンケンに伝えるよう、共通の知人に語っている。

 

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