FBIの監視リストにある4人のテロリストをアメリカ南部国境で逮捕——中東イエメンと東欧セルビア出身
米税関・国境警備局(CBP)は、昨年10月1日以降、FBIの「テロリスト審査データベース」に登録されている4人を、アメリカ南部国境で逮捕していたことを連邦議会に認めた。連邦議員のスタッフの1人からその情報を入手した左派メディアのアクシオスが、3月16日(火曜)に報じた。
逮捕されたうちの3人はイエメン出身であり、残る1人はセルビア出身。この連邦議員スタッフによると、逮捕者4人という人数は、直近の数年間で会計年度1年間に身柄を拘束した数よりも多いという。2018年の会計年度1年間では、イェメンとバングラデシュ出身の8人が逮捕されていた。
左派メディアのアクシオスは、「米国とメキシコとの国境に到着するほとんどの移民たちは、メキシコまたは中米出身であり、米国への亡命、家族との再開、もしくはより良い仕事を求めている」と記している。
しかし、今週月曜、南部国境を訪問した共和党の下院議員団は、「国境を越える無数の移民たちが、(FBIの)テロリスト監視リストに登録されている名前と一致した」と語っている。
CIS(移民研究センター)のトッド・ヘイズマン研究員は、「(南米)大陸外」からの移民キャラバンが、ペルーの国境警備隊を破ってブラジル側から大量に侵入する様子を撮影した動画を投稿しており、「彼らは、アフリカ人、ハイチ人、そして世界中の国々から来ている」と警告している。
【動画】バイデン政権の「国境なきアメリカ」を目指す世界各国からの移民キャラバンがブラジル側からペルー国境を突破
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