【動画】米国で10代少女2人がウーバー・イーツの配達車両をカージャックし運転手を殺害——CNNは殺人事件ではなく「事故」と報じ批判が沸き起こる
3月23日(火曜)、米国の首都ワシントンDCでウーバー・イーツの配達車両が10代の少女2人にカージャックされ、運転手が殺害される事件が発生した。しかもその事件の一部始終を撮影したショッキングな動画がツイッターに投稿されている。
事故の他にショッキングなのは、左派メディアのCNNがこの事件を「事故」と報じていることだ。それを知った一般の人々は、一斉にCNNを批判する投稿を行っている。
【注意】動画にはショッキングな内容が含まれているため、視聴する方は注意してください。
They murdered an Uber Eats driver in DC. https://t.co/Zz7xOu0Piv
— Ian Miles Cheong (@stillgray) March 27, 2021
【訳】ワシントンDCで、彼女たちはウーバー・イーツの運転手を殺害した。
これが単なる事故ではないことはこの動画を見れば明らかである。車をカージャックした少女たちは、運転手がドアにしがみついたままの状態で車を急発進させた。その直後、横転事故を起こしている。運転手は、事故の衝撃で壁に叩きつけられた。いまだに首都ワシントンDCに駐留している州兵たちが、すぐさま現場に駆けつけている様子も動画に写っている。
少女2人は、何事もなかったように現場を立ち去ろうとしているが、全てを目撃した人が「彼女たちが車を盗んだ」と州兵に向かって叫んでいる。
NBCはこの事件を次のように報じている:
1人の男性が死亡し、2人の少女(13歳と15歳)は複数の重罪謀殺罪に直面と警察が発表。少女たちは、火曜、ナショナル・パーク近くでこの男性の車をカージャックした。被害男性に対してスタンガンを使い、車を横転させた。
一方、CNNは次のように報じている:
Police said the girls, 13 and 15, assaulted an Uber Eats driver with a Taser while carjacking him, which led to an accident in which he was fatally injured. https://t.co/N6RpLoTu8x
— CNN (@CNN) March 27, 2021
【訳】DC市警察は、少女たち(13歳と15歳)がウーバー・イーツの運転手の車をカージャックした際、彼をテーザー銃で攻撃した。そのことが事故につながり、その事故の怪我により彼は死亡した。
(太字強調はBonaFidr)
CNNがこの殺人事件を「事故」と報じたことは、3月27日(土曜)にツイッターでトレンドとなり始めた。CNNの報道をリツイートする投稿で、人々は「事故」という表現が行われたのは、2人の少女たちが黒人だからではないかと懸念している。もし、犯人が白人の少女たちだったら、報道のされ方は違ったのではないかと指摘されている。
Those black girls murdered him. They deserve to pay for their actions. Change this tweet and stop covering for them.
— Patrice Lee Onwuka 🇫🇰🇺🇸 (@PatricePinkFile) March 28, 2021
【訳】これら黒人少女たちが彼を殺害した。彼女たちは自分たちの行為の代償を払うべきだ。この(CNNの)ツイートを変更しなさい。そして彼女たちのために隠蔽するのをやめなさい。
この殺人事件を報じるフリーの記者、サラ・カーター氏は次のように報じている:
左翼が人種問題でこの国を分断させるために継続して後押ししていることに、私は個人的に懸念している。昨年1年間、極左の民主党員とバイデン政権は、一貫して人種による分断を後押ししてきた。
3月22日(月曜)には、コロラド州ボルダーのスーパーマーケットで銃乱射事件が発生し、白人ばかり10人が殺害される事件が発生し、全米ニュースとなった。犯人は中東シリアからの移民の男性。しかし、全米紙のUSA Todayで「人種問題と多様性受け入れ」の担当編集者であるハマル・ジャベリ氏は、この銃乱射事件が白人の責任であると誤って非難したため、USA Todayから解雇されている。
I’m shocked and appalled that the Race and Inclusion editor at a major newspaper, is, in fact, a racist. (And pronouns in bio, of course.) pic.twitter.com/lhP7mKTRj6
— Dave Rubin (@RubinReport) March 23, 2021
【訳】大手新聞社で「人種問題と多様性受け入れ」の担当編集者が、実はレイシストであるということにショックを受け愕然とする。(当然、彼女のツイッター・プロフィールには自身のジェンダーを示す代名詞*が記されている。)
(添付された画像:この編集者が行った投稿)いつも必ず、怒りに満ちた白人男の仕業。常に。
(*米国の意識高い系左翼の間でトレンド。)
事件発生の翌日、この銃乱射事件の犯人は、シリアから来た移民のアフマド・アル・アリウィ・アリッサ(21歳)と報じられた。
そしてUSA Todayの編集者ハマル・ジャベリ氏は、自身が投稿した内容が特定の人種とジェンダーを過度に一般化したものだったことを認め、投稿を削除したことを説明する謝罪文を公開している。その中で、自身がUSA Todayから解雇されたことも明らかにしている:
* * *
ワシントンDCのカージャック事件で亡くなったウーバー・イーツの運転手、モハマド・アンワーさん(66歳)の遺族のために、募金活動が行われていると報じられている。アンワーさんはワシントンDCの郊外にあたるバージニア州スプリングフィールド在住。
https://twitter.com/jordylancaster/status/1375984596253310977
【訳】66歳のモハマド・アンワーさんの遺族のための募金活動が行われている。彼がワシントンDCで働いていた時、2人の少女が彼の車を盗もうとして残酷にも殺害された。
そして、ツイッターに投稿された事件発生時の動画の終わり部分で、カージャック犯の少女の1人は、自分の携帯電話が横転した車の中にまだあると不満を呟くシーンがとらえられている。
I like the part at the end where one of them is complaining about how her phone is still in the car of the man she and her pal murdered.
— Ian Miles Cheong (@stillgray) March 27, 2021
【訳】動画の終盤で、彼女のうちの1人が自分の携帯電話がこの男性の車の中にまだあると不満を呟いているところが傑作だ。彼女とその友人は、この男性を殺害したというのに。
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