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ジョー・バイデンの弟も犯罪捜査の対象に——ハンター・バイデンは税務調査だけでなく、チャイナとの取引、資金洗浄疑惑も捜査対象

ジョー・バイデンの弟も犯罪捜査の対象に——ハンター・バイデンは税務調査だけでなく、チャイナとの取引、資金洗浄疑惑も捜査対象

ジョー・バイデン(右)と息子のハンター(Photo via Flickr)

12月9日(水曜)、ハンター・バイデンは自ら連邦検察事務所の捜査対象となっていることを認める発表を行なった。そしてこの日の深夜に、左派メディアのPoliticoがジョー・バイデンの弟であるジェームズ・バイデンも連邦政府による捜査対象になっており、ハンター・バイデンは、2018年から連邦政府の捜査対象となっていると報じた

 

さらに、この捜査を直接知る人物によると、ハンター・バイデンに対する連邦政府の捜査は、彼が声明で発表した「税務調査」よりも広範囲に及ぶものだという。

 

今週水曜、ハンター・バイデンは、「デラウェア州の連邦検事事務所から、税務調査に関して連絡を受けた」と発表していた。

 

この捜査を直接知るというこの人物は、デラウェア州の連邦検事事務所だけではなく、ニューヨーク州南部地区連邦検察の証券詐欺部門もまた、ハンター・バイデンの財務状況について捜査を行なっているという。また、昨年初頭の時点で、デラウェア州とワシントンの捜査官たちが、資金洗浄疑惑とハンター・バイデンの外国とのつながりについて捜査を行なっていたとこの人物は語っている。本捜査案件について公に語る承認を受けていないため、この人物は匿名であることを条件に語った。

 

ハンター・バイデンがチャイナと行っていたビジネス取引の詳細については、ここで紹介した「NYポスト砲・第2弾」が詳しく報じている。また、バイデン一族が中共政府の浸透工作を受けていることを示す極秘レポートについてはここで紹介した

 

ジョー・バイデンと弟のジェームズ・バイデン(右)

(Photo via Flickr)

 

そして、ハンター・バイデンに対する捜査だけではなく、ペンシルバニア州西部地区の連邦捜査当局は、現在、ジョー・バイデンの弟であるジェームズ・バイデンが関わっていた病院事業に対して犯罪捜査を行なっている。この捜査案件を直接知るという2人目の人物は、連邦捜査官たちがこの事業においてジェームズ・バイデンが果たした役割について追究しており、この捜査は現在も継続中であると語っている。

 

ジェームズ・バイデンおよびバイデン一家がかかわる数々の汚職疑惑については、ここで紹介したドキュメンタリー動画「龍の背に乗る:バイデン一族によるチャイナの秘密」が詳しくまとめている。また、FT紙が報道した「ハンター・バイデン氏が関わる怪しい外国企業とのビジネス案件一覧」にもジェームズ・バイデン氏の名前が挙がっている。

 

具体的に、FBI捜査官たちは、アメリコア・ヘルス(Americore Health)という名前の病院経営企業とジェームズ・バイデンが行った取引について追究を続けているという。この会社は、田舎にある複数の病院を経営している企業であり、ペンシルバニア州西部地区の連邦捜査当局が行なっている捜査の対象に含まれている。

 

1月末、FBI捜査官たちはペンシルバニア州エルウッド市にあるアメリコア社に家宅捜索を行い、複数の箱に入った資料を押収していた。アメリコア社は破産している。

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