ドミニオン社の投票機械が意図的に不正操作されていた証拠を発見——ミシガン州アントリム郡の原告デパーノ弁護士が監査を求めて起こした訴訟で新証拠を提出/トランプ前大統領も「爆弾級の申立書」と声明を発表
憲法を専門とするマシュー・デパーノ弁護士は、ミシガン州アントリム郡で行われた2020年大統領選挙でジョー・バイデンに有利となるよう意図的な転覆活動が行われていたことを示す決定的な新証拠を見つけたと、5月10日(月曜)に出演したスティーブ・バノン氏のネット番組内で語った。
デパーノ弁護士が出演した番組動画:
この番組の中で、「我々は、実際の不正を発見した。これは転覆活動だ」とデパーノ弁護士は語っている。
ドミニオン社の投票機械は、「重大エラー」を回避・無視するために意図的な不正操作が行われていたとデパーノ弁護士は語っている。「重大エラー」が発生した場合、選挙は一時停止されることになっていた。しかし、第3政党であるリバタリアン党のジョー・ジョーゲンセン候補に投票された票が、ドナルド・トランプへ、そしてさらにジョー・バイデンへ書き換えられ、それから一旦はそれらの票は消えるが、最終的に「アンダー票(under vote)」カテゴリー(*)で集計されていることが見つかったという。
(*「アンダー票」とは、どの候補者にもマークを付けずに投じられた票を指す。一方、「オーバー票(over vote)」は、2人以上の候補者にマークを付けて投じられた票のこと。【出典】Santa Pula Times)
「もし実際にこのようなことが起きれば、選挙は停止される」が、しかし選挙は停止されることなく、集計機械は票の集計を継続したとデパーノ弁護士は語った。
さらにデパーノ弁護士は次のように語っている:
彼らは重大エラーに対して意図的な転覆活動を行い、選挙を継続させた。つまり、コード化プロセスでの不正、選挙報告プロセスでの不正、結果報告プロセスでの不正、そして今回の選挙はこの国の歴史上、最も安全な選挙であると宣言し、これ(機械と手作業との集計結果の間で発生した大きな違い)はヒューマンエラーであったと宣言したミシガン州の州務長官による不正を意味する。
さらにデパーノ弁護士は、5月8日(土曜)、この他にも見つかった不正の証拠を法廷に提出したと投稿している:
New discoveries and filings today:
— Matthew S. DePerno, Esq. (@mdeperno) May 8, 2021
(1) 1,061 phantom ballots discovered in Antrim
(2) nearly 100% turnout between ages 65 and 80
(3) 20.3% of all ballots sent to PO boxeshttps://t.co/IYzEsT5E7d
【訳】新たな発見と本日(法廷に)提出したもの:
(1)アントリム郡で1061件の幽霊票(実在しない人の票)が見つかった
(2)65歳〜80歳の投票率がほぼ100%だった
(3)すべての投票用紙のうち20.3%が私書箱に郵送された
デパーノ弁護士は、(1)の1061票は州の有権者データベースに一致する氏名がなく、有権者名簿に存在しない人物たちであることから、「幽霊票」である可能性が高いと語っている。
さらに5月10日(月曜)、デパーノ弁護士はこの日新たに法廷に提出した文書を投稿している:
We have discovered the actual fraud and subversion in the Antrim County election. Did it occur statewide?
— Matthew S. DePerno, Esq. (@mdeperno) May 10, 2021
May 10 docs: https://t.co/IYzEsT5E7d pic.twitter.com/JGxrAO6W4W
【訳】我々は、アントリム郡で行われた選挙で実際に不正と転覆活動があったことを発見した。これは全米で起こっていたことなのか?
5月10日(法廷に提出した)文書:https://www.depernolaw.com/bailey-documents—may-2021.html
これらの新証拠が見つかったことを受けて、デパーノ弁護士は完全な監査を要求する訴訟をアントリム郡巡回裁判所に起こしている。また、それだけでなく、不正行為をヒューマンエラーのせいにするという虚偽の声明を政府関係者たちが行っていたことを理由に、デパーノ弁護士はミシガン州のジョスリン・ベンソン州務長官(民主党)を含む4人に対する訴訟を修正・拡大している。
アントリム郡裁判所は、選挙監査を拡大実施するか、それともベンソン州務長官の要請通りにこの訴訟案件を棄却するかを決めるため、米国現地時間の5月10日(月曜)に公判を開いた。この日の公判は3時間にわたって行われた。判事による判決は5月18日(火曜)に発表される予定と報じられている。
デパーノ弁護士は、スティーブ・バノン氏の番組の中で彼が起こした訴訟には十分な勝算があると語っている。その理由は、ミシガン州が2018年に州の憲法を修正しており、それにより有権者であれば誰でも選挙結果に異議を唱える権利が認められているためだという。
デパーノ弁護士は、これまでの政府の答弁について、皮肉を込めて次のような投稿も行っている:
Gov’t response through the ages:
— Matthew S. DePerno, Esq. (@mdeperno) May 8, 2021
Nov 4: there was no fraud
Nov 21: we fixed all the fraud
Dec 14: there was not enough fraud to overturn the results
Mar 10: there was literally so much fraud, but you have no standing to talk about it
May 7: you found more fraud?
🙈🙉🙊
【訳】時間の経過ごとの政府の反応:
11月4日:不正などなかった
11月21日:我々はすべての不正を修正した
12月14日:選挙結果を覆すほどの不正はなかった
3月10日:文字通りにあまりに多くの不正があったが、しかしあなた方にはそれについて(法廷で)議論する「当事者適格(standing)」がない
5月7日:あなた方はさらなる不正を見つけたって?
🙈🙊🙉
ミシガン州で大規模な不正選挙が行われていたことを示す新証拠が法廷に提出されたことを受けて、トランプ前大統領は5月10日(月曜)次の声明を発表している。
— Matthew S. DePerno, Esq. (@mdeperno) May 11, 2021
【訳】ミシガン州の大規模不正選挙訴訟では、トランプ大統領からバイデン氏へ、票が意図的に入れ替えられたとする爆弾級の申立書が提出された。 これらの票数は膨大であり、決定的なものだ。これは他の多くの州でも証明されるだろう。すべての共和党議員は一致団結し、このようなことを起こさせてはいけない。もし泥棒が宝石店のダイヤモンド(2020年の大統領選挙)をすべて盗んだとしたら、ダイヤモンドは返却されなければならない。フェイク・ニュース・メディアは、わが国の歴史上最大の選挙詐欺を報道することを拒否している。彼らはすでにすべての信用を失っている。しかし最終的には、彼らに選択の余地はなくなるだろう!
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