アリゾナ州マリコパ郡は、監査チームに起訴圧力をかける書簡を送付——監査を阻止しようとマリコパ郡が取った手段は違法の可能性あり=報道
アリゾナ州マリコパ郡の地区検察局は、2020年大統領選挙の監査を行なっている監査チームやボランティア作業員に対して起訴圧力をかける書簡を5月21日(金曜)に送付した。保守系メディアのゲートウェー・パンディットが報じた。
アリゾナ州議会上院のプレジデントであるカレン・ファン上院議員宛に送付されたこの書簡の件名は、「訴訟ホールドおよび保全命令通知」と記されている。「訴訟ホールド」とは、訴訟の可能性があると予測されるときに発生する文書の保全義務(出典)。
ゲートウェー・パンディットの共同設立者であるジョー・ホフト氏は次のように記している:
これは前代未聞だ。 マリコパ郡は、監査に関わっている人たちを脅し、彼らがミッションを完了するのを妨害しようとしている。
マリコパ郡の行為は、今や違法の可能性が非常に高い。
私は国際監査人として、世界中の数多くの国で何百もの監査を行ってきた。そして、
1.監査人たちが彼らの作業を完遂するまで続けようとすると、嫌がらせを受けたり、そして訴訟で脅迫を受けたりする監査など見たことがない。
2.また、9台のカメラの映像が24時間体制で監査作業を映し出すという、これほど透明性の高い監査は見たことがない。
マリコパ郡の管理委員会は本当に死に物狂いになっている!
それは何故なんだ?
(太字および赤字強調は原文のまま。)
マリコパ郡の関係者たちは、左派メディアが行なったデマ報道を理由に、「訴訟ホールドおよび保全命令」を行なっているとホフト氏は報じている。
極左の主流メディアは、今週、監査チームがデータベース・ディレクトリが無くなっていることに関する非難を撤回したと誤って報道した。
その後、監査チームはクズ・メディアの誤報を否定した。
ファイル・ディレクトリは実際、削除されていた!そして、彼らはそれを復元することができたのだ!
(原文の大文字強調を太字強調で表示。)
一方、各主流メディアは、データベースからファイル・ディレクトリが削除されていたと監査チームが行なっていた当初の主張は誤りであり、見当違いの場所を探していただけだったと一斉に報じている。
【CNN(5月18日)】アリゾナ州監査人たちは、共和党からの敵意に拍車を掛けた後、今になって投票データは無傷であると語る
【USA Today(5月18日)】ファクトチェック:マリコパ郡の選挙データベースに関してトランプが誤った主張
【NBCニュース(5月19日)】アリゾナ州共和党の選挙監査人たちは、データが破壊されているという主張を撤回
【Reuters(5月21日)】ファクトチェック—マリコパ郡のデータベースは削除されていなかった
以下はアリゾナ州マリコパ郡の地区検察局がカレン・ファン上院議員宛に送付した書簡:
Litigation Hold Letter to S… by Danny Shapiro
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