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世界保健機関(WHO)が公式HPでアドバイス:「子供たちは当面の間は新型コロナワクチンを接種すべきでない」→【更新:WHOが慌ててHPを改編】

【資料写真】(Photo via Flickr)

世界保健機関(WHO)はその公式HPで、子供たちは当面の間は新型コロナワクチンを接種すべきでないとアドバイスしている。ロン・ポール研究所のアダム・ディック氏が6月21日にこのことを指摘する文章を掲載した。

 

ロン・ポール研究所は、テキサス州選出の元下院議員で医師のロン・ポール氏が創設した。同氏の息子であるランド・ポール氏は現在、上院議員(ケンタッキー州選出・共和党)であり彼も医師(眼科医)である。

 

WHOはその公式HPで、実験段階のコロナワクチンについてアドバイスを提供しており、その一部は子供たちに関するものとなっている:

COVID-19の一般向けアドバイス:ワクチン接種を受けることについて

 

・・・(略)・・・

 

COVID-19ワクチンは18歳以上のほとんどの人々にとっては安全である・・・(略)・・・

 

子供たちは当面の間はワクチン接種すべきでない。

 

COVID-19に対するワクチンを子供に使用することについては、まだ十分な証拠がないため、子供にCOVID-19に対するワクチンを接種することは推奨できません。子どもや思春期の若者は、大人に比べて病気が軽い傾向にあります。しかし、子どもたちは推奨されている(その他の)小児期ワクチンは引き続き接種すべきです。

 

・・・(後略)・・・

(太字は原文のまま。)

 

しかし米国では、WHOとは異なるアプローチが取られているとアダム・ディック氏は記している:

アメリカでは、国や州、地方自治体が総力を挙げて、実験的なコロナウイルスのワクチン接種を12歳の子どもたちにまで進めている。次は、赤ちゃんと11歳以下の子供たちだ。これらのワクチンは「安全で効果的」だとプロパガンダ布教者たちは言っている・・・これらワクチンの中には、通常の言葉の定義ではワクチンではないものも含まれている・・・

 

* * *

 

【更新】本記事を掲載してから12時間後の時点で、WHOが公式HPを一部削除・改編していることが確認された

 

全ての子供たちにワクチン接種をすべきというエスタブリッシュメントのメッセージと矛盾する、しかしファクトに基づいた科学的アドバイスをしたことが広く知られ、子供たちはワクチン接種すべきではないという文言を慌てて公式HPから削除した

 

しかし、6月21日(月曜)時点ではその文言がWHOの公式HPに掲載されていたことは、ここのキャッシュに残されており現在も閲覧可能である。(このキャッシュも消される可能性があるため、以下にその画像をキャプチャしたものを掲載する。)

(Screenshot via WHO’s website)

 

そして、削除された文言の代わりに新たに追加された文章は以下の通りとなっている:

子供や思春期の若者は大人に比べて病気が軽い傾向にあるため、COVID-19重症化のリスクがより高いグループに属していない限り、高齢者や慢性疾患を持つ人、そして医療従事者に比べて彼らはワクチン接種の緊急性が低いと考えられる。 

 

子供へのCOVID-19ワクチン接種に関する一般的な勧告を行うためには、子供への異なる種類のCOVID-19ワクチンの使用に関するより多くの証拠が必要である

 

WHOの戦略的専門家諮問グループ(SAGE)は、ファイザー/BionTech社製のワクチンは12歳以上の人々への使用に適していると結論づけている。高リスクに属する12歳〜15歳までの子どもたちには、他のワクチン優先接種グループと並んでこのワクチンが提供される可能性がある。

 

子供のワクチン試験は現在進行中であり、WHOは証拠や疫学的状況から政策の変更が必要と判断した場合、勧告を更新する。

(太字強調はBonaFidr)

 

この文章から、WHOは慌ててHPを削除・改編したことが見て取れる。なぜなら、子供たちは新型コロナウイルス(武漢ウイルス)で重症化するリスクが低いため「ワクチン接種の緊急性が低い」と言い、さらに「より多くの証拠が必要である」ことを認めながらも、「ファイザー/BionTech社製のワクチンは12歳以上の人々への使用に適している」とは、どういうことなのか?つまり、子供たちは今、ワクチン接種を受けるべきなのか、受けるべきではないのか?これがまさに現在、世界を取り巻いている「科学」の姿である。

 

 

 

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