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オールドメディアが伝えない海外のニュース

ワクチン接種済みの人たちは当初考えられていたよりもウイルス量が多く他人を感染させる可能性あり——全米紙USA Todayが一度報じるも、その後記事から削除。「これは抗体依存性感染増強(ADE)が起こっている場合に予想されること」とマローン博士

CDCのDr.ロシェル・ワレンスキー所長(Photo via Joshua Qualls/Governor’s Press Office)

全米紙USA Todayは7月27日(火曜)、ワクチン接種済みの人がCOVID-19に感染した場合、体内に持つウイルス量がかつて考えられていたよりも多く、他人に感染させる可能性があると一旦報じた。しかしその後、USA Todayは記事からこの部分を削除している。

 

しかし、削除される前の記事の画像が投稿されている:

【訳】「デルタ変異株による感染ケースが急増する中、ワクチン接種を受けた人はより高いレベルのウイルスを保有し、他の人に感染させる可能性がある」。

 

米CDCがかつてワクチン接種済みの人たちは屋内でのマスク着用は不要であるとした勧告を、今回、撤回すると発表した経緯について、USA Todayは削除した部分で次のように記していた:

今回の決定を知る匿名の政府高官たちによる話として、NBCニュースは、コロナウイルスのデルタ変異株による感染者が急増している中、ワクチン接種を受けた人はより高いレベルのウイルスを保有し、他の人に感染させる可能性があるという新しいデータが出てきたため、今回の決定に至ったと報じている。

(太字強調はBonaFidr)

 

USA Todayは、もともと記載していたNBCニュースの言及箇所は削除したが、現在も記事のタイトルに「CDCはワクチン接種済みの人々がウイルスを伝染させる可能性があると語り、屋内でのマスク着用を推奨している」と報じている

 

さらに同記事は次のように記している:

CDCのDr.ロシェル・ワレンスキー所長は、米国での新規感染ケースの80%以上を占めるデルタ型が従来型と比べて「ユニークな異なる」挙動を示し、ワクチンを接種した人が感染する可能性があることを新たなデータが示していると語った。

 

ワレンスキー所長は、5月にCDCが勧告した(マクス着用に関する)内容を覆し、新たな指針を発表する中で、次のように語っている。

 

いくつかの州やその他の国から寄せられたデルタ変異株に関する情報によると、まれにワクチン接種後にデルタ変異株に感染した一部のワクチン接種済みの人々がこのウイルスを伝染させ、他の人にウイルスを拡散する可能性があることが示されています。この新しい科学的知見は憂慮すべきものであり、残念ながら私たちの勧告内容を更新する必要があります」。

(太字強調はBonaFidr)

 

米CDCが勧告内容を180度覆したことについて、USA Today の引用元であるNBCニュースは7月27日(火曜)、次のように報じ、現在も削除されず掲載されている:

米CDCは火曜、完全にワクチン接種を済ませた人は、COVID-19の感染率が高い地域で再び屋内でマスクを着用し始めるよう勧告した。またCDCは、この秋から(新学期が始まる)学校でも子供たちにマスクを着用するよう推奨している。

 

連邦政府の保健当局者たちは、完全にワクチンを接種した人によるウイルスの伝染は非常に少ないとまだ信じている。それでも、ワクチンを接種した人の中には、かつて理解されていたよりも高いレベルのウイルスを保有し、他の人に感染させる可能性がある

(太字強調はBonaFidr)

 

mRNAワクチン技術を発明したロバート・マローン博士は、今回の報道について次のようにコメントしている:

【訳】これは、事実であれば非常に重要な情報です。 すでにワクチンを接種した人の抗体価が上昇するということは、もし抗体依存性感染増強(ADE)が起こっている場合に、ワクチン接種後の免疫力の衰退期にまさに予測されることです。

(太字強調はBonaFidr)

 

抗体依存性感染増強(ADE)に関して、ノーベル賞受賞者で著名なウイルス学者であるフランスのリュック・モンタニエ教授も、「変異型を生み出しているのはワクチン接種」と言い、大衆(マス)への大規模ワクチン接種は「医療ミスであると同時に科学的ミスである」と語っている。

 

【訂正】最終パラグラフの「抗体依存性感染増強(ADE)」の説明が編集側の調査不足でしたので該当箇所を削除しました。

 

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