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オールドメディアが伝えない海外のニュース

【動画】ハンター・バイデンが違法薬物を吸引している動画をNewsmaxが主要メディアとして初めて全米に放送——トランプ前大統領:「ハンターのラップトップの証拠に比べるとアル・カポネが『赤子』に見える」

ハンターの兄ボーの葬儀での写真。中央の女性がボーの妻ヘイリー。(Photo via Newsmax)

ジョー・バイデンの息子ハンターが違法薬物のコカインを吸引している動画を、米国の主要ニュースメディアとしては初めてNewsmaxが放送した。7月26日(月曜)のグレッグ・ケリー司会者の番組内でこの動画は放送された。

 

この時の番組動画:

 

 

ハンターがコカインを吸引しているこの動画は、昨年「地獄からのラップトップ」として有名になった彼のラップトップ・コンピュータから新たに見つかったもの。最近、ネット上で拡散されていた。

 

電子メールや不適切な動画・画像が大量に保存されたハンターのラップ・トップは、昨年の大統領選挙直前の10月、「オクトーバー・サプライズ」としてニューヨーク・ポスト紙が2回にわたってスクープ報道したが、ツイッターなど大手SNS企業が一斉に記事URLの投稿や共有を禁止し、激しい情報検閲が行われていた。(ニューヨーク・ポスト砲第1弾はここで紹介し、第2弾はここで紹介した。)

 

ハンターの「地獄からのラップトップ」は、バイデン一家の犯罪の証拠が詰まっているとされ、今後、主流メディアによる「バイデン大統領降ろし」が始まると再燃する可能性のある「時限爆弾」となっている。(武漢ウイルス研究所からのウイルス流出説が当初、主流メディアや大手テック企業により「陰謀論」と否定されていたが、今年になってオールドメディアやテック企業、ファクト・チェック組織によって手のひら返しされたのと同様の事態となる可能性がある。ただし、現在のところ左派主流メディアはハンターのラップトップについては報じず無視を続けている。)

 

しかし今月、トランプ前大統領は再びハンターのラップトップ・コンピュータに言及し、ハンターのラップトップに保存されている犯罪行為の証拠に比べると、禁酒法時代のシカゴの大物ギャング、アル・カポネが「赤子」に見えるほどだと語っている。

 

今回、新たに見つかったハンターの動画は、彼の亡くなった兄ボー・バイデンの元妻で、当時ハンターの恋人だったヘイリーとオンラインで通話している時のもの。動画の中で、ハンターは薬物依存から抜け出すために行ったリハビリセンターについて不満を語りながらコカインに火をつけ吸引している様子が映っている。

 

ハンターの実兄ボー(享年46歳)は、2015年5月に脳腫瘍で亡くなっているが、ハンターとヘイリーはボーが亡くなる前から恋人関係だったと報じられている

 

複数の州で大麻は合法化されている米国でも、コカインは違法薬物である。

 

* * *

 

一方、今月に入ってハンターのラップトップ・コンピュータについて保守系メディアによる新たな報道が次々と行われている。その一つは、バイデン副大統領(当時)とその家族を警護していたシークレット・サービスの移動記録から、ハンターのラップトップから見つかった電子メールと彼の移動記録がぴったりと一致したため、電子メールは本物であることが確認されたというものである。Government Accountability Institute(GAI=政府説明責任研究所)の代表であるピーター・シュワイツァー氏がシークレット・サービスから移動記録を入手し、電子メールは「完全に100%」ハンターのものであることを確認したと語っている

 

シュワイツァー氏は、ハンターが各国政府と行っていた腐敗取引から「ジョー・バイデンは直接的な利益を得ていた」ことがこれらハンターの電子メールから明らかになったとも語っている。FOXニュースのショーン・ハニティー司会者の番組に出演したシュワイツァー氏は、バイデン一族による犯罪行為について「1〜10」のレベルの中のどの程度ですか?と質問され、次のように語っている:

私たちはまだ調査を行っている最中ですが、これまでに判明したものをベースにしても・・・私はこの種の話にはかなり慎重ですが、ショーンさん、率直に言って11です。それほど悪い内容です

 

シュワイツァー氏は、Government Accountability Institute(政府説明責任研究所)がハンター・バイデンのラップトップの中身について徹底的に調査を行っており、その結果をまとめた最終報告書を今年末までに完成すると語っている。

 

また、29年間FBIで筆跡鑑定の専門家として勤務したウェイン・A・バーンズ元特別捜査官は、ハンターが水没したラップトップを修理店に預けた際にサインした契約書の筆跡は、ハンター本人のものであると語ったことが、今月15日に報じられている

 

さらに、ハンターのラップトップからは、父親のジョー・バイデンがオバマ政権の副大統領だった時代に、彼が国務省から入手した政府情報を、個人のメールアドレス[email protected]」を使ってハンターに送信していたことが明らかになったと今月21日に報じられている。このGメールからハンターに送信されたメッセージの中で、送信者は「パパより(Dad)」とメッセージの末尾に記していた。

 

ヒラリー・クリントンが国務長官だった際、私設サーバを使った個人メールで仕事の電子メールをやりとりしていた問題がいまだに尾を引いているが、ジョー・バイデンも同じ違法行為をしていたことになる。ヒラリーのメール事件でも問題となったように、たとえ個人メールを利用していたとしても、政府の仕事に関する電子メールは連邦法の「大統領記録法(Presidential Records Act)」によって保存することが決められている。ジョー・バイデンはこの点でも法律に違反していることになる。

 

保守系メディアのJust the Newsが、当時副大統領だったジョー・バイデンから息子ハンターに送信されたメールを入手し報じた内容によると、メールの多くは非常に個人的なものである一方、明らかにビジネスや政治に関わるメールも多く含まれているという。中には、ホワイトハウスや国務省、その他の政府機関の高官から送信されたメールをそのままハンターに転送していたものもあったという。

 

また、2010年10月24日に、ハンターはフェースブック社の幹部であるアダム・コナー氏にメールを送信し、ハンターに批判的な投稿を行っているユーザのアカウントを削除するよう依頼していたことも、彼の電子メールから明らかになっているコナー氏は、実際に依頼を受けたアカウントを削除したとハンターに返信している。バイデン一族(民主党)とフェースブック社の癒着や、同社による不当な言論封殺は、少なくとも2010年から行われていたことが改めて露呈している

 

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