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アリゾナ州の選挙監査チームはマリコパ郡の3度目の票集計を終了——「30日以内にアリゾナ州検事総長がマリコパ郡を起訴することはあり得る」とフィンチャム下院議員

2020年11月5日に投票用紙を開票するマリコパ郡選挙管理局事務所スタッフ(Photo by Courtney Pedroza/Getty Images)

アリゾナ州の選挙監査人たちは、2020年大統領選挙の3度目の票集計を7月28日(水曜)に終了した。マリコパ郡による本開票と、監査チームによる手作業の再集計に続き、この3度目となる集計作業(再集計作業としては2度目)は、新たに購入した票集計機械によって行われた。エポックタイムズ(英語版)が同日報じた。

 

監査作業は、今後、収集したデータの分析と、監査結果の報告書をまとめる作業へ移行する。

 

アリゾナ州議会上院のプレジデント、カレン・ファン上院議員は次のようにコメントしている:

物理的な投票用紙の集計が完了し、明日、(投票用紙は)マリコパ郡に返却される予定です。

 

フロリダ州を拠点とするサイバー・ニンジャ社が主導する監査チームは、マリコパ郡で投票された約210万票の投票用紙を約1ヶ月間かけて手作業で再集計を行った。3度目の票集計結果が必要となったのは、マリコパ郡が行った正式な開票結果と、サイバー・ニンジャ社が行った手作業による再集計結果に大きな誤差があるためと、ファン上院議員は今月初めに語っていた

 

3度目となる票集計は、アリゾナ州上院議会の法律顧問によるアドバイスに基づいて行われたとファン議員は語っている。3度目の票集計結果についてはまだ公表されていない。

 

マリコパ郡の管理委員会は、選挙で利用されたルータと電子投票機械の管理者用パスワードの召喚令状を受け取っているにもかかわらず、いまだに監査チームに提出していない。

 

ファン議員はこの問題について次のように語っている:

監査を完全なものにするために、私たちが要求した足りない資料や情報をマリコパ郡が提供してくれることを切に願っています。有権者は、自分たちの投票が安全かつ確実に、そして合法的に集計されていることを知る権利があります。

 

しかし、「マリコパ郡は決してルーターや管理者用パスワードを提出しないだろう」とスティーブ・バノン氏は予想している。その理由は、ルーターを監査チームに提出してしまうと、マリコパ郡の管理委員会もしくはその関係者の犯罪行為が明らかになってしまうことを彼らは知っているためだという。

 

もしその予想通りの展開となった場合について、アリゾナ州議会下院のフィンチャム議員は7月29日(木曜)に出演したバノン氏のネット番組で次のように語っている。

バノン氏:・・・マリコパ郡は22世紀になってもルータとパスワードを提供しないのは確実です。なぜなら、ルーターは彼らの不正行為を暴露してしまうからです。ですので、いずれ誰かが立ち上がる必要があります・・・そうなった場合、どうなるのですか?

 

フィンチャム議員:具体的な日付は言えませんが、上院の監査報告書で記される論理的な結論には3つの項目が含まれる可能性が高い。1つ目は彼らの無能力さ、2つ目は不正プロセスについての信頼できる確実性、そして3つ目は何らかの犯罪行為です。監査報告書が一旦完成すれば、その後、論理的に考えられることは、アリゾナ州検事総長に(犯罪の)照会を行い、彼らに民事もしくは刑事事件として立件の判断を任せるということになります。

 

この時点で、あなたがおっしゃったように彼らが(マリコパ郡へ)お灸を据え、法の責任の下、これら機器を押収するチャンスがあります。この先30日以内にそれが起きるか?という問いに対しては、あり得ると思います。

 

 

 

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