「なんと、なんと、ファウチはまた嘘をついていた」とランド・ポール上院議員がコメント——NIHが武漢の研究所で行われたSARS/MERSウイルスの機能獲得研究に資金提供していたことを示す内部文書のスクープ報道を受けて
ランド・ポール上院議員は、アンソニー・ファウチ所長が所属するアメリカ国立アレルギー感染病研究所(NIAID)とその母体である国立衛生研究所(NIH)が、チャイナの武漢で行われた機能獲得研究(Gain-of-Function)に資金提供していたことをThe Interceptが9月6日(月曜)に報じたことを受けて、その翌日の7日(火曜)にコメントを投稿した。
ポール議員とファウチ所長は犬猿の仲であることは広く知られている。これまで、上院議会の公聴会に呼ばれたファウチ所長に対して、同所長がウイルスを遺伝子組み換えやその他の方法で人工的に改変してヒトに感染しやすくするという危険な研究に資金提供しているとポール議員は厳しく非難してきた。前回7月20日の公聴会では、ファウチ所長はポール議員に対して「嘘をついているのはあなただ」と声を荒げる一幕があった。
9月7日(火曜)にランド・ポール議員が投稿したツイート:
https://twitter.com/RandPaul/status/1435198662456586242
【訳】なんと、なんと、ファウチはまた嘘をついていた
そして、彼の政府機関(NIAID)が武漢での新型コロナウイルス研究に資金を提供したことについても、私は正しかった。
このスレッドと公表された資料を読んでみてください。
(添付されたラトガース大学化学学部リチャード・H・エブライト教授のツイート)
「新たに公開された文書には、武漢ウイルス研究所で米国が資金提供したコロナウイルス研究の詳細が記載されている・・The Interceptは、チャイナのこの研究所でエコヘルス・アライアンスが行なった研究の詳細を示す900ページ以上の文書を入手した・・」
次回の上院公聴会で、ポール議員の追及に対し、ファウチ所長はどのような言い訳を用意するだろうか?
The Interceptが9月6日(月曜)に報じたNIHの内部資料についてはここで詳細を紹介した:
【新たな内部文書】Dr.ファウチは議会で虚偽答弁を行なったことが公開された文書で裏付けられるBonaFidrをフォロー