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ドイツの科学者たちがコロナワクチンは致命的な脳障害と心臓病を引き起こすことを証明——「この損傷はワクチンによるものと私たちは断定できます」

資料写真(Photo via Flickr)

カイル・ベッカー筆(FOXニュースの元ライター兼、準プロデューサー)|2023年3月2日|The WIldfire Newsletter掲載

 

mRNA注射が致命的な脳障害や心臓障害につながるということを、衝撃の査読付き研究が示しています。

 

著名な医学雑誌『Vaccines』に掲載されたこの研究のタイトルは、症例報告:COVID-19感染症に対するBNT162b2 mRNAワクチン接種後の多巣性の壊死性脳炎と心筋炎” です。

 

ドイツの研究者たちは、新型コロナへの感染そのものではなく、mRNAワクチンが、致命的な心不全の症例を引き起こしていることを発見しました。

 

これらの研究者たちは、コロナのmRNA注射が、パーキンソン病患者の症状を悪化させたことを発見しました。この76歳のドイツ人男性は、3回目の新型コロナ注射を受けた3週間後に死亡しました。

 

この男性の最初のコロナ注射は、オックスフォード/アストラゼネカ社製でしたが、その後の2回の注射はいずれもP社製でした。彼の家族は解剖(剖検)を要求しています。

 

これは現在、ワクチンにより誘発された死亡と主張されています。この患者には新型コロナ感染症の病歴はありませんでした。この臨床歴は、病理学検査で確認されました。

 

「この損傷はワクチンによるものと私たちは断定できます」と、看護師養成教員のジョン・キャンベル博士(Ph.D)は主張しています。

 

キャンベル博士は、268万人の登録者を持つ自身のユーチューブチャンネルに投稿した14分間の動画で、この研究について詳細に説明しています。

 

 

「つまり、もしスパイクタンパク質が単体で見られる場合、それはワクチンであることを意味しています。もしスパイクタンパク質とヌクレオカプシドタンパク質が見られる場合は、ウイルスの自然感染ということを意味しています。これがこの二つの違いです」とキャンベル博士は説明しています。

 

この76歳のパーキンソン病患者の死因を特定するための剖検を行うため、研究者たちは、彼の体内の組織をホルマリンで処理し、それを切片(顕微鏡検査用に薄く切られた標本)にし、それをヘマトキシリンとエオジンで染色しました。

 

そして彼らはこのサンプルを対照と比較しました。これらは、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の陽性患者からの培養細胞(スパイクタンパク質とヌクレオカプシドの両方を含む)と、ワクチンに誘発されたスパイクタンパク質を含むがヌクレオカプシドタンパク質は含まない培養細胞です。

 

剖検の結果、脳と心臓の両方に炎症が認められました。また、この患者には、パーキンソン病の診断とは無関係の急性脳障害が発生していました。

 

彼の脳の前頭葉に変性と炎症があり、さらに次の3つの病理所見がありました――神経細胞死(死んだ神経細胞)、ミクログリア浸潤(脳の防御細胞)、そしてウイルス感染と関連しているリンパ球。

 

彼らは、脳の前頭葉と脳の他のセクションにスパイクタンパク質を発見しました。しかし、ヌクレオカプシドタンパク質は存在しませんでした。

 

このことはつまり、スパイクタンパク質が血液脳関門を通過できることを意味します。彼らはまた、心臓の炎症である心筋炎も発見しました。

 

この心筋炎は自然感染によるものではなく、ワクチンによって誘発されたスパイクタンパク質によるものでした。

 

故に、今回の研究は、患者の病態が自然感染ではなくワクチンによって引き起こされたものであることを示しています。

 

ドイツの病理学者たちは、死因が新型コロナウイルスかmRNA注射によるものかどうかを調べるために、日常的に剖検を行っています。キャンベル博士は、なぜドイツの病理学者は解剖を行なっているのに、米国や英国の科学者たちは行なわないのか、その答えが得られないと語っています。

 

テキサス州に住むスポーツ医学を専門とする神経学者、Dr.ロバート・ローリーは、解剖を行なわないのは重大な過ちだと考えています。

 

30年以上医療に携わってきたDr.ローリーは、20227月当時、突然死するすべての若者に対して解剖を実施すべきだと主張していました。

 

さらに、Dr.ローリーは、自身の研究や臨床の現場で見てきたことを踏まえて、これ以上mRNA注射を打つべきではないと、躊躇することなく言っています。

 

「このようなワクチンは効果がないため、私たちは止める必要があります。それらは、病気を予防しないし、それらによる重大な傷害が即時に、そして長期に起きるリスクは、実際の病気に罹患した場合よりも大きいのです」と、Dr.ローリー氏はエポックタイムズに語っています

 

「コロナウイルスに対する自然免疫は、これらのワクチンが提供するものよりもはるかに優れており、より長く持続します」と彼は結んでいる。

 

* * *

 

【最新の関連研究】

▶︎「メディケア」と呼ばれる米国の高齢者向け医療保険制度のデータは、コロナワクチン接種が死亡リスクを高めることを示していると、スティーブ・カーシュ氏が2月26日に発表している。

アメリカには日本のように国民全員が加入する公的な医療保険制度はないが、65歳以上の高齢者と一部の身体障害者については、比較的安価な保険料で加入できる公的医療保険システム「メディケア」が存在する。そのため、「メディケア」のデータは、反論の余地がない「ゴールドスタンダード(絶対的基準)」であり、この年齢層の米国民全体のトレンドを示す重要なデータベースとなっている。

 

▶︎CDC自然免疫はワクチン免疫より優れているとついに認める。2月18日に医学雑誌『Journal of Infectious Diseases(感染症ジャーナル)』に掲載された主要な研究論文は、過去の感染による自然免疫の方がワクチン接種による免疫よりもほぼすべての面で優れていると結論づけている。

論文の筆頭著者であるキャサリン・ボジオ博士(PhD は、ジョージア州アトランタにある米疾病管理予防センター(CDC)の新型コロナ緊急対応チームのメンバー。本研究は、米CDCから資金提供を受けて行われた。

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