ニュースレター登録

Loading

オールドメディアが伝えない海外のニュース

【まとめ】「武漢ウイルスは自然発生したものであり研究所から漏洩したというウワサは陰謀論」と報じてきた欧米の大手メディア一覧

【まとめ】フェイク・ニュース報道機関リスト:「武漢ウイルスは自然発生したものであり人工物というウワサは陰謀論」と報じてきた欧米大手メディア一覧

Photo via Pixabay

 

 

アメリカ国務省の在中・米国大使館職員たちが2018年時点で武漢ウイルス研究所の安全性について2回も公電の中で警告を発していた事実が明るみになり、米国政府の諜報機関は新型コロナウイルスが武漢の研究所から漏れたものである可能性を含め本格的な調査を開始した。さらにノーベル生理学・医学賞を受賞したモンタニエ博士が、これは「研究所でのみ作ることが可能なウイルス」と独自の分析結果を発表している

 

しかしこれまで、数々の大手メディアが武漢ウイルスは研究所から漏れたという可能性を指摘する記事やネット上の噂を「根拠のない陰謀論」と否定してきた。29年間、アメリカ軍伝染病研究機関で勤務したローレンス・セリン博士(元大佐)は、大手メディアのこうした報道に対して最近掲載された論説の中で次のように記している:

 

政治的な意図を持った情報キャンペーンが展開されているように見える。そうした情報キャンペーンは、COVID-19が武漢の海鮮市場を起源とし、そこで動物から人へ「ジャンプ」した自然発生した種であると宣伝している。(太字強調は訳者)

 

大手メディアによるこうした「政治的な意図を持った情報キャンペーン」は、まるでWHOが「チャイナによる予備的調査の結果、このウイルスが人から人へ感染する明らかな証拠はない」と1月14日に発表したことを連想させる。(台湾は人から人への感染の可能性を12月にはWHOに報告していた事実があるにもかかわらず。)

 

以下はローレンス・セリン博士自身によるツイッターへの投稿:

 

https://twitter.com/LawrenceSellin/status/1247386650226774016

【訳】パンデミックを引き起こしているコロナウイルス、COVID-19は、チャイナの研究所が起源であるということは、科学文献ですでに示されており、またそれ以外の場所でも疑惑がますます深まっている。ローレンス・セリンによる論説記事。

 

しかしいくら実績ある科学者たちが、新型コロナウイルスは武漢の研究所から漏れた可能性があると指摘しても、大手メディアはそれを完全に無視するか、陰謀論としてレッテル貼りしてきた。ツイッターは「研究所からの漏洩説」を語る複数のアカウントをバン(利用停止)にし、フェースブックにいたっては、武漢ウイルス研究所で勤務していた科学者であるダニエレ・アンダーソン氏の意見を根拠に、「研究所からの漏洩説」を誤情報判定している。また、最近フェースブックは、このダニエレ・アンダーソン氏の見解を根拠に、武漢ウイルスの起源について調査したドキュメンタリー映画を誤情報判定し、フェースブック上での表示を禁止している

 

 

【訳】やあマーク、僕がフェースブックから受け取ったメッセージを君と共有したいと思って。僕が自分のフェースブック・ページにEpoch TimesがCOVID-19について報じたドキュメンタリー動画へのリンクを投稿したら、フェースブックはこんなことをした:

 

(フェースブックからのメッセージ)あなたが共有したコンテンツに対して、独立したファクト・チェッカー(事実確認を行う人)から追加の指摘が行われています。

 

 

フェースブック上で「誤情報」と表示された画面

 

Epoch Timesが製作したこのドキュメンタリー映画は、YouTube上で220万回以上再生されている:

 

(このドキュメンタリー映画の内容については、過去に本サイトで報じている。)

 

* * *

 

しかし、先週ノーベル生理学・医学賞を受賞したモンタニエ博士が、これは「研究所でのみ作ることが可能なウイルス」と独自の分析結果を公表したことで、この情報戦の潮目が大きく変わることが期待されている。モンタニエ博士は、「陰謀論者たちは反対陣営側の方だ。彼らは真実を隠蔽している」と、逆に大手メディアを批判している。

 

 

ここにきて、あらためてどの大手メディアが中共のプロパガンダに加担し、誤情報を拡散してきたかを問う声が高まっている。

 

 

【訳】複数の情報源の人たちがコロナウイルスは武漢の研究所が起源であると認めている今、何週間にもわたってそれは「危険なフェイク・ニュースの陰謀論だ」とし、その可能性を示唆することすら繰り返し否定してきた大手メディア報道機関はどこか、リストにするときがきている。

 

(大手メディアは)またもや誤報だった。

 

 

以下はSummit Newsがまとめたリストである。(最新のものから時系列順に掲載。)新型コロナウイルスが武漢のウイルス研究所から漏れたという説は「根拠のない陰謀論」と否定してきた欧米(英語圏)の大手報道機関(その一部)である。

 

大手左派系メディアが勢揃いしているが、誰が(どの記者が)これら記事を執筆しているかについても注意すべきだろう。記者は勤務先を移籍することで「看板」を変えて同じことを繰り返すことができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、日本の状況はどうだろうか?欧米の大手メディアが報じる内容を左から右へ伝言ゲームのように報じる日本のメディアも同じ状況なのではないだろうか。これまでウイルスは自然発生したものであり、人工的に作られたという可能性を完全否定してきた日本の報道機関やコメンテーターたちについて、あらためて疑いの目を向ける時にきている。彼らはよっぽどの情弱もしくは受動的なデュープス(dupes)と見るのは、「情け」をかけすぎているだろうか。もちろん、考えられる最悪の事態は、彼らが中共のプロパガンダに積極的に加担しているという可能性である。

 

BonaFidrをフォロー

執筆者

コメントを残す

error: コンテンツは保護されています。