ハンター・バイデンのラップトップをFBIに通報したコンピュータ機器修理店主が、FOXニュースのインタビューに答える|「これをうちの店舗には置いておけないと思った」
デラウェアー州のコンピュータ機器修理店のオーナーが、ハンター・バイデンのeメールや写真、そしてジュリアーニ氏によるとハンター自身がとある女性と性行為を行っている動画が保存されたアップル社製MacBook ProをFBIに提出した。このeメールや写真を、昨日、NYポストがスクープ報道し、ツイッターやフェースブックはニュース記事のリンクを共有・拡散させないという強行措置に出ている。そしてこのコンピュータ機器修理店のオーナーが、Foxニュースとのインタビューに応じた。
彼の名前はジョン・ポール・マック・アイザックと言い、彼は法律上は盲目という「法定盲人」であると語った。そのため、このラップトップを彼の店舗に預けた人物がハンター・バイデンであったかについては「100%の確証はない」と語った。しかし彼の店舗が発行した請求書(以下の画像)は、請求先の顧客情報として、ハンター・バイデンの氏名と彼の電話番号とeメールが記されている。
アイザック氏がコンピュータのハード・ドライブをバックアップする作業中、彼は「動揺させるような」画像を見つけてしまったという。その画像には「ポルノ」も含まれており、彼は恐怖のあまり動揺させられたという。アイザック氏はハンター・バイデンを目視で確実に認識するには視力が悪いが、このハード・ドライブの中身を見ることはできたということになる。
アイザック氏がハード・ドライブのバックアップ作業を行ったのは2019年4月である。この時点でジョー・バイデンはすでに民主党からの最有力大統領候補と目されていた。そのためアイザック氏は直感的に恐怖を覚えたという。そして闇の世界の人たちがこのラップトップを取り戻しに来るのではないかと心配しはじめた。Foxニュースは、このラップトップがハンター・バイデンの所有物であるかについては「まだ確証が取れていない」と報じている。
アイザック氏はインタビューに次のように語っている:
「何をいえばいいのか、または何を言うことが許されているのか、私はわからない。物を見た、私は物を見たということは覚えている。そして私は不安になった。いずれこの物を探しに誰か戻ってくるのではないかと不安になった。これをうちの店舗には置いておけないと思った」。
このインタビューの中で、アイザック氏はこのラップトップが「彼を陥れようとするもの」(ハッキングで入手した写真やeメールをこのハード・ドライブに忍び込ませ、彼に「発見」させた)という可能性を否定した。
アイザック氏は、視力が悪いながらも、ラップトップを彼の店舗に持ち込んだのがハンター・バイデンだったと確信している。この人物は、2019年4月、合計3台のラップトップを彼の店舗に預けたという。そのうちの1台だけが、データの回収が可能だった。この顧客は、このラップトップを受け取りに戻ってこなかったと語った。そしてこの顧客との連絡が取れなくなった後、アイザック氏はハード・ドライブのコンテンツを調べ始めた。彼は6月または7月に、回復できたeメールをキーワード検索した。
アイザック氏は次のように語っている:
「私はジャーナリストのような調査能力も、捜査官のような能力も、調査能力もないのに、短時間で物を発見することができた。他の人ならもっと何かを明らかにする物を見つけることができるのではないか」。
アイザック氏は、このラップトップについて「仲介人」に連絡を取り、そしてその仲介人がFBIに連絡を取った。この仲介人は、彼が「何十年も」知っている人物であると語ったが、この人物がアメリカ国民であるという以外、彼を特定する情報を語ることを拒んだ。
アイザック氏によると、FBIはまず最初にこのラップトップを犯罪科学的に複製し、数週間後、召喚状を持って現れ、このラップトップを押収した。FBIからの連絡が途絶えると、アイザック氏は数人の連邦議員に連絡を取ったが彼らから返事を得られなかったと語った。この時点で、彼の仲介人がルーディー・ジュリアーニ氏の弁護士であるロバート・コステロ氏に連絡を取った。
興味深いことは、Foxニュースがデラウェア州の検察局に問い合わせを行ったところ、広報担当者は「当事務所は捜査が存在するか否かを肯定することも否定することもできない」と回答したことだ。この問い合わせは、このラップトップを押収するための申請について詳しく記した、デラウェア州の連邦召喚状の写真画像(以下)をNYポストが掲載した後のことである。
(Photo via New York Post)
ハンター・バイデンが海外と行っていたビジネス取引について調査報告書を発表した上院国土安全保障政府問題委員会は、今回新たにリークされた情報について調査を行っていることを認めている。
バイデン陣営は、NYポストが報じたeメールに記されているような、ジョー・バイデンとブリズマ社の重役が面会したという記録はないと主張している。しかし、彼の選挙陣営は、ジョー・バイデンとブリズマ社の重役が非公式的に短時間の面会をした可能性については否定していない。
これらeメールを通報した動機についてFoxニュースが尋ねると、アイザック氏はトランプ大統領に対してナンシー・ペロシ下院議長や下院議会が弾劾裁判を行ったこと、そして最近の政治情勢が彼をそうさせたと語っている。
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