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オールドメディアが伝えない海外のニュース

「それは俺のだ!」ハンター・バイデンがついにラップトップは自分のものと認め政府当局に漏洩者たちへの犯罪捜査を要求——ゼレンスキー大統領はハンターのバイオラボ企業「メタバイオータ」に関する資料を全て焼却するよう命令

「それは俺のだ」と報じる一面記事(via The NY Post)

ジョー・バイデンの息子ハンター(52歳)の弁護士は、2月1日(水曜)、2019年にデラウェア州のコンピュータ修理店に預けられたままになったラップトップ・コンピュータが彼のものであることを認めた。同日、ニューヨークポストなど複数メディアが報じた。

ハンター・バイデンのアッビ・ローウェル弁護士は、この日、デラウェア州司法長官、司法省の安全保障課、そして国税庁(IRS)に書簡を送り、このラップトップの内容を、ドナルド・トランプ前大統領の側近らが「武器として利用」しようとしたことを犯罪捜査するよう要請した。「トランプ前大統領の側近」として名前が挙げられているのは、スティーブ・バノン、ルディ・ジュリアーニ、ジュリアーニの個人弁護士ロバート・コステロ、そしてデラウェア州のコンピュータ修理店店主だったジョン・ポール・マック・アイザック。

 

ハンターのラップトップの中身については、NYポストが2020年10月14日にスクープ報道した。

【スクープ報道】ハンター・バイデンは副大統領の父親ジョー・バイデンをブリズマ社の重役に紹介していた|決定的証拠eメールをNYポスト紙が入手

 

しかし主流メディアは「ロシアのデマ情報」としてニューヨークポストの報道を否定し、ツイッター社にいたってはその記事を「危険」として共有することを禁止した。

【続報】ツイッターはNYポスト紙の記事を「危険」とし共有することを禁止→後に同紙公式アカウント@nypostを利用停止|ジョー・バイデンはブリズマ社の重役とは会っていないと報道を否定→その後、非公式の面会をした可能性は否定せず

 

しかし、イーロン・マスクがツイッター社を買収してから暴露した「ツイッター・ファイル」により、FBIなどの連邦政府機関が当時のツイッター社幹部らと共謀してハンターのラップトップ報道を検閲・隠蔽しようとしていたことが判明している。

 

ニューヨークポストのコラムニストで、ハンターの「地獄からのラップトップ」についてスクープ報道を連発しているミランダ・デバインは、2月3日(金曜)に出演したネット番組War Roomで、次のように語っている:

デバイン:コンピュータ修理店のジョン・ポール・マック・アイザックが、ハンター・バイデンに対して名誉毀損訴訟を起こしています。彼(アイザック)は、水曜にハンターが送付したこの書簡は、その名誉毀損訴訟に対する直接的な反撃だと考えています。

時系列を見てみると、ジョン・ポール・マック・アイザックはハンター・バイデンを追い詰めるために個人探偵を雇いました。というのも、彼(ハンター)は人目を避けて暮らしていてうまく逃げ回っているからです。彼はホワイトハウスに住んでいたかと思えば、父親と休暇を過ごすために移動し、元々の(カリフォルニア州)マリブーにあった大豪邸から引っ越し、そしてついにロサンゼルスのカルバーシティーに彼が住んでいることを突き止めました。そこはケビン・モリスが事務所オフィスを構えているところです(ケビン・モリスはハンターの友人であり弁護士)。(ジョン・ポール・マック・アイザックが名誉毀損訴訟の)法律関連書類をそこに届けたのは、金曜のことです。

それから5日後の水曜(2月1日)、ハンター・バイデンの弁護士からこの書簡が発表されました。こんな書簡を用意するのに、費用の高い弁護士やこうした手下たちであれば数時間でできます。

ハンター・バイデンは心配になっているんだと思います。バイデン陣営はパニックに陥っているんだと思います。なので、彼らが今できることというのは、攻撃に打って出ることだけです。民主党の黒い献金者たちは何百万ドルもの資金を様々なグループに提供していますから・・・たとえば(ニューヨークタイムズのオピニオン・コラムニスト)デイビッド・ブルックスのFacts Matter(ファクトが重要)というグループなどにです。これから行われる予定の下院共和党の公聴会における「嵐」からバイデン一家を守ってもらうためです。

なので彼らは基本的に「攻撃」に打って出たんだと思います。そのためにいろんな人にこの書簡を送りつけているのです。しかし、この書簡は相手を脅そうとしているのではないと思います。というのも、この書簡には中身が全くないので、誰も脅すことにはなっていないからです。

しかしこれには2つの意味があると思います:

1.嘘のストーリーを(メディアや人々の間に)植え付けるためです。ニューヨークタイムズや「いつもの顔ぶれ(左翼主流メディア)」がこれに食いつくと思います。コンピュータ(のハードディスク)の受け渡しの記録管理に疑惑があるや、ジョン・ポール・マック・アイザックをいかがわしい人物であるかのように仕立て上げようとしていて、話を混乱させようとしています。

2.さらに、ジョー・バイデンの機密文書問題から注目を逸らすためという目的もあると思います。この問題は、現在、ハンター・バイデンへの捜査へと発展しています。デラウェア州の連邦検事が行っています。なぜなら彼らはそうせざるを得ないからです。ジョー・バイデンは最初からその捜査対象になっているべきでした。なぜなら、彼こそが、彼らが売っていた「商品」だったからです。そして彼(ハンター)は、この斡旋収賄を指揮していました。この斡旋収賄はデラウェア州を拠点にして40年間にわたって行われています。

(中略)

・・・これはなんという大惨事でしょう。だから私たちは昨日、ハンター・バイデンの大きな写真を添えて、彼が「これは俺のだ!」と言っている1面記事を載せました。それ(ハンターの弁護士が送った書簡)が認めたのは、そういうことです。

デバイン:ハンターは、彼のラップトップが盗まれたとして、こうした人々を非難しています。その情報に彼らがアクセスし、非合法な理由でそれを広めたと。・・・(略)・・・しかし、ハンターが雇ったこの新しい弁護士は・・・意図せずして、「うっかり猫を袋から出して(うっかり秘密を漏らして)」しまいました。

過去2年間、彼らは相当慎重でした。このラップトップはハンターのものではない振りをしていました。CBSか何かの番組で聞かれた時、ハンターは、「えー、どうでしょうね。私のものかもしれないし・・・盗まれたものである可能性がある・・・ハッキングされたのかも。ロシア諜報機関のものかも」とはぐらかしていました。そして「これはあなたのものである可能性はありますか?」と聞かれると、彼は「もちろん、これは私のものである可能性は十分にあります」と回答していました。

そしてジョー・バイデンは、これはハンター・バイデンのラップトップであることを完璧に知っていました。しかし彼はノンストップで嘘をつき続けました。・・・2020年大統領選挙の2週間前、大統領選挙の討論会でステージにのぼった時に、ジョー・バイデンは並んだカメラに向かって、アメリカ国民に対して「このラップトップはロシアが仕込んだものだ。これは完全にデマ情報だ」と言ったのです。

(以下省略)

 

そして今週、ハンター・バイデンが投資をしているバイオラボ企業「メタバイオータ」について、昨年ロシアがウクライナへ侵攻したまさにその日、ゼレンスキー大統領がメタバイオータに関する政府ファイルを全て焼却するよう命令していたことが新たに報じられた。

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