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ジョー・バイデンの暗殺を計画した19歳の男性が逮捕される|バーニー・サンダース支持者であるにもかかわらず左派メディアはそれを伏せて偏向報道

ジョー・バイデンの暗殺を計画した19歳の男性が逮捕される|バーニー・サンダース支持者であるにもかかわらず左派メディアはそれを伏せて偏向報道

逮捕されたアレクサンダー・ヒレル・トライスマン(19歳)(Photo via WBTV)

米ノースカロライナ州で乗り捨てられたバンの中から拳銃、銃弾、そして爆発物を地元警察官が発見した後、警察は19歳の男性を逮捕した。裁判所に提出された書類によると、この男性はテロ行為を実行する意図があり、その中にはジョー・バイデン元副大統領を暗殺する計画も含まれていたと地元テレビ局のFox8が報じた

 

連邦裁判所に提出された文書によると、ケナポリス警察署は、ノースカロライナ州ケナポリスにあるFifth Third銀行の駐車場に乗り捨てられたバンの中にAR-15式ライフル、拳銃、銃弾、爆発物、暗視ゴーグル、ライフルの部品が隠されているのを発見し、その後、アレクサンダー・ヒレル・トライスマン(19歳)を5月末に逮捕した。

 

連邦職員は、トライスマンがSNS上で「俺はジョー・バイデンを殺害するべきか?」というミームを投稿していたと語った。

 

裁判所の資料によると、3月から5月の間に、トライスマンは「ジョー・バイデンの自宅住所、銃規制に関する州法、ライフルの部品、そして暗視ゴーグルについての情報」を検索していた。この男性は、ジョー・バイデンの自宅近くまで訪れており、最後に「実行」と記されたチェックリストを所持していた。

 

捜査員たちは、武器や弾薬の他に50万9000ドル(5000万円以上)の現金を発見している。この現金はトライスマンが受け取った遺産であると考えられている。またその他にも、サバイバルガイド、爆弾作成マニュアル、武器、そしてイスラム教に関する書籍が見つかっている。スワスティカや飛行機が建物に突入する様子を描いた手書きの絵も見つかっている。

 

逮捕される前、トライスマンは児童ポルノ所持の罪で起訴されていた。現時点で彼は児童ポルノ所持の罪にしか問われていないが、連邦予審判事は、彼がテロ行為の可能性がある計画を立てていたため、彼の拘留を続けるべきであると判断している。

 

地元テレビ局のWBTVは、裁判資料からトライスマンが立てていた計画のさらに詳細な内容を報じている

 

* * *

 

一方、アメリカの公共ラジオ放送NPRは、10月26日(金曜)、アレクサンダー・ヒレル・トライスマンが逮捕されたニュースを報じたが、重大な情報を伏せて報じた。NPRの編集主幹テレンス・サミュエルズは、「バイデン・スキャンダルについて報道するのは時間の無駄と発言してハンター・バイデンの「地獄からのラップトップ」について報じない姿勢を貫いていおり、NPR自体が生粋の左派メディアとしてプロパガンダ装置の役割を果たしていることが指摘されている

 

NPRは、トライスマンのバンの中にサバイバルガイドや爆発物の作り方に関する書籍が見つかったと報じたが、イスラム教に関する書籍が見つかった点は伏せて報じていない。また、トライスマンが「右派の過激主義者ではない」とは報じず、視聴者たちが彼は右翼の過激主義者である可能性を想像できるよう巧みに誘導している

 

同じくこのニュースを報じた左翼メディアのハフポスト(英語版)でも、NPRと同じようにイスラム教に関する書籍が見つかったことは伏せて報じておらず、そのためコメント欄に投稿された最初の意見は次のように見事に誘導されたものとなっている:

「またトランプ好きのインセル(*)が、スワスティカをつけてヘマをした。こいつは明らかにMAGA用品一式(訳者注:爆発物や拳銃を指す)を購入していた。ホワイトハウスのギフトショップで買ったのか?」

(*)インセルとは、involuntary celibate(不本意な禁欲主義者、非自発的な独身者)からきた造語で、自分が女性と性的な関係を持てないのは女性のせいだと主張する男性を侮蔑する言葉。

 

また別のコメントには次のように記されている:

「大統領は、次世代の国内テロリストたち——白人至上主義を死んでも守ろうとする人たち——にとってインスピレーションを与えている。良い仕事をしてるじゃないか、トランプ支持者たち」。

 

しかし現実には、トライスマンはトランプ支持者ではなく、むしろ極左のバーニー・サンダーズ支持者である

 

NPRもハフポストも、この点については報道しない自由を行使している。他の左派メディアは、かろうじてこの点について言及しているが、記事の後半にわかりにくいように記されており、記事を斜め読みするほとんどの読者は気づかずにいる。左派メディアの代表格ワシントンポスト紙に至っては、トライスマン逮捕を報じる記事の中で15パラグラフ目にようやく、トライスマンがバイデンを殺害しようと望んだ理由を、「バーニー(・サンダース)を救うため」であると説明しているThe Times of Israelも、同様に第16パラグラフ目になってようやくこの事実を紹介している。

 

トライスマンは、オンラインプラットフォームであるiFunnyに次のように投稿していたとRTは報じている

「僕が嫌悪するのは、無関心なアメリカ人たちに対してだ。彼らは自己満足のために他人を差し出す。しかし前者の目的とは別に、僕の目は将来を見据えている。もし僕がバーニーを救うために何かできることがあれば」。それから彼は同じプラットフォーム上で次のように記している:「僕はジョー・バイデンを殺害するべきか?

 

トライスマンの逮捕について報じるWBTVの動画:

 

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