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【米選挙監査アップデート】アリゾナ州、ミシガン州、ニューハンプシャー州で監査への妨害、証拠隠滅が報告される / ペンシルバニア州ではドミオン社を捜査するため検察官を任命

【米選挙監査アップデート】アリゾナ州、ミシガン州、ニューハンプシャー州で妨害、脅し、証拠隠滅が報告されるーーペンシルバニア州ではドミオン社を捜査するため検察官を指名

「ドミニオン社 我々の株主が第一優先」と書かれた風刺画 Image by Sovereign Insurgent

2020年米国大統領選挙の監査について、アリゾナ州、ミシガン州、ニューハンプシャー州で妨害行為や証拠隠滅が報告された。ペンシルバニア州では、ドミニオン社に対する捜査を始めるため検察官が指名されたと報じられている。

 

▼アリゾナ州

5月27日(木曜)、ゲートウェー・パンディットのジョーダン・コンラッドソン氏は、アリゾナ州の監査ディレクターであるケン・ベネット氏とランディー・プレン氏に2020年米国大統領選挙の監査について最新状況を質問した。

 

これまでの監査により深刻な違反や不正選挙の可能性が見つかる中、監査作業は常にマリコパ郡、地元の民主党員、全米の民主党員、そして左派メディアから妨害の試みを受けていると語った。

 

ケン・ベネット氏(左)とランディー・プレン氏に対して行われたインタビュー動画

 

 

ケン・ベネット氏は、以前、投票機械データベースのディレクトリが4月12日に何者かによって削除されていたと発表したこと、そして監査チームは削除されたそのデータの回復に成功したと発表したことは事実であると改めて語った。主流メディアが、「監査チームは前言を撤回し、ディレクトリは削除されていなかった」と大々的に報じたことはフェイク・ニュースであると、左派メディアの報道を完全に否定した。

 

事業主として監査を受けたことがあるケン・ベネット氏と、監査法人デロイトの元パートナーとして長年、監査を行ってきた経験があり公認会計士(CPA)の資格を持つランディー・プレン氏は、現在マリコパ郡で行われている選挙監査は「正真正銘の法廷監査であり、その基準を満たしている」とよどみなく語っている。

 

ドミニオン社が、依然として票集計機械の管理者用パスワードを監査チームと共有していないことについて、両氏は次のように語っている:

ベネット氏:私たちは、現在もマリコパ郡から回答を得ようとしています。

 

プレン氏:385台の票集計機械があり、そのコンフィギュレーション設定を調べるには(管理者用)パスワードが必要です。そのパスワードはドミニオンが持っています。私たちはそれを提出するよう要請しました。

 

ベネット氏:私たちは、彼らからそれを入手する方法を引き続き模索しています。彼らの社員の1人をここに連れてくるとか、マリコパ郡の関係者とドミニオンの人間を共にここに連れてきて、私たちのIT担当者と一緒に作業するということを私たちは模索しています。私たちのITスタッフたちは、パスワードさえ入力できれば、コンフィギュレーションを印刷するために1台の機械に必要な時間は1、2分ですむと言っています。パスワードによって隠されているデータはそれです。

 

もし何も隠すことがないのであれば・・・何も隠すべきではありませんが・・・彼らは、私たちに票集計機械のこの部分へのアクセスを与えることができるはずです。

 

プレン氏:私たちが監査リクエストした項目の上から4番目、その票集計機械のパスワードを彼らが提供できないということは・・・彼らは私たちに監査をさせまいとしている。

 

コンラッドソン氏(インタビュワー):その通りですね。誰もがあなた方に監査をさせないよう妨害しようとしているように見えます。

 

ベネット氏:監査をされたことがある事業主(私)と、監査人(プレン氏)として言えることは、もし誰かがとあるものに対して監査をされたくないという場合、それは監査が行われる必要があるという最大の兆候です

 

コンラッドソン氏:おっしゃる通りです。お二方、ありがとうございました。

 

▼ミシガン州

今年3月16日、裁判所は、ミシガン州のジョスリン・ベンソン州務長官(民主党)が昨年11月の大統領選挙で、不在者投票の署名を確認するという法律で定められたルールを無視するよう市職員たちに指示していたことを認める判決を下した

 

これの判決を受けて、ベンソン州務長官は、ミシガン州アントリム郡における不正選挙訴訟で被告に加えられたが、ベンソン州務長官やドミニオン社は、現在も原告であるビル・ベイリー氏と彼の代理人を務めるマット・デパーノ弁護士が起こした不正選挙訴訟を判事に棄却させるよう、あらゆる手段を使っていると報じられている

 

左派新聞の代表格ワシントンポスト紙が、5月25日(火曜)付けでベンソン州務長官とドミニオン社がそれぞれ送付した書簡を次のように報じている:

ミシガン州のジョセリン・ベンソン州務長官事務所は、先週、チェボイガン郡とアントリム郡の職員たちに送付した書簡の中で、郡の選挙管理委員会には監査を命じる「権限がない」と述べ、選管職員たちに対し、資格のない外部の第三者に監査を行わせないよう指示した。

 

ミシガン州選挙局のジョナサン・ブレイター局長は、チェボイガン郡のカレン・ブリュースター事務官に宛てた書簡の中でこのように記している:

「資格のない第三者に『法廷監査』を行わせることに興味を抱くなどということは、現在も継続されているデマ情報を誤って信頼していることに起因しているのかもしれない。そうしたデマ情報は、繰り返し、包括的に、そして決定的に嘘であることが証明されてきたものだ」。

 

ドミニオン社は、同社の機器を使用しているミシガン州のすべての郡に宛てた別の書簡の中で、認定されていない監査人に機器を移動することは、ライセンス契約を無効にし、機器が「公式使用の資格がない」状態になると警告している。

 

▼ニューハンプシャー州

法廷監査の作業そのものは終了したニューハンプシャー州ウィンダムだが、その監査の作業中に監査人が記録を改竄したと5月28日(金曜)に報じられている

 

財務監査の専門家で「ニューハンプシャー州有権者完全性グループ(NH Voter Integrity Group)」を設立したマリリン・トッド氏は、先週金曜、監査の一環として票集計機械から履歴レポートの印刷をしていたところを写真に記録していた。その写真を後で見返したところ、票集計機械が2020年11月5日に操作されていた記録が、選挙日当日の11月3日に改竄されていることに気がついたという。選任された監査人の1人であるフィンランド人のハリ・ハースティ氏が、この履歴レポートを印刷する前にメモリー・カード全体をリセットしていたとトッド氏は語っている。メモリー・カードをリセットする必要はなかったにもかかわらず、ハースティ氏は必要だとその時主張したという。

 

5月27日(木曜)夜に行われたビデオ会議(以下)の中で、マリリン・トッド氏は、このデータ改竄について証拠となる写真を示しながら説明している:

https://youtu.be/Th-7b1KOY90

 

▼ペンシルバニア州

今月、ペンシルバニア州で行われた地方選挙および予備選で、ドミニオン社の投票機械は、共和党用の投票画面を誤って民主党用と表示するなど多くの「不具合」が見つかっている。

 

こうした事態を受け、ペンシルバニア州ルザーン郡議会は、5月26日(水曜)、ドミニオン社を捜査するよう郡地方検事のトップを任命する決議を10人全員の賛成により可決したタイムズ・リーダーが同日報じている。

 

タイムズ・リーダーは、郡検事のサム・サンゲドルセ氏の以下のコメントを報じている:

私たちの選挙プロセスに完全性がなければ、国民は残りの民主的プロセスを信頼することができない。

 

ルザーン郡選挙管理委員会のミッシー・トーマス副委員長(共和党)は、月曜に次のように語ったことが報じられている

これら(ドミニオン社)の機械、その信頼性は失われている。同社のシステムには欠陥がある。

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