ファウチ所長の近著『予期せぬものを予期する“Expect the Unexpected”』の事前予約ページが削除される
アメリカ国立アレルギー感染病研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は、自著“Expect the Unexpected”(意味:予期せぬものを予期する)の出版を予定していたが、アマゾンとバーンズ&ノーブルズからその事前予約ページが削除された。Just The Newsが6月2日(水曜)に報じた。
ファウチ所長が送受信した866ページ分のeメールが公開され、彼が武漢ウイルスに関する情報隠蔽や二枚舌、そして不正を行っていた疑惑が濃厚となったことを受け、同所長に対する批判が高まっている。そしてCOVID-19パンデミックで金儲けをすべきではないという批判から、ファウチ所長が近々出版を予定していた書籍が「キャンセル」されたようだと報じられている。
情報公開法により一般公開されたファウチ所長のeメールは、続々とネットに投稿されている。
Smart guy tries to warn Fauci the virus has gotten out of control, China lying about numbers.
— Dr. Ben Braddock (@GraduatedBen) June 2, 2021
Fauci’s response? Tl;dr pic.twitter.com/LShpSJb74I
【訳】賢い人物が、このウイルスは制御不能になったものであり、チャイナは(致死率や感染率の)数字で嘘をついているとファウチに警告しようとした。
ファウチの反応?長すぎ;読まなかった
アマゾンの事前予約ページによると、ファウチ所長の全80ページのこの書籍は、今年11月2日に18ドル(約2000円)で出版される予定だった。(以下はアマゾンのキャッシュ画像)
(Screenshot via Amazon)
バーンズ&ノーブルズ(書籍販売サイト)でも、事前予約ページが現在は削除されている。(キャッシュ画像)
この書籍の表紙の写真に対して、出版がキャンセルされる前、次のような指摘が行われていた:
ファウチ所長はマスクを外そうとしているのか、それともマスクを付けようとしているのか?マスク着用に関して、彼が嘘をつき、意見をコロコロと変えてきたことを考えると、この見た目の曖昧さだけでも日和ったものだ。
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