カリフォルニア大学バークレー校の科学者ら、新型コロナウイルスは人工操作されたものであるという研究結果を発表——ウォールストリート・ジャーナル紙に投稿
COVID-19パンデミックを引き起こしたコロナウイルスは、研究所で遺伝子工学的に操作されたものであると結論づけるまた新たな研究結果が発表された。先月末、英国とノルウェーのウイルス学者たちも新型コロナウイルスは人工物であることを示す「固有の痕跡」を発見したと報じられている。
スティーブン・キー博士と、カリフォルニア大学バークレー校の物理者であるリチャード・ムラー教授は、この研究結果を6月6日(日曜)ウォールストリート・ジャーナル紙に掲載した。その中で、「研究所漏洩説を支持する最も説得力のある理由は、科学にしっかりと基づいている」と記している。
また、両科学者たちは「COVID-19は天然のコロナウイルスでは観測されたことのない遺伝的痕跡を持つ」とも記している。
彼らが行った今回の研究では、観察された36あるウイルスのゲノム配列パターンの1つ、「CGG-CGG」というゲノム配列は自然界では発生しないと指摘している:
「CGG-CGGの組み合わせは、自然界では見つかったことがない。つまり、ウイルスが新しいスキルを獲得する一般的な方法(組み換えと呼ばれるもの)は、ここでは動作しえないということを意味する」と科学者たちは断言している。
「もしその配列が他のどのウイルスにも存在しない場合、ウイルスは単純に別のウイルスからその配列を獲得することはできない」とも両氏は付け加えた。また、CGG-CGGの組み合わせは「機能獲得」研究によく使われており、武漢ウイルス研究所でコロナウイルスに使われていたことが知られているとも記している。
(太字強調はBonaFidr。原文の大文字強調は下線で表示。)
そしてこの両科学者たちは、COVID-19ウイルスが動物からヒトにジャンプしたと信じる者たちに対して、「このウイルスが、なぜこの一番嫌いな組み合わせCGG-CGGを選んでしまったのかを説明しなければならない」と強く呼びかけており、次の質問に答えるよう問いかけている:
「なぜ、これ(このウイルス)は、研究室で機能獲得型研究を行っている研究者が選んでいたであろう選択を再現したのか?」
これまで口をつぐんでいた科学者たちが、ファウチ所長のeメールが公開されたことを合図に、堰を切ったように重い口を開き始めている。
BonaFidrをフォロー