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クリントン夫妻がセス・リッチ暗殺に関与していることを示唆するeメールをFBIが公開——2016年に起きたヒラリー選挙陣営のメールサーバ・ハッキング事件に新たな展開

セス・リッチ氏(右):「セス・リッチを殺害したのは誰だ?」(Photo via Flickr)

【この記事の短縮URL】 https://bonafidr.com/IJu0T (『https://』は省略可能です)

事実上のシュタージ(ゲシュタポ)と化しているFBIは、民主党全国委員会(DNC)のIT担当だったセス・リッチ殺害に関する数千ページにのぼる文書を7月9日(金曜)に公開した。

 

セス・リッチ氏は、2016年の米国大統領選挙の直前にあたる7月10日の深夜に、ワシントンDCの路上で何者かに背中を銃で2発撃たれ、搬送先の病院で約1時間半後に死亡した。当時、リッチ氏は、ヒラリー・クリントン選挙陣営の民主党全国委員会(DNC)でITを担当していた。当時、民主党全国委員会(DNC)のメールサーバに何者かがハッキングを行い、ヒラリー選挙陣営のメール内容が大量に外部に流出する事件が発生した。

 

FBIは、セス・リッチ殺害は単なる物取りによる犯行であり、本事件に関して何も情報を収集していないと何年にもわたって否定し続けてきた。しかし2020年12月、ついにFBIはセス・リッチのラップトップ・コンピュータを押収していること、そして2万ページ分の関連書類を持っていることを認めていた

 

2021年7月9日(金曜)にFBIが公開したセス・リッチ殺害に関する文書は、ここ『FBIボールト(貴重品保管室)』で閲覧することができる:

https://vault.fbi.gov/seth-rich/seth-rich-part-01-of-01/view

 

この日公開された文書の中で特に注目されているのは、134〜136ページ目である。

 

【訳】FBIボールト ― セス・リッチ: セス・リッチ・ファイルの134〜136ページは、クリントン夫妻とモラーが殺し屋を雇うことについて触れている。

 

https://www.gettr.com/post/p3b3o2

https://vault.fbi.gov/seth-rich/seth-rich-part-01-of-01/view

 

誰がセス・リッチを殺したんだ?

 

ゲッターにも同様の投稿が行われている。

 

FBIが公開した以下のメールでは、モラー特別検察官(当時)がこの殺し屋の名前を持っていると示唆している。ロバート・モラー氏は、トランプ選挙陣営がロシアと共謀していたという、いわゆる「ロシアゲート疑惑」の捜査を主導した人物。

 

【訳】

2018年7月23日(月曜)送信

件名:我々はモラーがセス・リッチ暗殺を手配したと考えている

 

・・・ロバート・モラー以上に殺し屋たちを知っている人などいない

 

 

さらに以下のメールも公開された:

【訳】

2018年7月22日(日曜)送信

件名:悪徳モラーが殺し屋の男の名前を持っている

 

クリントン夫妻がセス・リッチを暗殺するために雇った

 

悪どいモラーは、彼も同じこと・・・殺し屋を雇ったということ・・・をしただろうと語っている

 

 

そして59ページ目には、個人または集団がセス・リッチに死んでもらうために資金を払っても良いと考えていたことは「あり得る」と記されている。

【訳】(最後の3行)■■■■■であることを考えると、個人または集団がセス・リッチに死んでもらうために資金を払っても良いと考えていたことはあり得る。

 

しかし公開された文書の重要な情報については、大部分が白抜き(黒塗り)されており、これらeメールを送受信したのは誰なのかは明らかにされていない。また、これらのeメールで指摘されている情報について、FBIは捜査し事実確認を行なったのかについても不明である。(【訂正】上記の「最後の3行」が記された文書は、「件名:(機密解除)捜査案件オープニング&サマリー」とあり、FBIによる捜査が行われたことを示している。そしてその捜査サマリーは、暗殺が行われたことは「あり得る」という結論となっている。)

 

▼ 背景情報

 

2016年にヒラリー・クリントン選挙陣営のメールサーバがハッキングされた事件について、民主党側とそれに追随するオールドメディアは、ロシアとそれに内通していたウィキリークスの仕業と主張した。しかし実際はヒラリー陣営によってでっち上げられていたと、それを詳かにする書籍はここで紹介した:

【新刊】民主党全国委員会(DNC)はメールサーバがハッキングされたのはロシアの仕業とでっちあげるためにCrowdStrike社を採用|ロシアゲート疑惑の真実

 

そしてロシアゲート疑惑の根拠とされた、デマ情報を集めただけの「スティール文書」を作成するよう、MI6の元スパイであるクリストファー・スティールを雇う発注をしたのはクリントン陣営であったことは、ここで詳しく紹介した。クリントン陣営からの発注を受けて、実際にクリストファー・スティールを雇ったのは弁護士事務所のPerkins CoieとFusion GPS社だった。

 

Fusion GPS社は、モラー特別検察官が行った「ロシアゲート疑惑」捜査でその疑惑の渦中となった企業。

 

「ロシアゲート疑惑」のきっかけになったデマ情報を流布したとして、Fusion GPS社は現在も係争中の訴訟案件を抱えている。原告側のアルファバンクのオーナーらが、Fusion GPSと同社のグレン・シンプソン氏に対し、特権として彼らが保留している文書の提出を求める強制執行申立書を提出した。しかしこれら文書にはよほど不都合な情報が含まれているとみられ、Fusion GPS側の弁護士は倫理規定を犯してでも文書の公開を拒んでいると今週になって報じられている。

 

これらの文書には、グレン・シンプソン氏を含むFusion GPSの役員や社員たちが2016年5月にやりとりした通信内容が含まれており、それらはトランプ陣営を陥れるためにロシアゲート疑惑をでっち上げる初期の工作活動が含まれていると言われている

 

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