Dr.ファウチを批判する行為を「連邦ヘイト・クライム犯罪」にするよう呼びかける意見記事をピーター・ホテス教授が科学雑誌に寄稿
左派に偏った米国の主流メディアに頻繁に出演するピーター・ホテス教授は、「極右の過激主義者」たちからの批判に直面しているアンソニー・ファウチ所長などの科学者たちを守るために、「連邦政府によるヘイト・クライム犯罪からの保護の拡大」を呼びかける意見記事を、科学雑誌PLOS BIOLOGYに寄稿し7月28日に掲載された。
ホテス教授は、テキサス州ヒューストンにあるベイラー医科大学の小児科及び分子ウイルス学・微生物学の教授。
ホテス教授自身、1993年以降、ファウチ所長の国立アレルギー感染病研究所(NIAID)から研究助成金を受け取っている。同教授は、先月寄稿したこの意見記事『Mounting antiscience aggression in the United States(米国における反科学の攻撃の高まり)』の中で、新型コロナ・パンデミックに関する疑惑の渦中にあるファウチ所長やEcoHealth Allianceのプレジデントであるピーター・ダザック氏を擁護している。
「査読済み論文」を掲載する科学雑誌、Public Library of Science (PLOS) Biologyに寄稿されたこの意見記事の冒頭には、次のように記されている:
米国では、反科学的な攻撃が新たに拡大しているという問題が起きている。それは、極右の過激主義から生じている。
しかし、科学を政治化して「科学的見解」を180度覆すなどし、世間一般の人々の科学への不信を招いた張本人は、Dr.ファウチやピーター・ダザック氏、そしてホテス教授などの「一流科学者」と言われる人たちであることを忘れてはいけない。
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