P社の取締役で元FDA長官が政府に提言:新型コロナ関連規制の議論には「自然免疫」を含む必要がある
ファイザー社の取締役で、アメリカ食品医薬品局(FDA)の元長官あるスコット・ゴットリーブ氏(49歳)は、新型コロナに感染したことにより得られる「自然免疫」を関連政策や義務化の議論に含む必要があると指摘した。金融系ケーブル局CNBCに8月30日(月曜)に出演した際にこの発言を行なった。
【訳】「自然免疫は永続的な防御を与えることを有力な証拠が示している」とスコット・ゴットリーブ医師(@ScottGottliebMD)は述べている。「このことを政策の議論に反映させ始めるべきである。自然免疫がより強固であると結論づけることには私なら慎重になる」と述べている。
(太字強調はBonaFidr)
ゴットリーブ氏はイスラエルで行われた研究やその他の研究を引用してこのように語った。
ただし、自然免疫とワクチンのどちらが優れているかは、政策を議論する上では「それほど重要ではない」とゴットリーブ氏は付け加えている。
先週、イスラエルのマッカビ・ヘルスケア・システムズ(Maccabi Healthcare Services)とテルアビブ大学の研究者は、COVID-19感染症から回復した人は、イスラエルで最もよく使われているファイザー社製mRNAワクチンを接種した人よりも、新型コロナウイルスのデルタ変異株に対して最大13倍の防御力を持っているとするプレプリント(査読前論文)を発表した。
同研究は次のように結論づけている:
今回の解析では、自然免疫が、デルタ変異体による感染、症候性疾患、そして入院(が必要な重症化)に対して、より長く、より強く防御することができることが示された。
ツイッター社は、科学ジャーナリストのアレックス・ベレンソン氏に対して検閲を行なったように、元FDA長官でファイザー社取締役であるスコット・ゴットリーブ氏の言論も検閲するだろうか?
ゴットリーブ氏がこの発言を行なったのと同じ日、Dr.ファウチはCNNに出演し、「公立学校に通うためにはこれ(ワクチン接種)を義務付けるべきだ」と言い始めている。
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