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【英国政府のデータ】2回ワクチン接種を受けた30歳以上の人は未接種者よりコロナ感染率が高い / 40歳以上では感染率が約2倍に上昇——9月の新型コロナ死亡者の7割は完全にワクチン接種済み

英国医療安全局(UK Health Security Agency)が10月7日(木曜)に発表した『Covid-19 ワクチン観察レポート 40週目(Covid-19 vaccine surveillance report – Week 40)』のデータから、30歳以上の人で2回ワクチン接種を受けた人は、ワクチン未接種者よりも高い率で新型コロナに感染していることが示された。

 

これらのデータによると、ワクチン接種者と未接種者の間で新型コロナの感染率が分岐し始めるのは30歳前後で、30歳〜39歳の人口10万人あたりの新型コロナ感染率は、ワクチン接種者(763.6人)よりも未接種者(738.4人)の方が低い。

 

さらに40歳前後ではこの差がさらに広がり、ワクチン接種者で同1,281.8人だったのに対し、ワクチン未接種者はわずか690人と約2倍の差が報告されている。

 

2回のワクチン接種を受けているにもかかわらず、新型コロナの感染率が高くなるという傾向は、50歳以上の年齢層でも同じパターンが示されている。(ただし80歳以上の年齢層だけは大きな差は見られない。)

 

この英国政府が発表したデータに対するネットの反応:

【訳】英国政府の最新データによると、30歳以上でワクチンを2回接種している場合、ワクチンを接種していない場合よりも新型コロナに感染する可能性が高くなる。

 

もしあなたが40歳以上だと、その確率はほぼ約2倍になる🤯

 

このように、ワクチン接種義務化の背景にある重要な前提条件は、明らかに間違っているようだ。

 

+++

 

しかし、短期的には入院や死亡する可能性は低くなるが、これは(重要だが)別の問題だ。

 

ワクチンを接種するかどうかは、誰もが選択できるべきだ。

上の投稿はツイッターのルールに違反したという理由で削除されている。

 

【訳】これはクレイジーだ!この英国からのデータを見てみろ。右端の2つのコラム。

 

ビッグ・テック企業や大手メディアから攻撃の対象となっているジョセフ・マーコラ医師のツイート:

【訳】なぜ30歳以上のワクチン接種者の方が感染率が高くなるんだ?

 

この英国政府が発表したデータを、ニューヨークタイムズ紙の元科学担当記者であるアレックス・ベレンソン氏が、人気コメディアンのジョー・ローガン氏のポッドキャスト番組『ザ・ジョー・ローガン・エクスペリエンス#1717』に出演して紹介している。(開始後56:30あたりから。)

 

さらに、ベレンソン氏は衝撃的なデータを指摘する(開始後59:30あたりから)。この英国政府のデータは、9月に新型コロナで死亡した英国人の70%が完全にワクチン接種済みであったことを明らかにしている。

 

ベレンソン氏は番組ホストのローガン氏に次のように語っている:

私が皆さんに見ていただきたいのは、9月に亡くなった英国の人々の大部分が、完全にワクチンを接種していたということです。

 

【訳】アレックス・ベレンソンが出演した『ザ・ジョー・ローガン・エクスペリエンス』は興味が尽きない。9月に新型コロナで死亡した英国人の70%は、完全にワクチンを接種していた。なぜそれが常識になっていないんだ?

 

この番組内で、ベレンソン氏は、『Covid-19 ワクチン観察レポート 38週目』についても紹介しているが、最新の『40週目』のデータと同じ傾向があることを指摘している。

 

以下の赤枠で囲まれたコラムは、2回目のワクチン接種から14日以上経過して新型コロナにより死亡した人数の年齢層別内訳。

 

『Covid-19 ワクチン観察レポート 38週目』より

 

『Covid-19 ワクチン観察レポート 40週目』より

 

『38週目』のデータと比較しながら、ベレンソン氏は次のように語っている:

(38週目のデータでは)約1500人(の合計死亡者数)のうち約1270人が完全にワクチン接種済みでした。70歳代(の合計死亡者)の約800人のうち、607人は完全にワクチン接種済みでした・・・(新型コロナで死亡した)彼らはほぼ全員が完全にワクチン接種済みだった。・・・

 

英国では、これ(新型コロナ)により死亡するほぼ全員が、完全にワクチン接種を終えている人たちです。これらがそのデータです。

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