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フロリダ州デサンティス知事が「アグレッシブな措置」発表=米連邦政府とビッグファーマの不正行為を調査するため州最高裁に大陪審を召集する申請書を提出——米CDCは信用できないとして「公衆衛生インテグリティ委員会」も設立

フロリダ州のロン・デサンティス知事(Screenshot via Redacted)

米国時間の12月13日(火曜)、フロリダ州のロン・デサンティス知事(共和党)は、世界的に著名な医師、研究者、公衆衛生の専門家らを招いて開いた円卓会議で、mRNAコロナ・ワクチンの有害事象について議論を行い、連邦政府とビッグファーマに責任を取らせるための「アグレッシブな措置」を発表した。

同日、フロリダ州知事の公式HP上でもこの円卓会議の内容がニュースリリースとして発表されている。

FOXニュースの元アンカーマンであるクレイトン・モリスとその妻ナタリーが配信しているユーチューブ・チャンネルRedacted(以下の動画)は、この円卓会議の映像を織り交ぜながら次のように紹介している。

Rumbleに投稿された同じ動画:

(動画開始~7:09までの日本語訳)

クレイトン・モリス:フロリダ州知事のロン・デサンティスは、いかなる悪事・不正行為をも捜査するため調査を開始すると発表しました。おー、ついにです。この発表が行われることはすでにわかっていました。私たちは先週の番組でこうなると予想していました。彼は(先週)これについて話し始めていましたからね。

ナタリー:その通りです。彼はその時はあまり多くを語りませんでした。彼はこのことについて率直な言い方はしませんでしたが、(それを予想させる)「ヒントとなる爆弾発言」を投下していました。私たちは注意してそれを聞いていました。

クレイトン・モリス:彼は、この実験的な予防注射、つまりコロナ注射に関する嘘やいかなる不正行為について、これらバイオ製薬複合体の責任を追及すると(先週)語っていました。そして彼は改めてこのように語りました:「今日、私はフロリダ州最高裁判所に対して、新型コロナ・ワクチンに関するいかなる悪事・不正行為をも捜査するため、州の大陪審を召集する申請書を提出したことを発表します」。

このようにデサンティスは「公衆衛生インテグリティ委員会」の円卓会議で発言しました。州の全土から集まった多くの医師たちがこのことへ支持を表明し、彼を取り囲みました。彼がこの爆弾ニュースを発表する場面をご覧ください。

デサンティス知事:特に医薬品の効果について話をする場合、(人々を)ミスリードしたり事実を曲げて伝えることはフロリダ州では違法です。つい最近でも、フロリダ州は、オピオイド・クライシス(鎮痛剤オイピド中毒者の蔓延)に責任がある者に対して法的措置を取り、32億ドルを勝ち取っています。ですので、こうしたことは前例がないわけではありません。

そして今日、私はフロリダ州最高裁判所に対して、フロリダ州内における新型コロナ・ワクチンに関するいかなる悪事・不正行為をも捜査するため、州の大陪審を召集する申請書を提出したことを発表します。私たちはその承認が下りるだろうと見込んでいます。承認が下りれば、おそらくタンパ・ベイ地域で陪審員を選定することになります・・・

ナタリー:後ろの人たちが拍手をしていますね。

デサンティス知事:・・・そしてその次に、さらなる情報を入手するために、そして不正行為を犯した者たちに法的説明責任を取らせるために、訴訟手続きが続くことになります。

クレイトン・モリス:ワオ。なんということでしょう。彼に拍手喝采を送りましょう。「こうしたゴミ屑に対して我々は捜査をする、こうした人間たちにその責任を負わせる」と公表したのは彼が最初です。これは一大ニュースです。

他の多くの人たちは口だけですが、彼は実際に行動しています。彼らを責任追及するために最高裁判所に大陪審を召集させようとしています。「さらなる情報を入手するために、そして不正行為を犯した者たちに法的説明責任を取らせるために、訴訟手続きがこれに続くことになる」と彼は言っています。

「我々はさらなるデータを入手することができる。彼らがそれを私たちに提出したいか、したくないかに関係なく。フロリダ州では、特に医薬品の効果について話をする場合、(人々を)ミスリードしたり事実を曲げて伝えることは違法だ」とも彼は語りました。

(中略)

クレイトン・モリス:・・・デサンティスは米CDC(アメリカ疾病管理予防センター)にも立ち向かっています。彼は今日、フロリダ州から米CDCを排除したいとも発表しました。その代わりに、「公衆衛生インテグリティ委員会」を設置することを発表しました。この委員会が米CDCに取って変わるのかもしれませんが、完全に置き換わるのかはまだわかっていません・・・。

彼はこのように語っています:「我々は、『公衆衛生インテグリティ委員会』を設立する。これは専門研究者による委員会であり、彼らはパブリック・ヘルスケア(公的医療)に関連する勧告や指針を評価する役割を担う。しかし特に、同委員会は、米FDA(食品医薬品局)、CDC、NIH(国立衛生研究所)などの官僚組織が行なっていることについて極めて重要な評価を提供することができる」。つまり、「ファウチの一団」が行なっていることについて極めて重要な評価を提供するということです。彼がこれについて話している場面をお聞きください。

デサンティス知事:そして最後に、これはエキサイティングなことです。ここ数年にわたって、公衆衛生分野のエスタブリッシュメントの信頼が失墜してしまったのを私たちは目撃しています。くだらない党派心をあらわにした(政治的に偏った)様子を私たちは多く目撃してきました。

2020年4月に、自宅からの外出を禁止して人々を弱い者いじめし、彼らに威張り散らしていたことを私は決して忘れません。ビーチやゴルフを楽しんでいたフロリダ州の人々は、誰もが憤慨しました。もし自宅から外出したならば、その人はあたかも悪者扱いされました。

しかし、ジョージ・フロイドのための(BLM)抗議デモに参加することは例外扱いされました。この抗議デモ集会には膨大な数の人たちが参加しました。そしてこれら公衆衛生分野の人間たちは、この抗議デモのために書簡を発表し、数百人、もしかしたら数千人がその書簡に署名しました。

この書簡には、「通常であれば人々は自宅から外出するべきではないが、我々はこの抗議デモを支持する」と書かれていました。そして、たとえ大人数であったとしても人々が抗議のために外出することは重要であると基本的に書かれていました。しかしこの書簡には、他のこと、例えばロックダウンに反対する抗議デモを支持するつもりはないとも書かれていました。つまり、彼ら(公衆衛生分野のエスタブリッシュメント)はその本性をあらわにしただけでなく、壮大な政治的茶番劇を見せつけたのです。私にはそう呼ぶ以外にあれが何だったのかわかりません。

そして実際に、2020年5月、6月においても、官僚組織やエスタブリッシュメントの人間たちは、彼らに対して人々が抱いているあらゆる信頼や信用を完全に食いつぶすような行動を取り続けたのを私たちは目撃しました。

そのため、今となっては、我々のCDCが発表する内容はいかなるものでも、それが印刷されている紙の価値すらないと人々は当然思ってます。ですので、CDCは何の役にも立っていません。CDCは、科学的根拠に基づいた医療ではなく、(安全で効果があるという)物語を押し進めるための機能を果たしているに過ぎません

(動画の日本語訳はここまで。)

* * *

さらにこの日の円卓会議でデサンティス知事が発表した「アグレッシブな措置」には、フロリダ州で新型コロナ・ワクチンを接種した人が突然死するケースについて、検死結果に基づいたさらなる監視を率先して行なっていくことも含まれている。州政府はフロリダ大学と協力し、他国で行われる研究との比較を行う。

録画された円卓会議の全編はここで視聴できる:

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