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新興SNS企業のGab(ギャブ)がビッグ・テック企業と左翼に反撃

新興SNS企業のGab(ギャブ)が全体主義勢力のビッグ・テック企業と左翼に反撃

「言論に再び自由を」というメッセージの書かれた帽子をかぶるGabのアンドルー・トルバCEO(Photo via Flickr)

ツイッター、フェースブック、アマゾン、グーグルという大手テック企業は全体主義へと突き進んでいる。言論の自由を標榜する新興SNS企業のパーラーは、こうしたシリコンバレーの巨大IT企業に標的にされ、まさに瞬殺でサービス停止に追い込まれた。一方それとは対照的に、早くから大手IT企業に攻撃されてきた新興SNS企業のGab(ギャブ)は、すでに自社サーバを構築してきたため、運良く生き残っている。

 

そんなGabのアンドルー・トルバCEOが、立て続けにビッグ・テック企業と左翼への反撃を行なっていることが話題となっている。その姿は、まさに巨人ゴリアテに立ち向かう少年ダビデのようだ。

 

■ トランプ大統領のツイートを全て復元

 

1月12日(火曜)、GabのCEOが同社のサイト上に、トランプ大統領がこれまで投稿したツイートを全て復元した。Gabのサイトへの訪問者数が700%も急増し、左翼勢力からの攻撃に遭いながらも達成したこの偉業に称賛の声が集まっている。

 

トランプ大統領が過去に投稿したツイートを復元したGabアカウント:

https://gab.com/realdonaldtrump

 

ここ数日、Gabもアクセスしにくい状況が続いているが、これは現在、Gabがサーバのアップグレードを行なっているからだという。処理能力のアップグレードが完了すれば、サービスは安定するはずであるとトルバCEOは語っている。

 

■ 反トランプ勢力によるヘイト・ツイートを全てアーカイブ保存

 

Gabは、トランプ大統領によるツイートだけでなく、それに対する返信ツイートも全て保存したとツイッター上で発表した。

【訳】私たちは、何ヶ月間もかけて、ドナルド・トランプのツイートに対する全ての返信をバックアップしてきた。私たちは、このプロジェクトのことを「リベラル・ヘイト・マシーン」と呼んでいる。

 

暴力による脅し、誹謗中傷、それ以上のことを検知するための感情分析を実施している。

 

これらリプライ・メッセージの中には(こうしたヘイト・コメントが)たくさんある。

 

これは検索することも可能だ。

 

続報をお楽しみに。

 

* * *

 

このウェブサイト(ツイッター)上にいるあらゆる憎しみに満ちた人たちによる1億件以上のツイートを、私たちは収集した。これらは、大統領やその他の保守派の人たちへの、最も吐き気を及ぼす(そして非常に法定限度を超えた)返信となっている。

 

先日、「シリコンバレーで大手IT企業からの人材の大脱出が始まったとGabがツイート」で紹介したそのツイートに、ツイッター社はコメントすることを禁止している。

 

以下の画像は、Gabが投稿したこのツイートに、1件もコメントが寄せられてないことを示している:

 

■ 民主党勢力による暴力行為を収めた動画をアーカイブ保存

 

Gabはネット上の言葉による暴力を保存しているのに対して、左翼による暴力行為を撮影した動画も有志によりアーカイブ化されている。ANTIFAやBLMなど左翼による暴力行為の証拠動画が、次々とビッグ・テック企業によってネット検閲を受けて消されていることに危機感を抱いたとある愛国者が、これらテロ行為や犯罪行為の証拠動画をアーカイブ化し、自由に閲覧することを可能にしている。

 

アメリカ国内では、言論の自由を脅かすだけでなく、過去の記憶を消し去り歴史を修正しようとする左翼勢力へ抵抗する人たちが立ち上がっている。

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