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ロバート・F・ケネディJr.がヒルズデール大学で講演した動画が話題:「アンソニー・ファウチと公衆衛生の支配者層」——コロナパンデミックは公衆衛生上の緊急事態を口実に「権力を集約」するために計画されたもの

ヒルズデール大学で講演を行うロバート・F・ケネディJr.氏(Screenshot via Hillsdale College)

ロバート・F・ケネディJr.氏が「アンソニー・ファウチと公衆衛生の支配者層」と題してヒルズデール大学で行った講演の動画が、今週、米国のさまざまな独立系ネットメディアで取り上げられ話題となっている。

 

この講演は、今年3月5日~8日にかけてヒルズデール大学で開かれた「ビッグ・ファーマ(大手製薬企業)」に関するセミナーの一部プログラムとして3月5日に行われた

 

この講演の中で、コロナパンデミックが発生する数ヶ月前の2019年10月18日にニューヨークで開かれた『Event 201』は、ビル・ゲイツと世界保健機構(WHO)が指揮した机上演習であったとロバート・F・ケネディJr.氏(以下、RFK Jr.氏)は説明している:

Event 201は1回限りのものではありませんでした。私は、彼らが2001年以降にそうしたものを約20回行っていたことを発見しました。そしてそれらは全てCIAによって脚本が書かれていますその一つ一つが全体主義的な支配を(一般国民に)強制することを訓練しています

これらの事前シミュレーションの目的は、災難に備えるためではなく、権力を集約することであるとRFK Jr.氏は指摘する:

これらのシミュレーションの内容を見ると、彼らは中央集権的な外国人による支配を先住民たちに押し付けるために開発したテクニックを、すべて使っています。

「先住民たちに押し付けるために開発したテクニック」の例として、先住民の間に「恐怖心」を植え付けることや、先住民を「分断」してそこに「仲裁者」として西洋人が登場し統治すること(いわゆる分断統治)、「ストックホルム症候群」を利用した洗脳工作などを挙げている。「ストックホルム症候群」とは、「誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者が、犯人との間に心理的なつながりを築くこと」を指す(出典)。

 

RFK Jr.氏はまた、アメリカ国立アレルギー感染病研究所の元所長であるアンソニー・ファウチ、武漢ウイルス研究所、機能獲得研究/生物兵器開発、コロナワクチン、全米の児童の間で急増する自閉症やその他の病気とワクチンの関係などについて、点と点を結びそれらの関係性を明らかにしている。

 

RFK Jr.氏は先週、2024年の大統領選でジョー・バイデンの対抗馬として民主党から立候補するための書類を申請しており、今月末に正式に出馬を表明する予定。

 

RFK Jr.氏が行った講演の短縮版(約15分間)はYouTubeに投稿されている:

 

約1時間の完全版はヒルズデール大学の公式HPで視聴することができるが、動画共有サイトRumbleにも同じものが投稿されている。

 

スティーブ・バノン氏の人気ネット番組War Roomも、RFK Jr.氏の講演について4月12日(水曜)の番組内で取り上げている。

 

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