米国政府は武漢の生物研究所に対する本格的調査を開始
米国政府は、武漢にある生物研究所からCOVID-19ウイルスが漏洩したかについて「本格的調査」を開始したとFOX Newsが報じた。
米国政府の諜報員たちが、武漢の研究所やこのウイルスの最初のアウトブレークについて情報を収集しているという。このウイルスは、雲南省の洞窟の中で武漢ウイルス研究所の研究者たちが2013年に捕獲したキクガシラコウモリを宿主にするコロナウイルスと関係性があることがすでに発表されている。
この本格的な調査により、諜報機関の分析官たちは中共が何をどのタイミングで知っていたかのパズルを組み合わせることができ、「実際に何が起こったのか正確な全体像を構築」することができる。
この調査はそれほど時間がかからないと見込まれており、トランプ大統領がチャイナに対してこのパンデミックの責任をどのように負わせるかという判断を下すために、この調査結果は報告される予定であるとFOX Newsは報じている。この原稿の執筆時点で、世界では武漢ウイルスに220万人以上が感染し、15万人以上が死亡している。直近の1週間で、死者数は10万人から1.5倍増えている。
今週水曜、FOX Newsは、このウイルスが武漢の生物研究所が由来であると報じ、その研究目的は、「チャイナにおけるこうしたウイルスを特定し処理する能力が米国の能力と同等かまたはそれ以上であることを誇示する一環であった」として生物兵器説を否定している。一方、ノーベル生理学・医学賞の受賞者であるモンタニエ博士は、武漢ウイルスが人工的に操作されたウイルスであり、武漢ウイルス研究所から事故で漏洩したと語っている。
モンタニエ博士は、このウイルスがAIDSワクチンを研究するために利用されていたのは明白であると語っている。
私の同僚である生物数学者のジャン=クロード・ペレと共同で、このRNAウイルスのゲノム情報について慎重に分析を行った。・・・
HIVの(遺伝)配列をこのゲノムに挿入するためには、複数の分子ツールが必要であり、それは研究室でおいてのみ実施することが可能である。
一方、FOX Newsは「情報源の人物たちは、このウイルスの構造を指して、ゲノムマッピングはそれが遺伝子操作されていないことをはっきりと示していると語っており、このウイルスの最初の感染は、そこで研究されていた自然発生した株で起きた。それが武漢の一般市民の間に広がったと語っている」と報じている。
FOX Newsに情報提供した人物たちは、このウイルスが遺伝子工学の産物であるというチャイナにかけられた疑惑を払拭する意図がある可能性がある。
さらに、米国政府関係者たちは、「チャイナがこのウイルスが市中に漏れた後、それを隠蔽するために多大な権力を行使してきたということには100%自信がある」と語っており、「当初からWHOがチャイナによる証拠隠しを手伝うことに加担した」とFOX Newsは報じている。
このウイルスがチャイナの研究所が起源であるという推測は、米国内にとどまらず何ヶ月にもわたって語られてきた。華南理工大学の研究者たちが2月に発表した論文は、次のように結論づけている:「自然の(遺伝子)組み替えと中間宿主が起源であるということに加えて、この殺人鬼コロナウイルスはおそらく武漢の研究所が起源である」。
もしこのウイルスがチャイナの研究所から逃げ出したものということが明らかとなった場合、チャイナ政府に対する世界の反撃は多大なものになる可能性がある。このウイルスは世界中で何十(何百)万人もの人々に感染して死に至らしめており、世界経済を破壊している。この災禍が発生する前からチャイナに対して強気の姿勢を繰り返してきたトランプは、北京政府に自身の責任に直面させようとする呼びかけを主導する立場を取ることが期待されている。–Fox News
FOX Newsの公式ツイッター・アカウントも、ツイッター社によって「バン(利用停止)」されるだろうか。
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