バイデンとチャイナが立ち上げたJV事業の「主要コンタクト先」に、カマラ・ハリス副大統領候補、チャック・シューマー上院議員、クオモ州知事、ファインスタイン上院議員など民主党の大物政治家が名前を連ねる|Foxニュースが報道
今年初旬に破綻したチャイナの大手エネルギー企業、中国華信能源有限公司(CEFC China Energy Co.)とバイデン一族が共同で設立したジョイント・ベンチャー(JV)事業の「主要国内コンタクト先」に、カマラ・ハリス副大統領候補といった民主党の大物政治家たちが名前を連ねていることが明らかとなった。10月22日(木曜)、Foxニュースがこれを報じた。
Foxニュースが独占入手した1本のeメールは、その件名に「フェーズ1の国内コンタクト/プロジェクト」と記されている。2017年5月15日付けのこのeメールで、(ジョー・)バイデンの弟であるジム・バイデンは、「フェーズ1のターゲット・プロジェクトに関する主要な国内コンタクト先」を共有している。–Fox News
この「主要な国内コンタクト先」に含まれているのは、次のような民主党の大物政治家たちである:「チャッック・シューマー上院少数党院内総務(ニューヨーク州選出・民主党)、エイミー・クロブシャー上院議員(ミネソタ州選出・民主党)、ダイアン・ファインスタイン上院議員(カリフォルニア州選出・民主党)、クリステン・ギリブランド上院議員(ニューヨーク州選出・民主党)、アンドルー・クオモNY州知事(民主党)、ビル・デ・ブラシオNY市長(民主党)テリー・マコーリフ元バージニア州知事(民主党)、他」。
エイミー・クロブシャー上院議員は、今年の大統領選挙に民主党から立候補し、最後まで有力候補と目されていた。ダイアン・ファインスタイン上院議員は、以前ここでも報じた通り「チャイナ・クイーン」の異名を取る超親中派議員の大御所。20年近くチャイナのスパイを運転手として雇っていたことが報じられている。
ジム・バイデンは、これら「主要なコンタクト先」を含むeメールを機関投資家であるトニー・ボブリンスキー、ハンター・バイデン、ロブ・ウォーカー、そしてジェームス・ギリアーに送信した。リストに名前が挙がっている民主党の大物政治家たちが、「ターゲット・プロジェクト」について実際に接触を受けていたかについては不明。
ボブリンスキーは、アメリカ海軍の元大尉であり、SinoHawk HoldingsのCEOを務めた。この会社は、中国華信能源有限公司(CEFC)のイェ(叶)会長とバイデン一族との間で設立された共同経営会社(JV事業)だと彼は語った。–Fox News
また、ボブリンスキーは、彼らのビジネス取引にジョー・バイデンが関与していることを言及しないよう、ギリアーから忠告を受けていた:
https://twitter.com/seanmdav/status/1319286687508303873
【訳】ザ・フェデラリストが入手した複数のテキスト・メッセージの中で、ハンター・バイデンのビジネス・パートナーであるジェームズ・ギリアーは、2017年5月20日にトニー・ボブリンスキーに対してこのように忠告した:「ジョー・バイデンが関与していることを口にするな。それ(を口にできるの)は直接対面している時だけだ」。
そして彼は、2020年のジョー・バイデンの大統領選挙キャンペーンにおけるハンターの役割について話題を振っている・・・
Foxニュースはさらに次のように報じている:
Foxニュースに対する声明の中で、ボブリンスキーは次のように記している:
「ハンター・バイデンは、彼の父親のことを「ビッグ・ガイ」または「私の会長」と呼んでおり、私たちが討議している様々な取引案件について彼(ジョー・バイデン)の承認やアドバイスを聞いてみる、と頻繁に彼のことを言及していた」。
「私は、バイデン副大統領がハンターの事業について彼と話をしたことは一度もないと発言しているのを見たことがある。それは真実ではないことを、私は自分の目で直に見たことがある。なぜなら、これはハンターの事業というだけではなく、彼らがバイデン一族の名前(名声)とレガシーを懸けていると彼らが話していたからだ」とボブリンスキーは記している。
さらに彼は次のようにも記している:
「チャイニーズたちは、健全な財務上のROI(投資利益率)について実際は注意を払っていなかったことに私は気がついた。彼らは、これ(SinoHawk Holdings)のことを、政治的な投資または影響力を得るための投資と見ていた。・・・
チャイニーズたちから(この会社の口座に)入金されるやいなや、ハンターはすぐにその資金を引き出そうとしたことから、私はハンターがこの会社を彼の個人的な豚の貯金箱として使いたがっていることに気付いた。そのため私は直ちに彼にそうさせないための対策を講じた」。
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