ドミニオン社のサーバが押収されたドイツ・フランクフルトはCIAの海外拠点?|トランプ再集計委員会のブライアン・トラッシャー氏はサーバから原データを回収中とNewsmaxに語る
ドイツ・フランクフルトで米軍によって押収されたサーバから、大統領選挙の改竄前の生投票データ(原データ)を回復することができていると、11月18日(水曜)トランプ再集計委員会のブライアン・トラッシャー氏がNewsmaxの番組に出演した際に語った。さまざまな保守系メディアがこれを報じている。
今年の大統領選挙で利用された投票システムを製造したドミニオン社と、その実質的な親会社と言われるスマートマティック社については、次々と不正選挙に関する疑惑が浮上している。
全米30州近くで利用されたドミニオン社の投票機械は、投票データをリアルタイムでバルセロナにあるサイトル(Scytl)社に送信していたと、最初にこの情報を明かしたのはルイ・ゴーマート下院議員だった。先週11月13日(金曜)にNewsmaxに出演したゴーマート議員は、サイトル(Scytl)社のサーバがドイツ・フランクフルトにあり、米軍がそのサーバを押収したと語っていた。
そして11月19日(木曜)、トランプ陣営の弁護団の1人であるシドニー・パウウェル弁護士が、ドイツ・フランクフルトのサーバが押収されたというニュースは真実であると認めた。ただし、「正義あるものたちに押収されたのか、悪者たちに押収されたのかはわからない」と答えている。
しかし、パウウェル弁護士によるこの発言の前日、11月18日(水曜)に、トランプ再集計委員会(Trump Recount Committee)のブライアン・トラッシャー氏が、Newsmaxとのインタビューで、この押収されたサーバからデータを回復することができていると語っている。トランプ再集計委員会のブライアン・トラッシャー氏と、トランプ弁護団のパウウェル弁護士は情報共有をしていないのか?という疑問が当然起きる。(更新:11月20日のインタビューで、パウウェル弁護士は、「噂情報によると、政府の良い人間たちが押収したらしいが、情報の確認は取れていない・・・誰も私と情報共有してくれていない」と語っている。)
しかし、トラッシャー氏は、水曜、改めてドミニオン社のサーバがドイツ・フランクフルトで押収されたと語り、そこから加工(改竄)されていない原データを回収していると語っている:
ドイツにあったドミニオン社のサーバを確保した現在、我々はその原データを部分的に回収しはじめている。皆さんに聞いて欲しい。これから明らかになることは、グローバリストたちを彼らの骨の髄まで震えさせるだろうということだ。
次にトラッシャー氏は、トランプ大統領が再選することが決まる時、この世に放たれることと比べれば、今年全米で何ヶ月にもわたって繰り広げられたBLM暴動が飼い慣らされたおとなしいものにすら見えてくるだろうと、アメリカ国民に警告している:
トランプ大統領が選挙の勝者であると宣言されるとき、先週末、みなさんが目撃した、ワシントンDCでトランプ支持者たちが攻撃される様子などは、吹けば飛ぶようなちっぽけなことになる。彼らは全ての都市、全ての郊外にやってくるだろう。だから準備をしなさい。なぜなら、これは今起きつつあることであり、あなた方は自分を守る必要があるからだ。
Newsmaxの司会者から、「何が明らかになるのでしょうか」という質問に対して、トラッシャー氏は質問で返事している:
なぜアメリカの投票用紙が海外で集計されているのか?それが、私がまだ回答を見つけていない質問だ。しかし原データの一部は(その回収に)成功しており、それらは、このソフトウェアのアルゴリズムによって、票が実際どのように変換されていたか明白な事例を示している。
1票が1人の候補者に投じられるたびに、これら(アルゴリズム)は自動的にもう一方の候補者に複数票を追加するよう配分されていた。選挙日当日夜、あなた方がニューヨークタイムズ紙独自のデータ・トラッカー(ポータルサイト)で目撃したのはこれが理由だ。トランプ大統領が数万票のリードをつけていた——あれはウィスコンシンだったと思うが——その68秒後、それが突然1万票の差をつけられ逆転された。68秒後だ。これは統計的に異常だ。
トラッシャー氏は、ドミニオン社とスマートマティック社が(不正選挙疑惑では)よく知られたお馴染みの名前であることに、民主党側は「恐怖でおののいている」とも語った。
そして、さらに興味深い情報が報じられている。繰り返しになるが、ゴーマート議員が、ドイツ・フランクフルトにあるサーバが押収されたという情報を最初にメディアに語ったのは11月13日(金曜)である。その4日も前の11月9日(月曜)に退役軍人向けのサイトVeterans Todayに掲載されたコラム記事の中で、アメリカの軍の大学(AMU)でインテリジェンス研究の元非常勤教授である英国人のマイケル・シュリンプトン氏は次のように書き出している:
このコラムは、予定されていたよりも(掲載が)遅くなってしまった。その理由は、先週末行なっていた私の水面下での役割のせいだ。それには、金曜夜、パリから(ロンドンの)ヴォクスホール・クロス(Vauxhall Cross)にあるMI6の本部に送られた文書が存在することを、土曜夜にホワイトハウスに警告したことが含まれている。そこ(その文書)は、超大規模な不正行為が行われたことを裏付けていた。それ(この文書)が、ジョー・‘チャイナ’・バイデンを当選させるための邪悪なCIA作戦のコーディネーターとして、CIAにおけるBという人物の存在を特定していると私は確信している。ジョー・‘チャイナ’・バイデンには、チャイナ政府(北京)から数年間にわたって給料が支払われている。このCIA作戦は、当然、フランクフルトで制御されている。
(太字強調は編集部)
ドミニオン社(正確にはサイトル社)のサーバが押収されたのもフランクフルトであり、そのニュースが報じられる前に、マイケル・シュリンプトン氏が記している「邪悪なCIA作戦」についても、「当然」フランクフルトで制御されているというのは単なる偶然だろうか?
この記事を執筆したシュリンプトン氏は、CIAが3750万枚の透かし入り投票用紙を印刷したと信じられていると記している。シュリンプトン氏は大きく15種類の選挙不正工作を列挙している。(ただし、このシュリンプトン氏は、2014年に誤情報を発信したことで有罪判決をうけたことがあるということは留意するべきだろう。)
奇しくも、タフツ大学法学部のマイケル・J・グレンノン教授が今月末に出版する書籍『国家安全保障と二重政府(National Security and Double Government)』には次のように記されている(同教授は、上院外交委員会の法律顧問を務めた経験がある。):
連邦政府の本当の権力は、国家安全保障エスタブリッシュメントにある——つまりそれはペンタゴン(国防総省)、CIA、そしてNSA(国家安全保障局)が握っている。
トランプ再集計委員会のトラッシャー氏が出演したNewsmaxの番組動画は以下で視聴できる:
https://youtu.be/a6vcGapr_A8
https://www.youtube.com/watch?v=1P3SPQ_3DTM
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