ワシントンDCで警察との衝突が発生——アップル社はDCの地図を非表示に+警官隊はANTIFAを防衛する側に+路上にはまた謎のレンガの山が積み上げられる
1月6日(水曜)は、ワシントンDCの上下院合同会議で、全米50州から送られてきた選挙人票の開封が行われる。しかし前日にはすでに市内では大統領の呼びかけに応じてかけつけたトランプ支持者たちと、それに反対する左翼のANTIFAやBLMグループが衝突し、混沌状態となっている。最近では、BLMとANTIFAを一つに合わせて、保守の間ではBLANTIFA(ブランティファ)と呼ばれている。
■ ワシントンDCはすでに混乱状態が発生
これは、昨年BLMプラザと改名された広場で昨晩の5日夜に起きた警察隊とトランプ支持者との衝突の様子。警察隊が催涙スプレーを発射している。
Chaotic scene in BLM Plaza as police clash with Trump supporters trying to rush the line #DC #WashingtonDC #January6th pic.twitter.com/wjGsUSaCWH
— Brendan Gutenschwager (@BGOnTheScene) January 6, 2021
保守系ニュースサイトのポソビエック記者は、ワシントンDCが危険なため脱出するよう呼びかけている。
https://twitter.com/JackPosobiec/status/1346663282908815360?s=20
【訳】DCを脱出しろ。この街は安全ではない。
ホテルに戻れ。夜は街頭に出るな。明日はまた別の日となる。
Lots of videos of attacks in DC. Awful. Please stay in, stay safe.
— Jack Poso 🇺🇸 (@JackPosobiec) January 6, 2021
【訳】DCで攻撃されている多くの動画がある。ひどい。どうか屋内に留まって欲しい。気をつけて。
“F*** BLM!” chants in BLM Plaza as the Trump supporters remain gathered at the police line on I Street #DC #WashingtonDC #January6th pic.twitter.com/xxNTUYolLH
— Brendan Gutenschwager (@BGOnTheScene) January 6, 2021
【訳】「BLMはクソ喰らえ!」とBLMプラザで声を上げるトランプ支持者たち。I(アイ)ストリートに作られた警察隊によるバリケード・ラインで集まったまま。
“You lost both sides of support. We had your f***ing back, but we ain’t got your back no more!” Trump supporters yell at police after they block access to BLM Plaza and make arrests of some of the group tonight #DC #WashingtonDC #January6th pic.twitter.com/M2syNacscv
— Brendan Gutenschwager (@BGOnTheScene) January 6, 2021
【訳】「おまえたち(警察)は、両方からの支援を失った。俺たちはお前たちを支援していたのに、お前たちは俺たちの支援をもうしてくれない!」警察隊が、今晩、トランプ支持者たちをBLMプラザに近づけないようにするためブロックし、このグループのうちの数人を逮捕したため、トランプ支持者たちが警察に向かって怒鳴っている。
https://twitter.com/TomasMorales_iv/status/1346656599025315846?s=20
【訳】とある女性がBLMに殴られたと訴えたが、ワシントンDC市警は、殴った方を保護した。
1月5日(火曜)夜、ワシントンDCで「盗むのをやめろ」行進の様子を撮影した動画。
https://youtu.be/FQ4wxzrLM6U
■ アップル社はDCの地図を非表示に
アップル・マップは、現在、ワシントンDCへのルートを非表示にする措置を取っている。Apple社は、地図を非表示にする理由として、「現在の道の状況(current road conditions)」のためと説明している。
🚨APPLE MAPS CANCELLING DIRECTIONS TO WASHINGTON DC 🤪 pic.twitter.com/gu0gS8Crjh
— NEWS MAKER (@NEWS_MAKER) January 5, 2021
【訳】アップル・マップは、ワシントンDCへの道順をキャンセル(非表示)にしている。
This is for real… pic.twitter.com/6YXo1sCoVL
— Jacki Hartford (@jackihart4d) January 5, 2021
【訳】これは本当のこと・・・
ワシントンポスト紙によると、1月6日(水曜)に、1件の集会が承認されているが、最大3万人までしか集まることを承認していない。一方、5日(火曜)には、すでに市内の複数の場所で大勢の人々が集まり始めている。
社会不安を予期して、すでに国家警備隊(National Guard)が地元警察を支援するために動員されている。彼らは、違法に武装した人たちであれば誰でも逮捕することができる。ワシントンDC市長は、住民たちに対して、今週火曜と水曜、フリーダム・プラザ、キャピトル、連邦最高裁判所には近づかないよう注意喚起している。
■ 路上にはまた謎のレンガの山が積み上げられる
一方、ワシントンDC市内の路上には、昨年のBLM暴動でも見つかっていた謎のレンガの山がふたたび目撃されている。
FREE BRICKS IN DC! https://t.co/Rry5BZDFXk
— The_Real_Fly (@The_Real_Fly) January 5, 2021
【訳】無料のレンガがDCに!
(引用ツイート)これはDCのフリーダム・プラザ近く・・・彼らは、これが建設作業のためだというが、夜中にそのまま放置されている!愛国者の皆さん、気をつけて・・背後に気をつけて。
1月6日(水曜)にワシントンDCで行われる大規模集会の様子は、さまざまなチャンネルでライブ配信されている:
https://www.youtube.com/watch?v=1f-cR6uz06Q
https://www.youtube.com/watch?v=WKYwDQjLW8A
https://www.youtube.com/watch?v=SLIgBB-QBFM
https://www.youtube.com/watch?v=VFJnzFN3Fqs
スティーブ・バノン氏のチャンネル:
https://youtu.be/KXoMUvrly70
保守系チャンネルThe Right Side Broadcastingのチャンネル:
https://youtu.be/HrGJfQzUrnY
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