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【オピニオン】英国政府は自国民に対して「集団恐怖を煽る洗脳作戦」を実施している

【オピニオン】英国政府は自国民に対して「集団恐怖を煽る洗脳作戦」を実施している

フレデリック・フォーサイス氏(Photo credit: Alan McCredie via Flickr)

ポール・ジョセフ・ワトソン筆|2021年4月8日|サミット・ニュース掲載

(太字強調はBonaFidr)

 

伝説的な作家であるフレデリック・フォーサイス氏は、英国政府がロックダウンを遵守させるために、1960年代に東ベルリンの人々に対して行われたのと同様の心理学的手法を用いて、自国民に対して「集団恐怖を煽る作戦」を展開していると非難した

 

フォーサイス氏は、英国政府が新型コロナ(武漢ウイルス)規制を遵守させるために一般市民を脅している「秘密の戦術」を暴露した1本のテレグラフ紙の記事に反応した。

 

この記事では、国民医療保健サービス(NHS)の引退したコンサルタントで、臨床心理学者の人物が、「私の専門分野では、恐怖や羞恥心を行動変容の原動力とすることに懸念が高まっている」と警告する発言を引用している。

 

ゲアリー・シドリー氏と彼の46人の同僚は、英国心理学会に書簡を出し、「政府に雇われた心理学者たちが・・・進行中のコロナウイルス規制に一般市民を集団で順守させるという使命を担って活動していることに懸念を抱いている」と表明した。

 

この書簡は、英国政府が「人々の下層意識で働く秘密の心理的戦略」を用いており、「論争の的になっている前例のない公衆衛生政策に従うように、市民を『少しずつ突き動かしている』」と記している。

 

「ジャッカルの日」や「オデッサ・ファイル」などの古典的スリラー小説の著者であるフレデリック・フォーサイス氏は、この記事についてコメントする書簡をテレグラフ紙に送り、いかに英国国民がロックダウン・プロパガンダによって恐怖に陥れられているかについて警鐘を鳴らしている。

 

フォーサイス氏は次のように記している:

テレグラフ紙と(この記事の筆者)ゴードン・レイナー氏は、かつて勇敢だった国民を震え上がらせる大衆恐怖作戦が、確実に彼らをロックダウン政策へ服従させるために意図的に計画されたものであることを明らかにしてくれた。

 

私はこのようなものをかつて一度だけ見たことがある。1962年に私が東ドイツに赴任した時のことだ。このような洗脳戦術は、東ベルリンの人々に、ベルリンの壁は小さな西ベルリンから自分たちを守るための防御策であり、シュタージ(旧東ドイツの国家保安省)が彼らの守護者であると信じ込ませるために用いられた。壁はもちろん(東ベルリンの住人たちを)隷属化するための道具だった

 

私がかつてあれほどの誇りを持って着ていた軍服の国の政府が、これほどまでに落ちぶれるとは思ってもみなかった。責任者は遅滞なく特定され、全ての公職から追放されるべきだ。

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