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英国の「新型コロナ死者数」の約25%がウイルスは直接の死因と関係なし さらに地域によっては検査による陽性結果の90%以上が偽陽性(エラー)

英国の「新型コロナ死者数」の約25%がウイルスは直接の死因と関係なし さらに地域によっては検査による陽性結果の90%以上が偽陽性(エラー)

英国のボリス・ジョンソン首相(Picture by Andrew Parsons / No 10 Downing Street)

英国統計局が発表した新たなデータによると、新型コロナ(武漢ウイルス)による死者として登録されている数のうち25%近くが、実際にはウイルスが死因ではないという驚きの結論が示された。デイリー・メール紙が4月13日(火曜)に報じた

 

これまで、本サイトでは米国フロリダ州でバイク事故により死亡した若者が「新型コロナにより死亡」と登録されたり、英国の看護師が新型コロナの感染者数データが大幅に誇張されているとして「私はもう嘘をつけない」と内部告発する動画などを紹介してきた。

 

さらに英国公衆衛生庁は、今年に入ってインフルエンザ患者が1人も検出されていないと発表していたが、専門家たちの中には「インフルエンザの感染者数がこれほど劇的に低い理由は、インフルエンザ感染者数が誤って新型コロナ感染者とカウントされているからであると指摘する人たちがいる」ということも紹介してきた

 

そして今回、英国の新型コロナの死者数には、交通事故やインフルエンザだけではなく、あらゆる種類の死者が不当にカウントされていることが判明した。

 

デイリー・メール紙は、新型コロナウイルスによる死亡であると登録されている死者数の多くが、新型コロナが「原因で」亡くなったのではなく、それに「感染している状態で」亡くなっただけであると報じている。新型コロナに「感染している状態で」亡くなった人の場合、死亡証明書に新型コロナが主な死因として記載されていなくても、その人物を新型コロナの公式データにカウントすることができる

 

英国統計局が発表した新たなデータによると、新型コロナ発生中に亡くなった英国人の23%が、新型コロナが「原因で」亡くなったのではなく、実際には「新型コロナに感染した状態で」亡くなっていた。現在の英国での新型コロナ死者数は合計12万7123人であるが、そのうちの23%、つまり3万人の死者数が誤って登録されていることを意味する。

 

デイリー・メール紙はイングランドとウェールズにおける死者数のグラフ(以下)を掲載している。これは過去13週間にわたって1週間ごとに登録された死者数の推移であり、青い棒グラフは「新型コロナが原因による死者数」、そして黒い棒グラフは「新型コロナが(死因ではなく単に)関与した状態の死者数」。

 

(Graph via: Daily Mail

 

新型コロナ関連データをまとめた英国政府のダッシュボード・サイトによると、イングランドとウェールズで登録された最新の死者数のうち、新型コロナウイルスによる死者数はわずか4.9%。1月中旬には45%を占めていた

 

さらに先週初め、イングランドでは検査を急ぐあまり、陽性結果の大多数が「偽陽性(エラー)」である可能性があると報じられている

【訳】あらま。

 

(引用ツイート)速報:イングランドにおける早急な新型コロナ検査は、偽陽性が問題となっているために規模が縮小されるかもしれない。新型コロナ感染率が低い地域では、陽性結果の90%が誤りである可能性がある。

 

ガーディアン紙の報道による。

 

さらに先週、査読を受けた7件の研究は全て、ロックダウンが新型コロナのアウトブレークに何ら効果がないことを示している。

https://twitter.com/toadmeister/status/1382488423425044483

【訳】ロックダウンが新型コロナのアウトブレークに何らインパクトをもたらさないということを、多くの人が受け入れようとしない。(ロックダウンしなくても)人々の間の距離を取れば感染は防げるのというのは当然のことではないだろうか。ここでは、ロックダウンにはコロナウイルスを押さえ込む効果がないとする7つの査読付き研究を紹介する。

 

このようにロックダウンの効果を否定する研究が次々と発表され、そしてデータの「水増し」が公表されてもなお、英国のボリス・ジョンソン首相は国民の生活を早急に再開することを拒否している。先週月曜、パブや店内での飲食が再開されたことを受けて、この先数週間で感染者数は増加するだろうとジョンソン首相は注意喚起している。

【訳】「数値の減少が達成されたのは・・・ワクチンプログラムのおかげではない・・・この病気を減少させている努力の大部分は、ロックダウンのおかげである」。

ボリス・ジョンソン首相は、制限ルールが緩和されるに伴い、死者数が増えるだろうと語り、国民に対して注意を促した。

 

そして、英国政府のアドバイザー(御用学者)たちもまた、新たな変異株の感染を止めるために、さらなるロックダウンが行われる必要があるかもしれないと語っている。

 

ロンドン・インディペンデント紙は次のように報じている

・・・英国政府に対するアドバイスを行っているトップ科学者は、もし大規模検査がコロナウイルスの南アフリカ変異株の感染拡大を抑制することに失敗した場合、地域的な制限を再び導入する必要があるかもしれないと語った

 

ロンドン大学衛生熱帯医学大学院の疫学者であるジョン・エドマンズ教授は、ITVのペストンの番組に対して、現在サザークやロンドンのバーネットで行われているような大規模検査が「うまくいかなかった場合・・・何らかの地域的な制限を再び課す必要に迫られる可能性があるが、誰もそれをしたいとは思わない」と述べた。

 

英国のテレグラフ紙も、同様に新たな変異株のアウトブレークを防ぐために、「ストリート(通り)」ごとに異なる超ローカル化されたロックダウンが必要になるかもしれないと報じている。

 

マスク着用に感染拡大を防止する効果がほとんどないことが示され、PCR検査も信用できないという裁判所の判決が出され、そしてロックダウンにも効果がないことが研究で明らかとなっている今、新たな変異株の恐怖を煽る政府や、御用学者、オールド・メディアを信じる人たちはどれくらい残っているだろうか?

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