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オールドメディアが伝えない海外のニュース

パリで複数の診療所が偽ワクチン・パスポートを販売し闇市場が拡大——フランスに続き英国も9月末からナイト・クラブなどへの入店にはワクチン・パスポートを義務化へ

ファイザー社本社前で「私たちは彼らのモルモットじゃない!」と書かれたプラカードを持つ反ワクチン抗議デモ|2021年5月25日撮影|Photo via Flickr

【この記事の短縮URL】 https://bonafidr.com/V68ew (『https://』は省略可能です)

フランスで、偽のワクチン・パスポートを販売する闇市場が急拡大している。マクロン大統領は、ワクチン接種を受けていることを証明できない人や、自腹によるコロナ検査の陰性証明ができない人には、8月から公共交通機関の利用やカフェ、レストランなど公共の場への入場を禁止すると発表している。また、ワクチン・パスポートなしでレストランやバーに入店した者には最大6ヶ月の禁固刑と1万ユーロ(約130万円)の罰金を科す法案を提出している。

 

こうした強権的な政府の発表を受けて、パリ市内の複数の診療所が、ワクチン接種を受けなくても約300ユーロ(約3万9000円)でワクチン・パスポートを提供している。

 

フランスの新聞Le Parisienは、「Covid-19対策の中心的存在であった一部のワクチン接種センターは、現在、汚職に悩まされている」と報じ、低賃金で勤務するフランスの医療スタッフたちの中には、偽の証明書を販売することで1ヶ月間で約60万円を荒稼ぎする人がいることを紹介している。

 

Le Parisienが行なった潜入取材の動画:

 

偽の証明書を販売する医療従事者たちは、最大3年の懲役と、最大で約420万円の罰金に科されるリスクを冒している。

 

フランスで広がるこうした闇市場について、英国のデイリー・メール紙は次のように報じている:

パリ北部の郊外にあるクリニックでは、ワクチン接種が行われるはずのカーテンで囲まれた場所で現金が手渡され、その現金は『注射針と滅菌パッドがあるテーブルの下』に隠された。

 

フランス保健省・保健総局(DGS)の報道官は、パリ14区のサント・アンヌ・センターでもこの行為が行われていると語り、保健省はこの問題を真剣に調査中であると述べている。

 

フランス政府が大型ショッピングモールや、映画館、バー、レストラン、カフェなど、あらゆるパブリック・スペースへの入場や公共交通機関を利用するためには新型コロナのワクチン・パスポートを必須とすると発表した後、こうした偽のワクチン・パスポートへの需要が急増している。

 

しかし、マクロン大統領は、先週末フランス国内での11万4000人が抗議行動を行なったことを受けて、ショッピングモールの入店にワクチン・パスポートを義務化することについては当初の計画から除外した

 

これにより、ワクチン・パスポートは2万平方メートル以上の大型ショッピングモールでのみ必要となり、それより小規模のショッピングモールでは不要となる。

 

しかし、フランスでは抗議活動がより激しくなることが予想されている。

 

* * *

 

そしてフランスのマクロン大統領に続き、英国のボリス・ジョンソン首相も「コロナ検査の陰性証明だけではもはや十分ではなくなる」と発表し、9月末からナイト・クラブなど大人数が集まる場所への入店にはワクチン・パスポートの提示を義務付けると7月19日(月曜)に発表している。

【訳】「陰性証明ではもはや十分ではない」

 

英国のボリス・ジョンソン首相は、18歳以上のすべての人が2度のコロナ・ワクチン接種を受ける機会が与えられた後、「ナイトクラブなど大勢の人が集まる場所」への入場には完全なワクチン接種が必要になると語る。https://t.co/EZJkjkCXF1 pic.twitter.com/q0UpIP3Hmr

 

英国では、1年以上続いたロックダウン政策が7月19日(月曜)にとりあえず解除された。しかし、ロックダウンから解放されたことを祝う代わりに、数千人の抗議デモ参加者たちがロンドン市内に集まり、新たなロックダウンがまもなく行われる可能性があることや、ワクチン・パスポートが義務付けられることに対して抗議した

 

この日、ウェストミンスター宮殿近くのパーラメント・スクエアに大群衆が集まり、彼らは「自由(Freedom)」と唱えた。また、中には権威主義的なロックダウン措置への不満を示すサインを掲げた人たちもいた。

 

【訳】「フリーダム・デー」に行われたウェストミンスターでのデモ

 

【訳】「フリーダム・デー」のロンドンの光景。デモ参加者たちは「ボリス・ジョンソンを逮捕しろ」と唱える。

 

抗議デモには大量の警官隊が投入された。気温が上がったこの日、デモ参加者たちの中には警官にビンを投げつける者も出始め、警官から殴られる人たちが続出した。

 

投稿された以下の動画は、警官がデモ参加者たちを激しく殴打したり地面に叩きつける様子が映っている:

【訳】New:今日のロンドンの光景の続き

 

【訳】Watch:今日の朝、続々と逮捕される人たちの動画。

 

新型コロナ(武漢ウイルス)のパンデミックを口実にして、世界の各国政府がチャイナのような全体主義体制に変貌している。国安法に抗議した香港だけでなく、英国、フランス、キューバ、ギリシャなどで暴政に対する抗議活動が広がっている。

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