ハンター・バイデンが南部の名門大学チューレーン大学の客員講師に——この秋に始まる新学期で「フェイク・ニュース」の授業を教える
ジョー・バイデンの息子であるハンター・バイデン氏(51歳)は、メディア業界での勤務経験が一切ないにもかかわらず、この秋に始まる新学期に、南部にある名門私立大学のチューレーン大学で「メディアの両極化」に関する授業を教える予定であるとデイリー・メール紙が4月26日(月曜)に報じた。
この10週間のコースは、「メディアの両極化と公共政策へのインパクト」というタイトルがつけられている。ハンター・バイデン氏は、授業に招待される合計10人の客員講師のうちの1人。デイリー・メールの取材に、チューレーン大学はハンター・バイデンがゲスト・スピーカーの1人であることを認めている。
ハンター・バイデン氏は、2019年にも西海岸の名門州立大学であるUCLAで法学部の教授職を得ようと、家族の名前や政界とのつながりをちらつかせるeメールを同大学ロースクールの学部長に送信していた。ハンターは「麻薬政策」に関するコースを教えたいとUCLAに売り込んでいた。保守系ニュース・メディアのデイリー・コーラー・ニュース財団がそのeメールを入手し報じている。ジョー・バイデンも、2019年10月に息子であるハンターが「来年、ロースクールで教職に就く予定だ」と語っていたと報じられている。しかしUCLAへの売り込みは失敗し、この時、教職に就くことはなかった。ただし過去に1度、ハンターは自身の母校であるジョージタウン大学で1コースを教えたことがあるとデイリー・メールは報じている。
昨年2月、ニューヨークタイムズ紙は、ハンター・バイデンが4年間の麻薬中毒の後に画家に転身したと特集記事を掲載していた。
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ハンター・バイデン氏は、昨年10月、「地獄からのラップトップ」と言われる自身のラップトップから、性行為や麻薬を摂取している自身の画像や動画が流出し、このラップトップの中身を最初に報じたニューヨークポスト紙のアカウントや記事URLをツイッターやフェースブックが一斉に「バン(利用や共有の禁止)」にする事態に発展し、全米を騒がす大ニュースとなっていた。
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