ドミニオン社、アリゾナ州で利用された投票機械の管理者用パスワードを監査チームに提出することを拒否——「マリコパ郡における選管の責任者たちは訴訟のリスクにさらされている」=報道
ドミニオン社は、アリゾナ州議会上院による召喚状に応じることを拒否し、同社の投票機械における2つ目の(管理者用)パスワードを隠し続けていると、監査ディレクターのケン・ベネット氏が5月7日(金曜)に放送されたOANとのインタビューの中で語った。
ケン・ベネット氏へのインタビュー動画:
昨日報じた通り、マリコパ郡の選挙管理委員会は、今週、2020年大統領選挙で利用されたドミニオン社製投票機械に対して、選挙期間中もそして現在も、システム管理者用パスワードを持っていないことを認めている。
ゲートウェー・パンディットはこの新たに発覚した事実について次のように報じている:
システム管理者とは、最高レベルのシステムへのアクセス権を持つ個人のことである。この人たちは、あらゆる種類の業務を行うことができる。システムにおけるほとんどの機能を実行することができ、システムの変更を行うことができる。彼らは完全にシステムを制御することができ、システムの履歴を削除したり変更したりすることもできる。
(マリコパ)郡には、ドミニオン社製の投票機械に管理者権限を持っているシステム管理者がいないという事実は、大きな問題である。ドミニオン社にだけ管理者権限を与えているということは、郡は基本的にこの投票システムをドミニオン社の投票機システム担当者に委ねたことになる。ドミニオン社に(システム管理を)委ねたことで、(マリコパ郡は)ITコントロールが一切できなくなってしまっている。
ちなみに、一般的に、IT関連のプロセスが関わる不正行為のほとんどは、少なくとも1人のIT担当者がその不正行為に関与して起きる。
OANのインタビューでケン・ベネット氏は、ドミニオン社は州議会の召喚に応じることを拒み、自社の機械の第2パスワードを隠していると語っている。
ドミニオン社はマリコパ郡の選挙を担当していた。そして現在、ドミニオン社は召喚状に応じることを拒否している。
(太字強調はBonaFidr)
また5月7日(金曜)付けの別の記事で、ゲートウェー・パンディットは、今週明らかになった以下の3件だけで、マリコパ郡の2020年大統領選挙結果は無効化されるべきだと主張しており、同郡における選管の責任者たち(冒頭の写真)は訴訟リスクにさらされていると報じている:
1.アリゾナ州共和党議長のDr.ケリ・ワードがツイートした通り、マリコパ郡では期日前投票の集計結果が、毎夜、外付けハードドライブにダウンロードされ、外部の「秘密の場所」に運び出されていた。
2.マリコパ郡の選管チームは、今週、2020年大統領選挙で利用されたドミニオン社製投票機械に対する管理者用パスワードを持っていないことを認めた。
3.マリコパ郡政府関係者たちは、数台のルーター機器もしくはその画像を監査チームに提出することを拒否した。
スティーブ・バノン氏は、5月7日(金曜)に配信された自身のネット番組の中で、アリゾナ州で次々と不正行為が明らかになりつつあることに触れ、「ジョー・バイデンの政治的資本(政治家が有権者から得られる支持や信託)は『流血の事態にある』」と評している(以下の動画)。
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