フェースブックが新型コロナワクチンの安全性を懸念する投稿を世界規模で検閲する計画——2人の内部告発者が社内文書をプロジェクト・ベリタスに持ち込み証言
2人のフェースブック社員が、新型コロナワクチンを懸念するコメント投稿を密かに検閲する同社の大規模計画を暴露する社内文書を、プロジェクト・ベリタスに持ち込んだ。これら社内文書を、米国時間の5月24日(月曜)、プロジェクト・ベリタスが自社サイト上で公開した。
このスクープ記事を投稿したプロジェクト・ベリタスのテレグラムの投稿:
プロジェクト・ベリタスは、今回行われた告発内容の概要を次のように報じている:
・ 2人のフェースブック社員たちが、世界規模で「ワクチンへのためらい」の拡大に歯止めをかけるための計画の詳細を記した社内文書を持って現れた。
・ この計画の目的は、「ワクチンをためらう」コメントをユーザーに表示するのを「劇的に減らす」ことである。このプログラムのもう一つの目的は、「いいね!や、報告、返信といった『ワクチンへのためらい』コメントとのその他のエンゲージメントを減少させること」を強制することである。
・ これはあまりにも衝撃的な暴露だったため、言論の自由を抑圧するこの計画を世間に知らしめるために、1人ではなく2人の内部告発者がプロジェクト・ベリタスに名乗り出てくれた。
・ 1人のフェースブックの内部告発者は、同社がコメントを検閲したり表示されにくくする判断をするために階層システムを使用していると語った。
・ (ワクチンの)安全性について懸念を引き起こしうるような、真実である可能性がある出来事や事実、そして実際に真実である出来事や事実を記した「ショッキングな話」を含むコメントは、(表示ランキングが)降格される。
・ 我々の情報源によれば、新型コロナワクチンに対する懸念を喚起する「真実の出来事や事実」は、その信憑性や公共の利益に貢献する性質にかかわらず、降格や非表示(隠蔽)の対象となる。
・ 1人のフェースブック社員は、「私は何かをしなければいけない」と語った。
・ プロジェクト・ベリタスがこれらの文書についてフェースブックのトップの広報担当者に問い合わせたところ、短く一般的な声明が返ってきただけで、透明性に関する我々の最大の疑問に答えることはできなかった。
(太字強調はBonaFidr)
これら2人の社員が暴露した社内文書は、プロジェクト・ベリタスの公式サイトで公開されている。また身元は隠されているが、社員たち本人が証言する動画も掲載されている。
プロジェクト・ベリタスの公式テレグラムでもこの動画を投稿している:
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