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米諜報機関は2019年末から武漢の研究者たちの通話内容、テキスト、eメールを盗聴していた=報道——初期に感染したとされる3人の科学者たちの血液サンプルが決定的な証拠となる可能性あり

米諜報機関は2019年末から武漢の研究者たちの通話内容、テキスト、eメールを盗聴していた=報道――初期に感染したとされる3人の科学者たちの血液サンプルが決定的な証拠となる可能性あり

スコット・ゴットリーブ元FDA長官(Screenshot via CBS News)

米国の諜報機関は、2019年末から武漢の科学者たちについて定期的に盗聴を行い、彼らの通話内容、テキスト、そしてeメールなどを傍受していたと、デイリー・メール紙が5月29日(土曜)に報じた

 

1人の米国政府関係者が次のように語ったとデイリー・メールは報じている:

米国は、日常的な監視活動からのデータ・スクレイピングで、2019年後半に武漢の研究者に関する情報を収集した。それには、盗聴された電話の会話やテキスト、電子メールなどが含まれると考えられている

 

さらに、最初にCOVID-19に感染した1人である可能性がある「スという名の患者(Patient Su)」について、チャイナの政府高官が誤って彼女の名前、住所、詳細情報を公開してしまっていたとデイリー・メールは報じている。北京政府が最初の患者を確認したと主張するよりも3週間も前に、政府高官は当時61歳のこの女性に関する詳細について公開していたことが、チャイナの医学雑誌に送信されたスクリーンショット画像から明らかとなったと報じられている。

 

「患者ス」が住んでいたのは、コロナウイルスの研究をしていた武漢の主要研究所の一つからわずか1マイル(約1.6 km)しか離れていない場所であり、このウイルスの感染を広げた高速鉄道の駅の近くだった。

 

* * *

 

そしてパンデミック発生以来、米メディアから引っ張りだこの米食品医薬品局(FDA)元長官であるスコット・ゴットリーブ氏は、5月30日(日曜)、CBSニュースの番組“Face the Nation”に出演し、2019年12月にCOVID-19のような症状で入院した3人の研究所作業員たちから、チャイナ共産党の科学者たちは血液サンプルを採取しているはずだと語った。(この研究所作業員1名の妻がCOVID-19で死亡したと、米諜報機関の報告書が記していることが最近、報じられている。)ゴットリーブ氏は現在、ファイザー社の取締役会メンバー。

 

ゴットリーブ氏が出演した番組動画:

 

チャイナ政府はパンデミックの発生源を把握していると思うか?との質問に、ゴットリーブ氏は次のように回答している:

彼らはその問いに対する答えを知っているだろう。なぜなら、彼らはその研究所で働いていた作業員たちから血液サンプルを収集しているだろうからだ。

 

そして、それこそが、彼らが公表していない証拠だもしその血液サンプルが、その研究所の人々の間でこのウイルスへの曝露が高率発生していたことを示しているとしたら、それはその研究所でこのウイルスが流行したことを示す決定的な証拠となる

 

さらに、彼らは、研究所の作業員たちがその病気を患った時、最初に血液採取を行った時のサンプルを持っているはずだ。一般的に、その研究所で病気が発生したとき、定期的に血液を採取していたことは疑問の余地はない。これは、(P4レベルという)その品質の研究所では通常の管理だ。そのため、彼らはその情報を持っているはずだ

 

テッド・クルーズ上院議員(テキサス州選出・共和党)が、ゴットリーブ氏のこの発言を報じる記事を投稿している:

【訳】1/x 武漢の研究所漏洩に関して決定的証拠が必要:「(チャイナ共産党は)その研究所の作業員たちからの血液サンプルを持っているはずだ」。

 

「そして、それこそが、彼らが公表していない証拠だ」。

 

「もしその血液サンプルが、その研究所の人々の間でこのウイルスへの曝露が高率発生していたことを示しているとしたら・・・」

 

デイリー・ワイヤーが、ゴットリーブ氏のこの番組での発言を文字起こしして全文を掲載している(以下はその一部を翻訳したもの):

・「これが研究室から発生した可能性を示唆するリストは、拡大を続けている」。

 

・「このような研究室からの漏洩は、実際にはよくあることである」。

 

・「チャイナでは、過去6回のSARS-1のアウトブレークは実験室から発生したもので、そのうち最後のアウトブレークはかなり大規模なものだったが、チャイナは当初、それが実験室から発生したことを公表しなかった。・・・数人のジャーナリストたちが実験室から発生したことを突き止めたことで、ようやくそのことが公表された」。

(太字強調はBonaFidr)

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